米デラウェア(Delaware)州のドーバー空軍基地(Dover Air Force Base)で、アフガニスタンで戦死した米軍兵士のひつぎを運ぶ米兵(2011年6月30日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Win McNamee 【11月11日 AFP】国外での戦闘中に死亡した米軍要員の遺体安置所となっている米空軍基地で、遺体の一部がなくなるなど「粗雑な管理」があったとして、レオン・パネッタ(Leon Panetta)米国防長官は10日、遺族らに謝罪した。 米国外で戦闘中に死亡した米軍要員の遺体は全て、デラウェア(Delaware)州にあるドーバー空軍基地(Dover Air Force Base)に移送され、身元確認の後、遺族に引き渡される手続きに入る。同基地では2003年以降、イラクとアフガニスタンでの戦死者を中心に6300人以上の遺体を受け入れてきた。 しかし今週8日、