英ガーディアン紙に、イラクの複数の省が共同で行った汚染の調査結果が出ていたものを先日紹介しました。今回は、アルジャジーラから、それに基づくイラク人権省の発表。 イラクは劣化ウランの使用をめぐり米英を告訴 アルジャジーラ原文 2010年2月2日 欠損を持って生まれた子どもの原因は劣化ウランにある[アーカイブ写真] イラク人権省は、イラクで劣化ウラン弾を用いたことにつき、英国と米国を告訴すると人権相は述べた。 イラクのウィジュダン・ミカイル・サリム人権相はアッサバー紙に対し、イラク科学省と環境省の報告にもとづき告訴を行う予定だという。 これらの報告によると、米英がイラクを侵略した最初の年に、両国は繰り返し、イラクで劣化ウランを含む爆弾を使ったという。 イラクの軍事専門家たちによると、イラク戦争初期に、米英は2000トン近くの劣化ウラン弾でイラクを爆撃した。 イラク南部では、放射線のために、欠損