↓「朝鮮人が裏切った」100%嘘。日本国憲法施行前日の1947年5月2日、裕仁最後の勅令「外国人登録令」により「台湾人のうち内務大臣の定める者及び朝鮮人は、この勅令の適用については、当分の間、これを外国人とみなす」として一方的に日… https://t.co/OiotAg129J
Black Lives Matter運動のなかで、人種主義を唱えた歴史上の人物の銅像や記念碑などが破壊されることがあった。これに対して、日本でもSNSなどで「現代の価値観で過去を裁くな」という発言が見られたが、こうした主張をどう考えればいいのか。東京外国語大学教授の岩崎稔氏が解説する。 銅像や記念碑に向けられた抗議 Black Lives Matter. 黒人の命も大切だ。こんな当たり前に見える要求が、コロナ禍で揺れる世界のなかで一大焦点となっている。しかしそれは「当たり前」などではなかった。ミネソタ州ミネアポリスでジョージ・フロイドさんが警官に首を8分間も押さえこまれて殺された事件は、いまも厳然と存在する人種差別の深い闇を照らしだした。 法や制度では形式的な平等を承認されているはずであるのに、実際には肌の色による差別が暮らしのさまざまな局面に根を張り、人生の可能性を執拗に塞(ふさ)ぎ続け
原爆投下時の広島にSNSがあったという仮想で、過去を現在に再演するNHKの企画が「ひろしまタイムライン」。 1945ひろしまタイムライン|NHK広島放送局 当時を記録した3人の日記を細分化して編集し、現在の日付にあわせて実際にツイッターへ投下していく。 そして中学一年生の日記にもとづくアカウントが投下したツイートひとつが、民族差別をあおる状況になっている*1。 【1945年8月20日】 朝鮮人だ!! 大阪駅で戦勝国となった朝鮮人の群衆が、列車に乗り込んでくる!#ひろしまタイムライン#もし75年前にSNSがあったら— シュン@ひろしまタイムライン (@nhk_1945shun) 2020年8月19日 【1945年8月20日】 朝鮮人だ!! 大阪駅で戦勝国となった朝鮮人の群衆が、列車に乗り込んでくる! 一応、内容が人種差別を扇動するものであれ、当時の幼い視点による生の感情を記録したものとして興
『私は貝になりたい』は、1958年にラジオ東京テレビ(現在のTBS)がテレビドラマとして制作し、芸術祭文部大臣賞を受賞するなど、テレビドラマの名作として高く評価された作品だ。続いて翌年にはドラマ版と同じ橋本忍の監督により映画化もされている。 ドラマ版と映画版では大半のキャストが入れ替わっているが、主役の清水豊松は同じフランキー堺が演じている。私は先日、この映画版の方を観た。 画像出典:Amazon.co.jp あらすじ 大戦末期、高知の港町で理髪店を営んでいた清水にもとうとう赤紙が届き、彼は内地の某部隊に配置される。30過ぎで妻子持ち、気が弱く要領も悪い清水は上官や古年兵に目をつけられ苦しい軍隊生活を送っていたが、ある夜、空襲に来たB-29が付近の山に墜落し、清水のいる部隊に搭乗員の捜索と「処分」が命じられる。 翌日の捜索で見つかった搭乗員は2名を残して既に死亡しており、その2名ももう虫の
「頑張れ日本」主導の対『朝日新聞』訴訟のニュースに接したのがきっかけで、同じような面々が主導していたNHKへの訴訟のことを改めて調べてみました。 想像するに取材する側には「見世物にされた先住民はさぞ屈辱的な思いをしたに違いない」という思い込み−−それゆえ「人間動物園」への批判的な視点を容易に共有してもらえるだろうという思い込みはあったのでしょう。この推測が当たっていたとすればその点は取材者側の反省すべきところだと思いますが、他方で高裁判決にも疑問が残ります。 確かに、当時の博覧会において、植民地の人たちの暮らしぶりなどを展示することは、珍しいものを見たいという市民たちの好奇心を満たすものであり、一種の「見せ物」であったことは否定できないと思われる。しかしその場合の「見せ物」という言葉の意味合いは、当時の社会では、歌舞伎や曲芸なども含めて、広い意味での娯楽全般を指すものとして用いられており、
日本軍「慰安婦」制度に関する日本政府や軍の責任について、『帝国の慰安婦』で朴はいかなる認識を示しているのだろうか。この極めて重要な論点について、本書はかならずしも明解に説明していない。これに限らず、本書を読む上での最大の障壁は、著者が何を言わんとしているのかをただちに読み取れない――つまり何を言いたいのかわからない――ことである。読み手の知識や情報の有無の問題ではない。論旨の展開や概念の使用が著しく明晰さを欠くためである。このため、以下では可能な限り本書の記述に基いて本書が何を言わんとしているのかを再構成したうえで、その「責任」論の特徴を検討したい。 検討に先立ち、まずは本書における「動員」という語の極めて特殊な用法について触れておこう。第一章が「強制連行か、国民動員か」というタイトルであることから推測できるように、「動員」という語に、朴は本書で極めて特殊な意味を与えようとしたようだ。「与
韓国における安重根顕彰の動きと、それに対する日本政府の反発、それに対する反発が報じられている。 http://www.asahi.com/articles/TKY201311190392.html 菅氏は19日午前の会見で、中国・ハルビン駅で安重根が伊藤博文を暗殺した現場を示す碑を設置する動きについて「我が国は安重根を犯罪者と韓国政府に伝えている。このような動きは日韓関係のためにはならない」と強い不快感を示した。これに対し、趙氏は同日の定例会見で「日本の帝国主義時代に伊藤博文がどんな人物だったのかを振り返れば、官房長官発言はありえない」と指摘。「安重根義士は我が国の独立と東洋の平和のために命を捧げた」と強調した。 これに対しては、その時々の司法が認定する「犯罪者」と、「英雄」という評価は基準が異なるという話でしかない。 それとも、独裁国家で犯罪者とみなされた活動家や、宗主国に犯罪者とみなさ
実は前回、この話の根拠資料がわからない、と書いたときに、「朝鮮人の識字率は1910年の10%から1936年には65%まで上昇」説の根拠候補に、エッカートの「日本帝国の申し子」が挙げられていることは知っていました。 Wikipediaでもそう書いてあるんですね。 併合時における朝鮮の国民経済は破綻しており、住民からの徴税も困難な状態にあったため、日本は併合後10年間、所得税を免除した。朝鮮総督府は日本政府の財政支援の下で鉄道から医療まで朝鮮半島へ最先端の各種インフラを導入して整備するとともに、教育にも力を入れ、学校を多数建設した。朝鮮人の寿命は伸び、人口は1910年には1313万人であったものが32年後の1942年には2553万人とほぼ倍増し、朝鮮人の識字率は1910年の10%から1936年には65%まで上昇した[6]。 6.^ a b c カーター・エッカート 『日本帝国の申し子』 ISB
こういうコメントを頂きました。 大学生 2012/10/31 11:34 識字率の件についてはどうでしょうか? 韓国の識字率が日本が介入してから大幅に上がった。とその手の記事で見たことがあります。日本語の強制など文化破壊の問題もあったようですが、GDPの増加と教育水準の向上というのは善政とまでは言えずともそれなりの統治だったのかなと思う、自分の中の一つの基準になっています。 悪政なのか善政なのか判断し兼ねているので、どうかよろしくお願いします。大変おもしろかったです。 http://d.hatena.ne.jp/scopedog/20081012/1223815346#c GDPと識字率に関しては書きたいと思っていたので、この機会に書いておきます。 でも時間がないので簡単に。 GDP 植民地朝鮮の統治の正当化に歴史修正主義者がよく取り上げるのが「GDPの増加」です。数字の上でGDPが増加し
丹波マンガン記念館は1986年より開始しました。京北町の町長に第三セクターで一緒に博物館を作らないかと持ちかけましたが丹波マンガン記念館で朝鮮人の強制連行や被差別部落の人が働いた歴史、じん肺の歴史を展示するのがわかると「そういう歴史は暗い歴史でそういうことを出すと町のイメージが悪くなる」と断られ京都府と旧京北町に妨害と非協力にさらされながら個人の力によって3年の歳月をかけ建設をし1989年(平成元年)に開館しました。 初代館長の李 貞鎬が6年2代目館長の私 李 龍植が14年運営しました。 それから約20年一度も黒字がなく運営し続けてきました。 開館以来14年京都府も京北町も一度も補助金をだそうとはしませんでしたが、いよいよ財政的危機に直面したとき人権ネットを中心とした皆様の御協力により500万円のカンパを頂きました。 しかし年間500万円の慢性的な赤字はそれからも改善せず会員は増え
毎年、8月15日前後に戦争関連番組が放映される。自分はドラマはあまり見ない方なので、NHKのドキュメンタリーにほぼ限定された形になるのだが、番組の論調に少し気になる事がある。 国の方針の間違い、戦争指導の愚かさを取り上げるのは良いのだが、正しく、合理的に振る舞っていたならばいいのだろうか? 平たくいえば、「負ける戦争を起こしたことが悪い」のであって、「勝てるようにすべきだった」のだろうか。どうにも、番組の主眼がテクニカルな部分に焦点が当てるところに向いている気がしてならない。 私としては勝てようとも戦争を起こす事にも他国を植民地化する事にも反対であって、合理性の問題に矮小化して語られる事に違和感がある。 それとも、合理的に振る舞っていれば、そもそも朝鮮半島や大陸進出など行う事は無かった、という事なのだろうか。
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