漫画、アニメ、ゲーム、特撮、ホラー映画、サブカル、音楽などのコンテンツ系の雑誌で「ちょっとマイナー」な部類の雑誌を80種類以上あげてみました!当時をリアルタイムで知る方は懐かしみ、若い方は古の雑誌の魅力を少しでも感じていただければ幸いです☆
池川玲子『ヌードと愛国』(講談社現代新書)を読む。標題から想像する内容とは違い、真面目な研究書だ。それもそのはずで、著者池川は若桑みどりに師事した日本近代女性史が専門の研究者なのだ。 本書は7つの章からなっている。章題とその副題を列挙すると、「デッサン館の秘密/智恵子の"リアルすぎるヌード"伝説」「Yの悲劇/"夢二式美人"はなぜ脱いだのか」「そして海女もいなくなった/日本宣伝映画に仕組まれたヌード」「男には向かない?職業/満洲移民プロパガンダ映画と"乳房"」「ミニスカどころじゃないポリス/占領と婦人警察官ヌード」「智恵子少々/冷戦下の反米民族主義ヌード」「資本の国のアリス/70年代パルコの"手ブラ"ポスター」と遊び心満載だ。池川は東京女子大を卒業し、45歳で川村学園女子大学大学院に進学し、そこで若桑みどりに師事している。また近年は東京女子大学で総合教養科目「女性と表現」を担当し、2年間にわ
世間一般様から「読書家」とひとくりりにされ、一束十円のブックオフ価格で流通している今日このごろの読書ファッションクソ野郎どもであるけれど、その内実はピンキリで、とりあえずジャンルや内容や分量に関わらず月に三冊以上読んでいれば全国平均的に照らして「かなり読んでいる」ほうの部類に入る。 数を誇りがちなのは男だ。 数をこなしたからといって偉いわけではないと口ではうそぶきつつ、「いやあ、今年は千冊も読めなかったよ」だとか「一日頑張れば十冊は行けるね」だとか「○○の必読本リストは○冊しか読めてないな」だとかなんでもかんでも数字に還元する。 別に速読はクソだとか熟読こそ至高だとかいう議論をしたいわけじゃない。ヴォルター・ベンヤミンは生涯で1700冊しか本を読まず、一方でレヴィ=ストロースは一冊書くために7000冊を読み、イケダハヤトは年速500冊を読破し、ボルヘスは「1000冊も読める人間など存在しな
この時期になると大学生向けに読むべき100冊みたいなリストが出回る。 あんなリストを真に受ける人も少ないだろうが……はっきり言って悲しくなるくらいお粗末だ。 ずらっと並べられた古典名著。あまりに埃の被ったラインナップにがっかりする。 こういった学問には「原書病」とでも言うべき、くだらない風習が根強く残っている。 原典や本文を極度に重視するのは不健全だ。それ自体は面白いとしても、その後発展と整理を経て洗練されている。 歴史的興味以外であえて出発点に戻る価値はすごく小さい。そんなところに本当の「教養」は存在しない。 難解で時代遅れな文章と格闘したって、趣味以上のものにはならないし、考える力は湧いてこない。絶対誤読するし。 そこで本当に頭を強くしたい人が読むべき書籍リストというものを作った。 これは単なる学問という空気に浸ってみたい人が読むものじゃなくて、日常に根ざした本物の力を分けてくれるもの
うまくいかない日に仕込むラペ 「あぁ、今日のわたしダメダメだ…」 そういう日は何かで取り返したくなる。長々と夜更かしして本を読んだり、刺繍をしたり…日中の自分のミスを取り戻すが如く、意味のあることをしたくなるのです。 うまくいかなかった日のわたしの最近のリベンジ方法。美味しいラペを…
とある店舗から新書の並べ方についての質問があった。お客様から「適当に並んでいてわけがわからん」とクレームを頂戴したのだとか。「どうやって並べたらいいのでしょうか…?タイトルで五十音順とかがいいのでしょうか?」って、おいおい、まともな書店員のしてくる質問じゃねーぞ、と思いつつ「とりあえず出版社別にわけて、そのあと番号順に並べるのが正解です。どこの店でもそうしてます、とっとと並べかえなさい」と回答したのだが、はたして本当にそれでよかったのだろうか、といまさらながらちょっと考えた。 昨今の新書ブームで新書の前年比が150%を超えていたりするのだが、ロングセラーの売上が跳ね上がったという実感は全く無い。一部の化け物みたいに売れるメガヒット作を除けば、1タイトルあたりの売上は昔から変わっていない気がするのである。「ゾウの時間ネズミの時間」の売上が新書ブームだからと言って爆発的に伸びただろうか?全然変
1 名前: 作家(東京都) 投稿日:2007/04/09(月) 20:46:57 ID:zOFGmXVk0 ?PLT 女がゾッとする「男同士の光景」とその理由−遊び、買い物、旅行他 誌名 : SPA! [ 2007年04月17日号] http://www.excite.co.jp/News/magazine/MAG16/20070410/192/ 女がゾッとする[男同士の光景]とその理由 一緒に洋服選び→男のクセに一人で決められないわけ!etc. 会社で、街中で、旅先で、男たちは不当な評価を受けていた! “男同士”の行動はなんとなく制限されている。 カップルや女性同士は平気でやっていることでも、 男同士だとなぜか違和感や恥ずかしさを感じるのだ。 しかし、これは決して男側が自意識過剰というわけではなかった。 20〜30代女性300人にアンケートを実施したところ、 “男
素晴らしい本に出会ったので二回に分けてレビュー。 『東京いい店やれる店』は 12 年前、94 年の夏に発売後に即購入、即読了した。でも当時はデートなんてする機会がなかったので実家で 12 年間お蔵入りになっていたのだが、先日帰省した際に気になったので読み返してみたら驚きの連続だ。 アマゾンのレビューを見ると、 残念なのは情報があまりにも古いところだ。早く改訂版を出して欲しい。 とあるがとんでもない。今でいう「モテ」につながる情報が至る所に詰まっているのでとても興味深く読んでいる。そう、まだ「読んでいる」ところ。でも読書メモというか、読んでて思ったことが多すぎるのでちょっと分けることにした。 最近、悲しむべきことに、世間には、恋愛は打算やかけひきではない、相手を思いやる心だ、などと主張する、幼稚でくだらない恋愛論が横行している。 内容は上記のように『モテゼミ』寄りの考え(笑) 現実で「
服部健太郎 / Kentaro Hattori アニメ制作・企画プロデュース企業 合同会社indeprox (indeprox LLC) 社長 兼 代表プランナー 28歳 ◆メールでの問い合わせ先 ◆indeprox公式ウェブサイト -東京大学経済学部卒 (東大卒アニメプロデューサー) -元ソニーSONYテレビ戦略部門 (服部半導体コンサルティング) -株式会社ファンワークス創業者 -公認内部監査人CIA -米国公認管理会計士CMA -米国公認経営管理士CFM -米国公認会計士USCPA合格 -SOMENの会 発起人代表幹事 ◆プロフィール詳細経歴(年表) ◆服部健太郎の人生記はこちら ◆制作/業務 実績の一覧はこちら
はじめに 雑誌は一般書籍に比べ気軽に手にする機会が多く、特にファッション雑誌は私たち女子高生の必須アイテムである。そして雑誌に掲載されている服装をまねしたり、モデルのようになりたいと憧れを持つのは女性ばかりではない。その中には雑誌に掲載されている通りにしていれば、女性は男性に、男性は女性に良い印象を与えられると考える人もいる。女性ファッション誌には男性に求められる女性像、男性ファッション雑誌には女性に求められる男性像が掲載されていると思い込んでいるのである。しかし、本当にそうなのか。私たちにとって、女性が求める男性像と男性がこうありたいと願う男性像、男性が求める女性像と女性がこうありたいと願う女性像とでは違いがあるのではないか。もし違いがあるのならばどう違うのかをここで明らかにしていきたい。 分析の対象とした雑誌はたいていの書店やコンビニエンスストアにあり、一般的によく読まれていると思
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