2012.08.17 総力戦とは恐ろしいものである (4) テーマ:戦争反対(1185) カテゴリ:戦争と平和 第二次世界大戦の日本の死者は、一般に310万人とされています。目もくらむような数字です。(もっとも、ドイツ、中国、旧ソ連の死者は、日本よりさらに多いのですが) 一方米国の死者は約40万人、イギリスは約50万人(いずれも第二次大戦全体の数字)なので、日本よりはずっと少ないのですが、絶対数で見れば、これもまたとんでもない数字ではあります。 ところで、第二次世界大戦の勝敗を決した大きな要因は航空戦であるというのは衆目の一致するところでしょう。もう一つ、潜水艦戦の帰趨も大きな要因でしたが。 日本軍は、軍用機の防弾装備に無関心※であったため、防御力が大きく劣り、それによって多くの飛行機が撃墜され、ベテラン搭乗員をほとんど失い、戦争末期には搭乗員の練度が著しく下がり、体当たり攻撃という外道の
東京大空襲の写真 大量に発見 2月1日 16時37分 昭和19年から20年にかけて、東京への空襲の被害を撮影した写真540枚が、新たに見つかりました。これまで多くは残っていなかった市街地への空襲の直後を撮影したものや、およそ10万人が犠牲となった3月10日の東京大空襲より前の写真もあり、専門家は空襲の全容を知る貴重な資料だとして注目しています。 見つかったのは、アメリカ軍のB29による東京への空襲が始まった昭和19年11月からの半年間、空襲直後の状況などを撮影した540枚の写真です。戦時中、陸軍の下で海外向けの宣伝雑誌を作っていた「東方社」が撮影したもので、保管されていた写真のネガが、去年8月に東京・江東区の資料館に寄贈され、分析が進められてきました。このうち、原宿駅前の写真は、東京への空襲が始まってすぐの昭和19年11月27日に撮影され、壊された住宅から白煙が上がり、市民がバケツリレーを
記事の概要 一昨年11月のオバマ米大統領の初来日に先立ち、外務省の藪中三十二次官(当時)が米政府に対し、大統領が広島を訪れるのは「時期尚早だ」と伝えていたことが分かった。 内部告発サイト「ウィキリークス」が8月末に大量公開した米機密公電に実名入りで書かれていた。 公電は、2009年8月28日に行われたルース駐日米大使と藪中氏の会談内容に関するもので、在日米大使館が作成した。 オバマ氏が同年4月、「核兵器のない世界」を目指すと表明したため、米大統領として初めて被爆地を訪問するかどうかが注目されていた。 公電によると、藪中氏は「大騒ぎしない形での簡素な訪問」なら象徴的な意義があるとも述べていた。 オバマ氏は被爆地訪問に前向きとされるが、大統領就任後2回の来日時に訪問は実現していない。 コメント 今は反核は反体制のシンボル的な政治運動ではない。 イラク戦争でアメリカが勝てない戦争であることがわか
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く