その実務能力と弁舌が高く評価される大阪府の吉村洋文知事。情報番組でも人気は高いが、実は不都合な事実を抱えている。新型コロナでの飲食店への協力金の支払いが他の自治体と比べて群を抜いて遅いのだ。詳細を明かす。 「いろんな企業、飲食店がある。それを完全補償するとなると、無責任には言えません。コメンテーターではないので」。 5月26日、私がコメンテーターを務める毎日放送の情報番組「4ちゃんTV」で大阪府の吉村洋文知事は言った。それは、飲食店で時短やアルコールの提供を控えるとの要請が守られなくなっているという状況を踏まえて、私の、「「実務派の知事だが(メッセージが)現状、届いていない。求められるのは、もっと強いメッセージ。延長で休業要請に応じたところを『潰さない』と明確に言ってほしい」という言葉への返答だった。 吉村知事は、「大阪府の財源で、お札を刷る力もない中で『倒産、閉鎖させません』と言うこと自
財政的課題 その1 初期費用について 大阪都構想は二重行政の無駄を省き、4000億円の財政効果額を生み出し、これを大阪の成長戦略に注ぎこむとしたものであった。これは橋下徹・松井一郎らによって盛んに政治宣伝がなされた。しかしこの財政効果額がまったく存在しない事が大阪府市両議会での大都市局質疑等により既に暴かれている。 そのうえで特別区設置にあたって庁舎改修費、新庁舎建設費で約500億円、システム改修費約150億円、移転経費約5億円、街区表示板・看板などに約10億円。その他諸費用あわせて680億円もの初期費用が必要となる。行政コストの増大は年間20億円。当然これは住民の税金で賄われる事になる。このような莫大な不要経費を生む壮大なムダが大阪都構想という大型詐欺である。 住友陽文 @akisumitomo 大阪市には市議会という市民の代表機関にして意思決定機関があったが、それが今度の住民投票でYE
公務員叩きに邁進する西のバカ殿率いる維新の会に属する府議が、政務調査費の返還に追い込まれたようです。 -- 大阪維新の会府議が政調費372万円返還 橋下徹大阪市長率いる大阪維新の会の荻田ゆかり大阪府議は24日、記者会見し、自身の子どもを事務所スタッフが送迎するなど政治活動と無関係の行為があったなどとして、2011年度の政務調査費約413万円のうち約372万円を府に返還したと発表した。 子どもの送迎については「日常的ではなく、自分から頼んではいない」と釈明したが、人件費として支出した約267万円全額のほか、事務所費など約92万円を返還。送迎とは別に広報費などの使途にも疑問があるとして計約13万円をそれぞれ返したという。(共同) [2012年10月24日20時46分] http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20121024-1037
「軒づけ」は落語の演目。下手な趣味でも果敢に練習に励む市井の人々が登場するお話。何事も、おもしろいな~と感じながら、日々、暮らしの中で修業し、成長したいもんです。 「大阪市政だより6月号」は、 市政改革プランで、こんだけ無駄を削ります~っていうお知らせ。 「無駄を削って市民に還元する」というのなら歓迎すべき。 つまり、大きな経済効果が期待できるってこと。 「大阪にふさわしい新しい自治の仕組みづくりをめざす」らしい。 どれどれ? これからも持続可能な大阪とするために 施策・事業をこれまでの考え方ややり方にとらわれず、聖域を設けることなくゼロベースで点検・精査します。見直し対象となっている主な施策・事業を掲載しています。 敬老パス(敬老優待乗車証) 高齢者の生きがい施策として、今後も持続可能な制度となるよう受益と負担の適正化を図るため、次の5案を検討します。 1案民間鉄道にも利用拡大・利用額の
マスコミ仕事しろ 橋下市長は大フィル補助を批判して 「税(による補助)を受けていない交響楽団は山ほどある。なぜそういう交響楽団にチャンスを与えない。」と述べているが これは無知と事実誤認の発言。 市が大フィルの補助を始めた頃は、プロの交響楽団は大阪には大フィルしかなかった。 現在、4つのプロの在阪オケがあるが、センチュリーは元々大阪府の管轄。関西フィルは元々三洋電機が作った企業オケ。シンフォニカーは本拠地が堺市。 純粋に大阪市と関わっているのは大フィルのみ。 橋下市長は何を根拠に「山ほどある」というのか知らぬが、学校オケやアマオケは当然対象外。 戦後間もない頃、音楽といえば浪花節位しか知らなかった庶民の町大阪に、クラシック音楽の種を蒔いたのが、大フィルの創始者、朝比奈隆先生だった。 京大オケで活躍した先生は、阪急電車の車掌をしながら大阪にクラシック音楽を根付かせようと東奔西走し、必死の思い
ツィッターほど短くもなく、ブログほど個人的でもない、 同じような話題をグルグルめぐるけど、基本は最新の話題。グル新。 日本の吹奏楽の元祖は、幕末の薩摩藩に設置された「鼓笛隊」である。これが「薩摩藩軍楽隊」となり(指導していたのは、最初の《君が代》の作曲者で、イギリス陸軍軍楽隊長だったジョン・ウィリアム・フェントン)、明治維新後、同隊を吸収する形で「陸軍教導団軍楽隊」が設置された。いわゆる「陸軍軍楽隊」である。 やがて軍備拡張にともない、各地に軍楽隊が増設される。その増設第一号が、明治13年設置の「第二軍楽隊」(のちの近衛師団軍楽隊)だった。第二号が、明治19年設置の「大阪鎮台軍楽隊」。これがのちの「第四師団軍楽隊」である。この時点で、東京に2隊、大阪に1隊の計3隊(計142人)の陸軍軍楽隊員がいた。まさに彼らこそ「日本吹奏楽の曙」なのである。 このうち、大阪の「第四師団軍楽隊」は、本隊であ
井戸まさとし(スズメおやじ) on Twitter: "谷川議員の引退は当然としても後釜に大阪府の借金を膨れあがらせたあの女性元知事の名前が上がるとは。自民党も懲りてないですね。" 後釜に大阪府の借金を膨れあがらせたあの女性元知事の名前が上がるとは。 維新の会の人達は、「太田府政は財政を悪化させたが、橋下改革により救われた」と功績を語る一方で、大阪府の府債が橋下氏の任期中に増加している事を指摘されると、臨時財政対策債等を除いた府の「府の実質的な借金の残高」なるものが減少したことを功績として持ち出されるのですが、彼らの主張を見る限り、その二つはそもそも相容れない主張の様に思うのでした。 http://www.pref.osaka.jp/koho/chiji/20110510_husi.html といいますのも、上のリンク先が、大阪府のホームページに載っている橋下前知事の主張のページで、上記の
あまり注目されていないようですが、少し気になった記事があったので。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111227/t10014944081000.html 府と市の二重行政を解消して年間4000億円ほどの財源を生み出し、4年後には大阪が国から地方交付税を受けずに財政を運営できるように転換することを目指していく方針を決めました。 ダブル選挙の時に、大阪維新の会の人達が「二重行政の解消等によって財源を確保し、医療・福祉・教育という住民サービスに回す」と主張していたのは記憶に新しいところです。僕は、「二重行政」とやらの解消のみによって、年間4000億円の財源を生み出せるとはとても思いませんが、それが可能だったとしても、地方交付税を受けない不交付団体を目指すという事ですから、まずそれは現在受けている地方交付税の減額に使うことを維新の会は考えているようです。 とい
かねてから予告されておられたバカ殿ネタのまとめ、ありがとうございます。ご自身のお住まいとは直接関係のない街のことをここまで取り上げていただいたことに感謝いたします。そして、このような危険な人間を政治の世界に送り出してしまったことを一府民として申し訳ないと思っております。これだけ詳細なる検証をあげていただいたことはブログ主様の民主主義の危機に対する思いの表れなんだと感じています。 ここまで大阪府の財政をぶっ壊しながら、自らの手腕で黒字にしたと自画自賛するバカ殿と、その自慢話をろくな検証もせずに垂れ流すマスコミには、ほとほとあきれるしかありません。民主主義の機能停止を思わずに入られません。 今回の危機が、大阪で食い止められるかどうかが問われているのかもしれませんね。 たまたま読んだ記事でこんなのがありました。 http://jp.reuters.com/article/topNews/idJP
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