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Militaryとは:白燐弾に関するdimitrygorodokのブックマーク (39)

  • 殺す側の論理。殺される側の論理。

    涼風紫音/Protest the invasion of Russia @sionsuzukaze 「民間人を攻撃しても国際法違反ではないと言い逃れ」できないよ。できないから「故意の攻撃ではない」という言い訳がでる。現行法上煙幕としての使用は認められている。 / “白燐弾報道において被害者も報道も人権団体も嘘つきではない - 模型と…” http://t.co/exXg5H0Z 2011-11-15 11:36:59 Amon Daisuke @AmonDaisuke @sionsuzukazeさん、「現行法の抜け道にできるから問題ない」と「抜け道としての使用は駄目」は交わることはないのだろうと思います。抜け道としての使用は焼夷兵器制限条約の成立過程でも問題視されていたんですけどね / “Twitt…” http://t.co/6goXHyPH 2011-11-15 12:14:27

    殺す側の論理。殺される側の論理。
    dimitrygorodok
    dimitrygorodok 2012/04/21
    「グレーゾーン」という事にしておきたい欲望について/こうやって突き詰めていくと紫苑氏はいう事が無くなっちゃう気がするんですけどね…
  • 東京大空襲で使用された黄燐焼夷弾に関する記述 - 誰かの妄想・はてなブログ版

    1971年に初版が発行された早乙女勝元氏の「東京大空襲」に黄燐焼夷弾に関する記述があったので、以下に引用します*1。 東京大空襲―昭和20年3月10日の記録 (岩波新書 青版 775) ほかに、黄燐焼夷弾も多量に使用された。黄燐は火災を一時に拡大する場合は、かなりの効果を上げる。落下と同時に大きな爆音がして、白煙を吹きあげ、無数の燐片を飛散させ、ときには100メートルにもおよぶことがある。火力は、そう強くはないが、有毒ガスを発生し、燐性剤が人体を冒し骨まで腐させる威力がある。 有毒ガスの発生や人体への腐性など基的な性質が1970年代には既に知られていたわけですが、21世紀の一部軍オタには知られていなかったということですね。 *1:引用は1993年の第40刷から

    東京大空襲で使用された黄燐焼夷弾に関する記述 - 誰かの妄想・はてなブログ版
    dimitrygorodok
    dimitrygorodok 2012/02/05
    "有毒ガスの発生や人体への腐食性など基本的な性質が1970年代には既に知られていた"
  • 黄リン弾から白煙 那覇市真嘉比工事現場 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース

    社会 黄リン弾から白煙 那覇市真嘉比工事現場2012年2月3日  Tweet 白煙が上がる工事現場=2日午後0時半、那覇市真嘉比  黄リン弾から煙が上がった現場 2日午前11時10分ごろ、那覇市真嘉比のマンション建設現場で男性作業員(48)がパワーショベルで掘削作業中に不発弾を土中から発見し、那覇署へ通報した。一時、白煙が立ち上り、那覇署は国道330号を含む半径約100メートルを規制、付近住民13人が近くの真嘉比小学校などへ避難した。いずれも約30分後には解除されたが、国道で上下線最大500メートルの渋滞が発生した。午後1時20分、陸上自衛隊不発弾処理隊が不発弾を回収した。 発見されたのは直径約12・7センチ、長さ約40センチの米国製5インチ艦砲の黄リン発煙弾1発。地表から深さ約2〜3メートル付近の掘削した斜面から発見した。作業員の話によると、通報後しばらくしてから火花と白煙が立ち上った

  • 白燐弾は何発でも誤射かもしれない、何人を殺しても次は煙幕使用かもしれない*1 - 法華狼の日記

    白燐弾の使用が言い逃れのためかという論点で、D_Amon氏とsaloth_sar氏のやりとりが、はてなブックマークで続いていた。その一端を紹介しよう。 はてなブックマーク - はてなブックマーク - はてなブックマーク - はてなブックマーク - はてなブックマーク - はてなブックマーク - はてなブックマーク - はてなブックマーク - はてなブックマーク - 白燐弾報道において被害者も報道も人権団体も嘘つきではない - 模型とかキャラ弁とか歴史とか D_Amon id:saloth_sarさん、「敵がいなくても自軍の行動を隠すのに必要な場所に煙幕を展開」と同じ場所に同じ理由で榴弾を打ち込めないのは明らかだと思うんですけどね。「榴弾でも同じ」ということにはならないのは明らか。 2011/11/18 saloth_sar id:D_Amon ならば「敵が居なくても地雷などの障害物を排除す

    白燐弾は何発でも誤射かもしれない、何人を殺しても次は煙幕使用かもしれない*1 - 法華狼の日記
    dimitrygorodok
    dimitrygorodok 2011/11/20
    "引用の末尾で紹介されている「かかる除外規定が恣意的に運用されるのを防ぐため国連会議では、同規定は誠実に解釈されるべきであって、議定書の意図を変更し、歪めて適用してはならない」という「共通理解」が重い"
  • 紫音さんの懐疑に答えます - 非行型愚夫の雑記

    警告:この記事には残酷な動画と画像が含まれます。そういうのが駄目な人は絶対に見ないでください。 必要があって行っていることなので御容赦願います。 など写真の真贋に対する紫音@sionsuzukazeさんの懐疑に対し説明したいと思います。 根拠としていたガーディアンの記事であるところのGeorge Monbiot: Behind the phosphorus clouds are war crimes within war crimes | US news | The Guardianを読みました。当然、時期からはイラクのファルージャの件でRAIの動画に映っている死体は腐敗により黒くなったもので死因は不明だということが冒頭に書いてありました。 確かに死体は腐敗によっても黒くなります。 ゆえに懐疑の対象の写真は赤ん坊の焼死体のものと判断しました。 この赤ん坊の焼死体についてですが、イスラエル軍

    紫音さんの懐疑に答えます - 非行型愚夫の雑記
    dimitrygorodok
    dimitrygorodok 2011/11/19
    D_Amon氏はこのエントリのみをもって白燐弾批判を行ってる訳でなく他の関連エントリと併せるとイスラエル軍の行為は限りなく黒に近いと言わざるを得ない。
  • 白燐弾の虚現実(エアリアル) - 法華狼の日記

    白燐弾規制について書いた先日のエントリで、私はzyesuta氏のエントリから「リアリズム」の意味を簡単に引いた。 白燐弾規制というリアリズム - 法華狼の日記 リアリズムの考え方を一言で説明した名言がある。 「絶対善の実現よりもむしろ、より少ない悪の実現を目ざすわけである」(モーゲンソー 国際政治p3) この観点から国際政治をみて、道徳的にベストではないかもしれないが、現実的にベターな選択ができるようにしよう、という考え方だ。 ざっくりと言い直すなら、ゆっくり進歩していこうという考えが「リアリズム」といったところだ。 ならば、徐々に戦争の制約を増やしている現代社会のありようもまた、一種の「リアリズム」と呼んでもいいのではないか。 上記エントリで私が「ざっくり」と明記しつつ言い直した文章に対して、コメント欄で「違います」との批判があった。よりによって、下記のようにzyesuta氏のエントリを

    白燐弾の虚現実(エアリアル) - 法華狼の日記
    dimitrygorodok
    dimitrygorodok 2011/11/18
    前のエントリの米欄では"害敵手段を規制していくことが原則として「進歩」であるというのなら全く否と答える"とあったけど民間人への被害を避け難い物は使い難いと思う。
  • 化学兵器としての白燐弾 - 誰かの妄想・はてなブログ版

    復習的に。 1.白燐は、化学兵器禁止条約上の「毒性化学物質」に該当します。 2 「毒性化学物質」とは、生命活動に対する化学作用により、人又は動物に対し、死、一時的に機能を著しく害する状態又は恒久的な害を引き起こし得る化学物質(原料及び製法のいかんを問わず、また、施設内、弾薬内その他のいかなる場所において生産されるかを問わない。)をいう。 http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/~worldjpn/documents/texts/mt/19930113.T1J.html 2.以下の目的で使用する場合は、白燐弾は条約上の化学兵器とみなされません。 9 「この条約によって禁止されていない目的」とは、次のものをいう。 (a) 工業、農業、研究、医療又は製薬の目的その他の平和的目的 (b) 防護目的、すなわち、毒性化学物質及び化学兵器に対する防護に直接関係する目的 (c) 化学兵器

    化学兵器としての白燐弾 - 誰かの妄想・はてなブログ版
    dimitrygorodok
    dimitrygorodok 2011/11/17
    自動車なんかは危険が予想される運転の仕方は被害者がいなくても取り締まりの対象になるのに、こと発煙や照明の為の弾薬だと杜撰な運用も問題なしとはワケワカメ。せめて過失ぐらいは問われるべき。
  • 白燐弾規制というリアリズム - 法華狼の日記

    坂口安吾 もう軍備はいらない 原子バクダンの被害写真が流行しているので、私も買った。ひどいと思った。 しかし、戦争なら、どんな武器を用いたって仕様がないじゃないか、なぜヒロシマやナガサキだけがいけないのだ。いけないのは、原子バクダンじゃなくて、戦争なんだ。 白燐弾の機能や実戦で用いたことによる被害について、D_Amon氏が詳細なエントリを上げていた*1。 白燐弾報道において被害者も報道も人権団体も嘘つきではない(追記あり) - 模型とかキャラ弁とか歴史とか 白燐弾は必要性能を満たす兵器であり、実際に戦場で焼夷兵器として利用されてきたわけです。 にも関わらず「焼夷効果を狙うならナパーム弾などもっと焼夷効果が高い兵器を使えばいい」というような感じでその現実の方を否定する人々がいるのが白燐弾報道否定論の実態です。 映像や写真の視覚効果が絶大なためか、今回は白燐弾による被害の存在まで否定するような

    白燐弾規制というリアリズム - 法華狼の日記
    dimitrygorodok
    dimitrygorodok 2011/11/16
    法に隙間があるのは仕方ない話だが意図してそれを突くのはあまりお勧めできない/戦争に規制は無駄というのは極論。大日本帝国の尻尾的。いずれ収束させねばならないのだから某かの歯止めは必要。
  • 白燐弾について見かけたちょっとしたやりとり - 法華狼の日記

    D_Amon氏と[twitter:@neko73]氏が下記のようなツイートをかわしていた。 「白リン弾が肉にい込んで燃え続ける」というのはD_Amon氏による下記エントリ、および紹介されているノンフィクション『Citizen Soldiers』とアムネスティ記事あたりを指しているのだろうか。 WHITE PHOSPHORUS(WEAPON)=白燐弾(直訳)=黄燐焼夷弾(意訳) - 模型とかキャラ弁とか歴史とか まさか、そんな勘違いをする人はいないだろうとは思いますが、「as it burrowed into a man's flesh(それが体内に潜り込んでいくにつれて)」というのは燃えている白燐の破片が、焼夷効果により人体組織が破壊された分、人体内に入り込むということで、白燐の破片が生き物のように動くわけではありません。*2 白燐は火が消えにくく、人体にくっついて取れにくいので、燃えて

    白燐弾について見かけたちょっとしたやりとり - 法華狼の日記
    dimitrygorodok
    dimitrygorodok 2011/11/10
    白燐弾無害論者のシーシュポスのそれにも似た苦悩について/議論の為の引用まで不当とするのは無理筋にも程があると思う
  • WHITE PHOSPHORUS(WEAPON)=白燐弾(直訳)=黄燐焼夷弾(意訳) - 非行型愚夫の雑記

    訳語問題 WHITE PHOSPHORUS(WEAPON) WHITE PHOSPHORUSは直訳では白燐と訳され、意訳では黄燐と訳されます。 WHITE PHOSPHORUSが武器として使用された場合は直訳では白燐弾と訳され、意訳では黄燐弾もしくは黄燐焼夷弾と訳されます。例えば、以下のように。 牧師はジュネーヴ条約を引用して、わが国は正義の軍隊であって、神を助けて大義を実現せねばならないと論じた。だがこんな道徳論では、現実的な兵士たちにはたいして効き目はない。ジュネーヴ条約は却下され、過激な意見が飛び出した。「ジュネーヴ条約では、黄燐焼夷弾を軍に向けて発砲してはならないと定めているから、敵の装備に当たったと主張すればいい」と教官に教わったが、と若き砲兵は言う−「条約を出し抜く方法をこっちが考えつくぐらいだから、敵だって考えついてるはずですよ」。また別の兵士も口を開いて、「ロシアの捕虜にな

    WHITE PHOSPHORUS(WEAPON)=白燐弾(直訳)=黄燐焼夷弾(意訳) - 非行型愚夫の雑記
    dimitrygorodok
    dimitrygorodok 2010/09/02
    白燐を使用した兵器の効果と法的位置づけに関するまとめエントリ/日本で軍事を学べる場がないというのは孫崎享氏も指摘してたなぁ
  • イスラエル:白リン弾を使用制限へ - 毎日jp(毎日新聞)

    【エルサレム花岡洋二】イスラエル政府は19日、08年末からのガザ侵攻に関する調査報告書を国連に提出した。3度目の報告で、「非人道性」が問題視された白リン弾について、居住区での使用を制限する方針を明らかにした。 白リン弾については「想定以上の被害をもたらした」ことを認め、居住区での使用を制限する方向で軍内規を見直していると説明した。 また非戦闘員の殺害など計47件を交戦規則違反の疑いで軍警察当局が捜査したことを報告。その結果、兵士4人を軍検察当局が起訴し、それを除けば交戦規則違反はなかったと結論づけた。起訴したのは、白旗を掲げていた集団のパレスチナ人殺害▽爆発物点検をパレスチナ人少年にさせた(兵士2人)▽略奪行為--の計3件にかかわった兵士。また、非戦闘員への被害を軽減する措置として、「人道問題担当官」を各戦闘部隊に配置することを義務づけたと報告した。

  • イスラエル/被占領パレスチナ地域 : ガザ調査に関するイスラエルの最新の返答はまったく不十分 | ニュース | AMNESTY INTERNATIONAL JAPAN

    1年前にガザでイスラエル軍が行ったとされる国際法違反についての申し立てをイスラエルが調査し、その報告書を国連に提出したが、このイスラエルの最新報告はまったく不十分であると、アムネスティ・インターナショナルは述べた。 イスラエルが潘基文(パン・ギムン)国連事務総長に提出した最新の調査報告は、数百人の民間人が殺害され数千人が家を失った攻撃行為に関する核心部分について、きちんと向き合うものではなかった。 「イスラエルによってなされた調査は、独立性や中立性、透明性、迅速性、有効性についての国際基準を満たしていない。イスラエル軍は自分自身で調査をしている。これでは真実を獲得し被害者のための正義を確保するために適切でありうるはずがない」と、アムネスティ・インターナショナルの中東・アフリカ部長マルコム・スマートは述べた。 1月29日に公表された46ページの最新報告書には、2009年1月18日に終結したガ

    dimitrygorodok
    dimitrygorodok 2010/02/06
    『すべてのイスラエルの調査は軍司令官もしくは軍警察の犯罪捜査官によって行われ、軍法務総監によって監督されたものであり、調査の独立性と中立性がひどく損なわれている。』
  • 日本近現代史と戦争を研究する

    観察眼 (角川oneテーマ21) 作者: 遠藤保仁,今野泰幸出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2012/01/10メディア: 新書購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (6件) を見る 書は三部構成となっています。第一部は今野の観察眼、第二部は今野と遠藤の対談+代表戦の分析、第三部は遠藤の観察眼です。第一部は、今野がこれまでどうサッカー人生を歩んできたかという今野の個人史、第二部は同じ試合を今野と遠藤、それぞれの視点から回想している箇所、第三部は、遠藤の日本代表観が興味深いです。 こないだのウルグアイ戦で、豊田が交代出場した際、ロングボール入れてパワープレイという感じになりませんでしたが、書を読んで納得。遠藤はパワープレイに否定的なのですね。 Last Emperor of China / tonynetone 満州事変では、日は独立

    日本近現代史と戦争を研究する
  • 黄燐の吸入毒性に関するNRC報告書 - 日本近現代史と戦争を研究する

    「黄燐に限らずどんな煙も吸いすぎたら危険に決まっているのだから、黄燐だけを問題にするのはおかしい」というのは、いささか乱暴な議論であろう。 物質の性質の違いによって、人体に与える影響も当然違ってくるのではないだろうか。 そこで黄燐による影響は、相対的にどのようなものなのかが問題となる。 以下では、米国学術研究会議(National Research Council)による 発煙剤の毒性に関する報告書についてみていこう。 Toxicity of Military Smokes and Obscurants, Volume 1 (1997) Toxicity of Military Smokes and Obscurants, Volume 2(1999) http://books.nap.edu/openbook.php?record_id=5582&page=R1 http://books

    黄燐の吸入毒性に関するNRC報告書 - 日本近現代史と戦争を研究する
  • 黄燐にはどのような毒性があるか - 日本近現代史と戦争を研究する

    黄燐の毒性は、古くから知られており、 黄燐による害について記した文献は、枚挙に暇がない。 その害は、以下の六つに分類できる。 摂取による害 酷い火傷 火傷に止まらない毒性 短期間の吸入による害 長期間の吸入による害 環境への害 以下では、戦前日の文献を中心にみていこう。 (1)摂取による害 鴨居武『無機化学講義』1911年、151頁 非常なる毒物にして稍多量に摂取するときは数時間にて死去す少量にても痙攣其他の病状を惹起す故に日常此者を取扱ふ職工の如きは顎骨に中毒を受け労働を為し得ざる如くなること少なからず。 著者は、工学博士。ここでは、長期間の吸入による害についても言及されている。 近藤耕蔵編『新制化学教科書』1925年、74頁 黄燐は恐るべき毒物にして其0.15瓦は人を殺すに足る。殺鼠剤として用ひらる。 著者は、東京女子高等師範学校教授。 (2)酷い火傷 および (3)火傷に止まらない

    黄燐にはどのような毒性があるか - 日本近現代史と戦争を研究する
    dimitrygorodok
    dimitrygorodok 2009/04/01
    「燐に関していえば、この化合物はすさまじい火傷を与えるのは勿論のこと、重症の中毒と肝腎炎(肝臓と腎臓の中毒)をひきおこす。これになれば、火傷が軽度にみえる場合ですら、ほとんど死亡する。」
  • どの目標に対して榴弾と黄燐を組み合わせるか - 日本近現代史と戦争を研究する

    タコつぼに隠れている兵士に対して、榴弾と黄燐を用いる “シェイクアンドベイク”作戦については、すでにみたところである。 しかし、榴弾と黄燐が用いられるのは、、タコつぼの兵士に対してだけでなかった。 米陸軍野外教範 FM 23-91 MORTAR GUNNERY(1991) http://www.kmike.com/Mortars/FM%2023-91.pdf Table 2-3. Targets and methods of attack. から どの目標に対して、榴弾と黄燐の組み合わせが用いられるのかがわかる。 基的には、次のように述べられる。 Projectile WP should be combined with HE when the target contains flammable material and when the smoke will not obscure a

    どの目標に対して榴弾と黄燐を組み合わせるか - 日本近現代史と戦争を研究する
    dimitrygorodok
    dimitrygorodok 2009/04/01
    「黄燐弾は、目標が可燃性の物資を含むとき、そして煙が砲撃修正を邪魔しないとき、榴弾と組み合わせるべきである。」
  • あやかさんのブログエントリー「超兵器白燐弾w」への質問(追加つき):イザ!

    dimitrygorodok
    dimitrygorodok 2009/03/12
    「総合火力演習で観客に被るのは「普通の煙幕」か、或いは「想定でWP弾と言う事にしたただの白色煙幕」と言うのが普通でしょう(苦笑)陸幕がそんな事を許可するはずがありませんから。」
  • 朝鮮戦争と黄燐 - 日本近現代史と戦争を研究する

    以下は、米陸軍重迫撃砲隊の前進観測員として朝鮮戦争に従軍したRonald Eugene Rosserのインタビュー(2004.7.29)である。 http://www.koreanwar-educator.org/memoirs/rosser_ronald/index.htm 迫撃砲は、支援火器に位置づけられる。 支援火器とは、歩兵部隊の作戦行動と連携して使われる重火力のことであり、迫撃砲、対戦車兵器、対空ミサイル、航空機による空爆などが含まれる。対戦車ロケットや迫撃砲など一部の火器は、歩兵部隊が自ら操作し発射することも多い。 (クリス・マクナブ&ウィル・ファウラー著、小林朋則訳コンバット・バイブル―現代戦闘技術のすべて126頁) 支援射撃には、直接照準射撃と間接照準射撃の二種類がある。直接照準射撃とは、射撃部隊の目に見える敵を直接狙って射撃や爆弾投下を行うことである。間接照準射撃は、死角

    朝鮮戦争と黄燐 - 日本近現代史と戦争を研究する
    dimitrygorodok
    dimitrygorodok 2009/03/11
    白燐充填型の迫撃砲弾・手榴弾の各種使用例/味方の誘導、敵兵衣類への着火目的等/黄燐による肺の負傷例(粉末orガスの吸引が起こりうると言う事)
  • Phosphorous Smoke - 日本近現代史と戦争を研究する

    米陸軍の野外教範(Field Manual) Smoke Operations (1990)は、 Phosphorous Smoke 燐煙について次のように述べている(拙訳を付した)。 http://www.globalsecurity.org/military/library/policy/army/fm/3-50/toc.htm http://www.globalsecurity.org/military/library/policy/army/fm/3-50/Appg.htm#s4 Phosphorus is a flammable solid that burns to form solid particles of phosphorous pentoxide in the air: smoke. The phosphorous pentoxide then reacts with

    Phosphorous Smoke - 日本近現代史と戦争を研究する
    dimitrygorodok
    dimitrygorodok 2009/03/11
    「米陸軍の野外教範/また注意書きとして、次のように述べられている(中略)燐煙はリン酸を生じさせる。燐煙に曝されるのなら、兵員は、防護マスクなど呼吸器系防具を身に着けなければならない」
  • 外交会議第三会期(1976.4.21〜6.11) - 日本近現代史と戦争を研究する

    以下は、外交会議第三会期の審議状況をまとめた国連事務総長報告書(1977)(竹正幸・楠美智子「人道的理由で使用の禁止又は制限の対象となる焼夷兵器その他の特定通常兵器(一)」『関西大学法学論集』28-2、1978.6)による。 焼夷兵器に関する議論では、 オランダは、「焼夷弾薬及び火炎弾薬の使用を文民密集地を含む地域において制限しようとした」。 火炎弾薬については、その弾薬の基剤となっている焼夷剤、すなわち「膠質化炭化水素」(ナパーム弾も含まれる)という言葉で定義されている。文民密集地域でのすべての焼夷兵器の使用禁止(軍事目標に対する場合は除く)に加えて、この提案は、軍事目標に対する場合でさえも、火炎弾薬による空中攻撃を禁止することになるであろう(但し、地上兵力間の戦闘が起こり、または、その危険性がある地域に軍事目標がおかれている場合はこの限りではない)。 (163頁) 一方、ノルウェーは

    外交会議第三会期(1976.4.21〜6.11) - 日本近現代史と戦争を研究する
    dimitrygorodok
    dimitrygorodok 2009/03/11
    「もし規制兵器に代わって、それ以外の兵器を用いたら犠牲者が余計に増大するというような反論のパターンは、昨今の白燐弾をめぐる議論においてもみられたところであり、興味深い。」