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共産趣味と物欲に関するgntのブックマーク (3)

  • 小熊英二 1968 〈ichi-kew-roku-hachi〉

    -------------------------------------------------------------------- 小熊英二『1968』『1968』関連のブログ記事、左記クリックください 1968 上巻 1968 下巻 著者のことば 『1968』上 序 資主義への反感 著者のことば 「あの時代」から現代の原点をさぐる――著者のことば 書は、「1968年」に象徴される「あの時代」、全共闘運動から連合赤軍にいたる若者たちの叛乱を全体的にあつかった、初の研究書である。 これまで、「あの時代」を語った回想記などは大量に存在したが、あの叛乱が何であったのか、なぜ起こったのか、何をその後に遺したのかを、解明した研究はなかった。その一因は、あの叛乱が当事者たちの真摯さとはアンバランスなほどに、政治運動としては未熟だったためだと思われる。そのためあの叛乱は、当事者の回想記などでは

  • レッド - 映画評論家緊張日記

    レッド 1 山直樹 講談社 連合赤軍ものはこれまでいろんな人が試みているがほとんど成功した作品はないのだけど--これまで面白かったのはFAプロの林由美香の奴くらいだったな--これは傑作なのではないか。 面倒くさい革命理論の話を全部すっとばして青春群像にしてるのがひとつ。匿名性のために全員名ではなく仮名を使っている(たぶん組織内のコードネームとかだよな?)のも大きな力になっている。 そして最大のポイントは数字。連赤事件の結末はみんな知っているわけで、そこまでどう運ぶかにみんな腐心して(そしてたいがい失敗する)いるわけである。そこに出してきたのが数字と「あと~日」というカウントダウン。避けられない結末に向かって日を刻んでいくカウントダウン形式にして、サスペンスを引っ張るドラマにしたわけ。 ヒッチコックが言うところのサスペンスとサプライズの違いという奴だ。連合赤軍をサスペンスで語るというのは

    レッド - 映画評論家緊張日記
  • 『マルクスの使いみち』の使いみち - 梶ピエールのブログ

    マルクスの使いみち 作者: 稲葉振一郎,松尾匡,吉原直毅出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2006/03/11メディア: 単行購入: 1人 クリック: 40回この商品を含むブログ (50件) を見る なんか、不遜なタイトルですみません。このは既に多くの人があちこちで感想を書いているようだけども、とりあえず自分なりの関心にひきつけて読み、今まで断片的だった知識を整理する意味で「使え」そうだ、という意味をこめてみました。 さて、個人的にはやはり二章の搾取をめぐる議論のところが面白かった。吉原氏自身による解説における以下の箇所が両者の立場についての簡潔な説明になっていると思う。 http://www.ier.hit-u.ac.jp/~yosihara/usagemarx.htm 生産的資産の乏しい個人はそれが豊かな個人に比して交渉力が弱くなる可能性がある、まさに労働者と資家の関係のよう

    『マルクスの使いみち』の使いみち - 梶ピエールのブログ
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