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もりみーに関するgntのブックマーク (5)

  • 森見登美彦さん「もう二度と嫌」 新作小説との格闘談:朝日新聞デジタル

    そのは決して読み終えることができない――。「夜は短し歩けよ乙女」「ペンギン・ハイウェイ」などで知られる奈良市在住の作家、森見登美彦さんの新刊「熱帯」(文芸春秋)は、謎に包まれた「幻の」をめぐり、現実と幻想のあわいで大冒険を繰り広げる長編小説だ。執筆開始から8年。途中で悩んだり、自信を失ったり。「小説家としての思春期」「もう二度と嫌」とも。そんな新作への思いを聞いた。 書くことに悩む奈良の小説家は、学生時代に京都の古書店で見つけた「謎の」のことを思い出す。それは、佐山尚一(さやましょういち)という人物が書いた小説「熱帯」。半分ぐらいまで読んだ記憶はあるものの、ある朝、目が覚めると枕元から消えていた。そして、二度とは手に入らなかった。 どうやら他にも読んだことのある人はいるらしいが、誰も結末までは読めていない。物語は、限られた記憶を頼りに、この小説の秘密を解き明かそうとする「学団」のメン

    森見登美彦さん「もう二度と嫌」 新作小説との格闘談:朝日新聞デジタル
    gnt
    gnt 2018/12/03
    「存在しない本がamazon.co.jpに」おっ。新城カズマですね。
  • 久米田康治キャラ原案、森見登美彦「有頂天家族」アニメ化

    森見登美彦の小説「有頂天家族」が、7月にTVアニメ化される。キャラクター原案を手がけたのは、「さよなら絶望先生」「じょしらく」で知られる久米田康治。久米田が自作以外のキャラクター原案を務めるのは、これが初めてとなる。 「有頂天家族」は京都を舞台に、狸と天狗と人間が織り成すコメディドラマ。2008年、屋大賞第3位に輝き、累計20万部を突破した小説だ。アニメーション制作は「true tears」「花咲くいろは」「TARI TARI」のP.A.WORKSが手がけ、「攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX Solid State Society」の演出や「東のエデン」にて副監督を務めた吉原正行が、TVアニメシリーズとしては初の監督を務める。 また下鴨神社・糺の森に暮らす狸の一家、下鴨家をはじめとするキャスト陣も発表された。「面白きことは、良きことなり」をモットーとする三男の下鴨矢三郎役

    久米田康治キャラ原案、森見登美彦「有頂天家族」アニメ化
    gnt
    gnt 2013/03/21
    ほうほうほう
  • 妄想の街 古都の路地裏に何かの気配 : 出版トピック : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    京都市左京区あたりを歩くと、古都の風情に大学と学生たちが溶け込んでいるのがよく分かる。時計台の立つ京大キャンパスも、レトロな学生街や節分祭で著名な神社の隣にある。 日曜日の昼下がり、近所の人が犬の散歩を楽しむ構内に、黒いスポーツ自転車でツーと走り込んできた。 「卒業して2年たつ今でも、頭の中の一部はここにある気がする」 一見学生風だが、大学院在学中にデビューし、この街を舞台に奇想天外な“学生小説”を発表する作家だ。公務員と二足のわらじを履く今も母校周辺は生活圏内。「妄想的な話を書いても、京都なら受け入れてもらえるから得なんです」。〈左京区の天才〉と言われる頭脳の中で、どんなドラマがわき上がっているのか。 「変なやつがいっぱいいて面白いぞ」と、京大OBの父親に勧められ入学した。四畳半アパートと学校を往復し、農学部とライフル射撃部に所属する普通の学生を装いながら、中学時代からあこがれだった作家

  • 「小説NON」7月号(6月22日発売) - この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ

    「走れメロス」 しかし見よ、目前の加茂川を。 先日の雨で水嵩が増え、濁流滔々とデルタに注ぎ、どうどうと響きを上げる激流が、あたりを浸している。芽野は天を仰ぎ、めったに気にかけたことのない神に哀願した。「ああ神様!太陽が沈んでしまわぬうちに、大学へ連れ戻されたら、私はつまらん『友情』とやらを証明するために、ブリーフ一枚で踊るのです!」と彼は叫んだ。 だが周囲を取り囲むのは欲に眼のくらんだ敵ばかりである。渡り切るよりほかにない。ああ、神々も笑覧あれ!濁流にも負けぬ意志の力で、必ずやこの難局から逃げ出してみせる! そうして芽野は、十一月の身を切るほど冷たい濁流へ飛びこんだ。

    「小説NON」7月号(6月22日発売) - この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ
  • 登美彦氏、肩書きにこだわる - この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ

    森見登美彦氏は、先日、同僚の恩田氏と議論した。 恩田氏は桃山御陵前駅の改札の向こうから「おい、売れっ子!」と叫んだり、「四畳半神話大系」の著作権*1をおとなしく俺に引き渡せと言ったり、「太陽の塔」文庫化の印税で「俺にパソコンを買え」「俺にデジカメを買え」「もうなんでも買え」などと要求する、男気溢れる人である。 角川書店の「野性時代」において、「日一の片思い作家」という、おそらく他に類のない肩書きが登美彦氏につけられた。 あらかじめ「こんなんつけますけど」と尋ねられたとき、登美彦氏は「まあよかろう」と考えて傍観した。これほど奪い合う甲斐もない肩書きはなく、かくも阿呆らしい肩書きについて「ちょっと待った!その肩書きは俺のもんだ!」と言われるとも思わなかったからである。「たとえ宣伝とはいえ、日一は悪くない」と登美彦氏は言った。 ところが恩田氏は、「日一の片思い作家」を、「日一片思いしてい

    登美彦氏、肩書きにこだわる - この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ
    gnt
    gnt 2006/04/26
    「日本一の片思い作家」=「日本一片思いしている作家」「火を見るよりもモテモテや、言うとるやんけ!」
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