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  • ララビアータ:左翼の言語戦略(2) - livedoor Blog(ブログ)

    (つづき) (以下、左翼の言語戦略論のつづきを、続けようと思っていたが、思いがけぬ懇切な批評を稲葉振一郎氏とやまがた氏からいただいた。二氏の論点の中には、この続編の論点に密接に関わるところがあると考え、当初発表しようとしていたそのままの形で急遽公表し、更なるご批評に待ちたいと考える。二氏のご批判を受け止めて私論を変更する必要が出てきた場合には、そのときにあらためてその点を公表したい。とりあえず、たたき台として、当初のままで公表するという事であるが、それは諸氏のご批判を、わたくしが無視してよいと考えているからではない。その点ご理解いただきたい。) (質流出説) さて、しかしこのような一種、知識社会学的な言語戦略は、すべての言説をその実存的・社会的基底に還元する「基底還元主義」と同一視されてはならない。「基底」をめぐる言説にも、既に不可避に政治的闘争と敵対性が内包されているのに、それを自明の

  • ララビアータ:左翼の言語戦略(1)

    拙著『読む哲学事典』(「保守主義と左翼」p−206)で、左翼と右翼の対立点を、主張内容の違いではなく、政治的対立についてのメタ認識の違いとして規定した。つまり、たとえば税制で、直間比率をどうすべきかとか、労働雇用契約で、労働市場の流動性を重視すべきか、それとも雇用の安定を重視すべきか、などの実質的内容の違いではなく、そのような対立を、政治共同体にとって外的なものと見るか、それともいかなる共同体にとっても何らかの対立が不可避のもの・内在的なものであると見るかの対立であると規定した。 すると今や、左翼にとって、その言語戦略を明らかにする事が、きわめて重要なものとなる。左右の違いは、何よりもそれぞれの言説戦略の形式の違いに鮮明に現われるからである。 (Heideggerを少々) 左翼の論争が、しばしば人格攻撃に及び、それが論争の基盤自体を構成する信頼関係を掘り崩してしまう結果、繰り返し不毛な分派

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