「まっちゃん、悪いけど手が足らないから 子ども食堂の調理頼まれてくれない。 病気の治療中ってのは聞いてるから 無理がない範囲でいいから」 友人から頼まれたので、包丁を振ってきた。
日本の貧困は「政策ミス」であるとする画像が出回っています。文字起こしすると、以下の通り。 カナダの大学の経済学で取り上げられたそうだ。日本の貧困者は薬物もやらず、犯罪者の家族でもなく移民でもない。教育水準が低いわけでもなく、怠惰でもなく勤勉で労働時間も長く、 スキルが低いわけでもない。世界的にも例の無い、完全な「政策のミス」による貧困だと 実はこのコピペ、出所がそこそこはっきりしており、「カナダの大学」自体は出所不明で、どうやら間違いのようなんです。ただ、それを元にこの話自体を「迷信」として処理する方がいたので(そして元ネタとする情報が誤っている)、既に前から指摘されていたのですが、一応まとめてみることにしました。 【目次】 2019年のブルームバーグの記事 バズったのは2021年10月25日 ファクトチェックはファクトか? 今日のまとめ 2019年のブルームバーグの記事 さて、元ネタは2
コロナが世界を蹂躙して経済が停滞しオリンピックどころではなくなっているが、コロナ前から先進国で最も凋落が著しかったのがホスト国である我らが日本で、コロナ禍も加わって“斜陽”が止まらなくなっている。 家計調査を見ても、財務省の平均給与と国民負担率を見ても落ちるところまで落ちた感があるが、インバウンドも期待できないのに無理してオリンピックを開催したら一段と貧しくなってしまうのではないか。いったい誰が日本をここまで貧しくしてしまったのだろうか。流通ストラテジストで『アパレルの終焉と再生』の著者、小島健輔氏が「本当の理由」を解説する――。 家計消費支出に見る「日本人の貧困化」 総務省家計調査(二人以上世帯)の20年平均消費支出が前年から5.3%も減少し、「被覆及び履物」支出は18.9%、「教養娯楽」支出は同18.6%も減少したが、コロナ禍ばかりが要因ではなく、その前から日本は貧しくなっていた。 2
こんにちは。TRiPORTライターのへむりです。 前回の記事では、スタディツアーをおすすめする理由について書きました。今回は、僕がスタディツアーに参加して初めて知った、フィリピンの貧困と、日本との見えざる関係について書いていきます。 Photo credit: Nakano Takayuki「当たり前って何か?を考える。国際協力に触れたい一歩目。フィリピンのNGOスタディーツアー」 ゴミ山の背景にある事実 上の写真のようなゴミの山で生活している人を見て、 「なぜゴミ山に暮らすんだろう?」 「自業自得じゃないか?」 という疑問も持つ人もいるでしょう。実はここ、フィリピン・スモーキーマウンテンと日本には、見えない関係があります。ここで、とある村のフィリピン人たちに起こったひとつの事例を紹介したいと思います。日本で数年前に流行したナタデココ。その背景には、こんなストーリーがあったと
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