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食獣とbooksと物欲に関するgntのブックマーク (3)

  • 『移民の宴』 外国系日本人たちの知られざる食生活 - HONZ

    高野秀行の魅力は高い親和力だと思っている。ノンフィクション作家は好奇心が強いのは当たり前。しかし相手のことを無視して、自分の取材のためだけに突き進み、相手に嫌われるまでになるのは、作品としてすごいと思っても、ちょっと嫌だ。 大学時代に怪獣さがしに行ったデビュー作『幻獣ムベンベを追え』(集英社文庫)からその態度は全く変わっていない。好奇心はいっぱいで、何か異質なもの、奇異なもの、知りたいものに果敢にアプローチしながら、最初はどこか奥ゆかしい。相手や同行する仲間に気を遣い、ちょっとしたことでも“エライ”“すごい”“感動した”と子供よりも素直なのだ。そしていつの間にか輪の中に入ってしまい、取材なんかはそっちのけで、自分から楽しんでしまう。それが彼の文章からにじみ出ているのだ。 新刊『移民の宴』でもその様子は変わらない。書では「隣に住んでいる外国人はいったい何をべているのか?」という素朴な疑問

    『移民の宴』 外国系日本人たちの知られざる食生活 - HONZ
  • 初回客を馴染み客に? できますとも!『新宿駅最後の小さなお店ベルク』 ~人も店も「長期熟成」で育てる:日経ビジネスオンライン

    勝間和代より使えて、面白い。そのへんのビジネス書より、ずっと血肉がある」 一見、フツーの飲店の波瀾万丈記のような雰囲気の書だが、一部のカリスマ書評ブロガーや書店の売り場担当者などからそんな絶賛の声も飛び出している。曰く、2008年最高の“ビジネス書”ともいえる、と。 今回、初めてビア&カフェ「ベルク」を訪ねてみた。JR新宿駅東口改札を出てすぐ左、徒歩15秒(50歩ぐらいかな?)。通路の奥まったところに、あった。セルフサービスのため、レジ前には行列。だが、スタッフの手際がとてもいい。待たされても、不思議とイライラしない。 隣席のおばちゃん2人組は、レバー・ハーブ・パテをのせたパンをべ、黒ビールを飲む。 店を見渡すとテービル席が空いているのに、なぜか壁ぎわに立つ客も多い。仕事帰りに1人で来たOLさんは、立ったままフルボディの赤ワインをがぶ飲みしている。大学生はホット・ドックとコーヒ

    初回客を馴染み客に? できますとも!『新宿駅最後の小さなお店ベルク』 ~人も店も「長期熟成」で育てる:日経ビジネスオンライン
    gnt
    gnt 2008/12/24
    ダイノジ大谷も褒めてた。評判高いなー。
  • 最後の晩餐の作り方(ジョン・ランチェスター) : アルカンタラの熱い夏

    最後の晩餐の作り方(ジョン・ランチェスター) カテゴリ: 買った・読んだ ミステリならおもしろく読めそうだなと思ったら、あらゆる書評が「ふつうのじゃないから」「ダメな人はダメ」とおどかすのでますます期待が高まった。Amazonの解説にはこう書いてある。 発表されるや、そのすさまじい博覧強記に絶賛の嵐が吹き荒れた。汁気たっぷりの料理と才気たっぷりの文章の後には、必ず死体が付いてきます。各賞を総なめの問題作。 いやむしろかなりおもしろそうなんだけど? と思って読んだら、みんながおどかした意味がわかった。これはもう博覧強記ってレベルじゃねーぞ、です。超饒舌で、超冗長。くだいて表現すると、ものすごくお喋りで、ものすごく回りくどい。 井上ひさしの小説でも戯曲でもエッセイでも)を読んだことがある人なら、その内容を口述筆記バージョンにしてご想像ください。めっちゃ饒舌です(『吉里吉里人』がもっと

    最後の晩餐の作り方(ジョン・ランチェスター) : アルカンタラの熱い夏
    gnt
    gnt 2007/03/13
    お。買い。
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