グーグルマップで遊んでいたら偶然、太平洋のミッドウェー諸島に明治時代の「櫻井又五郎」の墓を見つけた。調べ始めて、この夏で3年になる。
グーグルマップで遊んでいたら偶然、太平洋のミッドウェー諸島に明治時代の「櫻井又五郎」の墓を見つけた。調べ始めて、この夏で3年になる。
それは偶然? それとも必然? ファッションとジャーナリズム。それぞれの分野に革命をもたらし、今もなお圧倒的な熱量と輝きを放ち続けるふたりのキーパーソンが、ついに出会った。ウェブマガジン『Ring of Colour』とのコラボレートでお届けする対談企画、まずはふたりが語るメディア論から。「文春砲」の是非から三島由紀夫まで、〝忖度なし〟で語り尽くす。 写真=KO TSUCHIYA 構成・文/高村美緒(Ring of Colour)、山下英介 ふたりは同学年 ──片や30年以上にわたってファッションシーンの中心に君臨し続ける、藤原ヒロシさん。片や日本のジャーナリズムを牽引する、「文春砲」の新谷学さん。世間的には真逆のイメージを持たれているかもしれないふたりですが、実は1964年生まれの同学年! まさに同じ時代の空気を吸ってきたんですよね。 藤原 新谷さんは大学生時代、〝ブルックス ブラザーズ
ネットではこれだけ盛り上がっているのに、マスコミではテレビ、新聞、雑誌ほぼ全てが沈黙を続けている百田尚樹『殉愛』騒動。今更ながら、作家タブー、バーニングタブーにひれふすマスコミのだらしなさを思いしらされたかたちだが、しかし、この状況に意外なところから批判の声が上がった。 「このまま知らん顔していようかと思ったが、やはり書かずにはいられない」 本日12月4日発売の「週刊文春」(12月11月号/文藝春秋)でこう切り出したのは、あの大御所作家・林真理子。林は同誌の連載コラム「夜ふけのなわとび」で、メディアがこの問題を報道しないことに違和感を表明し、「週刊文春」も含めた週刊誌を「これで朝日新聞のことを叩く資格があるのか」と徹底批判したのだ。 もともと林は『殉愛』を発売後すぐに読んで、「とても面白かった」と評価していたらしい。ところが、編集者にこの献身妻が実はイタリア人と重婚の疑いがあると教えられ、
サービス終了のお知らせ NAVERまとめは2020年9月30日をもちましてサービス終了いたしました。 約11年間、NAVERまとめをご利用・ご愛顧いただき誠にありがとうございました。
webメディアで起業した人の多くは、出口が見つからないとメンタル面で致命的なんだろうな、と思った。 しょせん虚業、というのは言い過ぎだが、広告だけに頼った空中系のサービス業ってどこかで収益が頭打ちになる。 おまけに、webメディアって、クオリティを追求する方に向かう人が極端に少ない気がする。 それはおそらくインターネットというメディア特性だとは思うんだけど、クオリティを求めるという方向も無しだとすると、 どこかで「飽きた」段階で、その仕事には「お金」以外のモチベーションを感じられなくなっちゃうだろうなぁ、と想像した。 仕事は金だよ、金だけど、金だけで動き続けるのは結構しんどい。 金以外に、人の役に立っている実感とか、人を面白がらせたい、自分の創作欲求を満たしたい、面白い目にあいたい、面白い人と知り合いたい、とか そういうことも、仕事をしながら前に進むためには結構大切で、でも、PV対価広告だ
「最近、どんな仕事してるの?」 「一年取材して、一冊丸ごとゴーストやって、もらった印税が6万円…」 「ええっ! 初版何部?」 「これが教えてくれないのよ。計算してみると、500部くらいだとは思うだけど。こないだ増刷していたような気もする。でも怖くてきけない」 大久保駅南口にある鉄板焼き屋「鉄板いろいろ」(おこのみ焼き1枚290円也)のカウンターで、こんな会話が、ふと耳に飛び込んできてしまいました。 30代半ばかと思われる女性の二人組。それぞれ、職業はライターとフリーの編集者らしい。 職業柄、思わず耳がダンボになります。 10人も座れば満席のカウンター、顔は知れども名は知らず。常連同士目が合えば会釈をして世間話をする程度ですが、こんな話題には、なんとなく嘴を挟みにくいもので…。 ビール片手にカウンターの端でゲラチェックしていた手元をなんとなく隠しつつ、息をひそめて、話の続きに集中します。 私
池上彰著『池上彰の政治の学校』朝日新書・798円=3刷13万部 ■「変えたい」からの脱却を 評・速水健朗(フリーライター) 説明上手として人気を集める池上彰だが、彼の解説のどこが人と違っているのだろうか。 著者は、前回参院選の番組で公明党と創価学会の関係、民主党と日教組の関係をきちんと説明した。これらはタブーなのではなく「政治のプロ」にと… 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介は こちら ※有料記事の一部を自動で取り出して紹介しています。関連記事〈週間ベスト10〉(12/16)考える材料を提供したい 編成局長・杉浦信之(8/6)PR情報
はい、ブログのお時間です。 「東京編集キュレーターズに来い。とにかく来い、そしてちっとも書かないんだからブログを書け。そして死ね」と言われたので、下北沢B&Bで行われた東京編集キュレーターズ第二回に行ってきました。死なない。 (ここからステマ) 今回の趣旨は要するに「NAVERまとめのコンペやるよ!」という告知がメインです。 コンペです、コンペやるらしいんです。っていうか、もう昨日から始まっちゃってるのです。 NAVERまとめ編集コンペ プロフェッショナルを唸らせろ これまでユーザー主導でコンテンツが作られてきたNAVERまとめで行われる、初のコンペです。 どちらかと言えば手間をかけ編集にこだわった良質なまとめよりも、鮮度の良いネタを調理することもなく並べて公開する方がアクセスが伸びがちであったNAVERまとめ。この中にあって、紙媒体の編集において素晴らしい実績をお持ちの方々が「調理法」を
高須クリニック院長の高須克弥氏(67才)と漫画家の西原理恵子氏(47才)が11日発売の女性セブンで熱愛宣言をした。これまでお互いのブログに頻出し、さらに高須クリニックのCMに西原氏が出演するなど、親しい仲であることは知られていたが、交際を認めたのは今回が初めて。すでに交際は2年になるという。 出会いは10年前。西原氏が週刊誌のエッセイに、「高須クリニックのCMのなんと下品なことか。でも好きだ。あなたのお友達になってやってもいい」と書いたのがきっかけだった。 その記事を読んだ高須氏が、西原氏にファンレターを送ると、西原氏も「私は美もお金もいらない。ただネタがほしい」と返信して交流がスタート。西原氏の漫画や記事は、どんな小さなカットでも買い集めたという高須氏は、以来、自ら「サイバラ教の原理主義者」と名乗るほどの西原ファンになったという。 その後、西原氏は2007年に元夫をがんで亡くし、高須氏も
私たちが日頃、テレビでよく目にする“字幕スーパー”といわれる文字テロップは、現在、パソコンなどの電子機器で文字を入力して表示している。 だがかつて、テレビの文字テロップはすべて“手書き”だった時代があった。 テレビと舞台の手書き文字に携わって60年以上、1日も手を休ませずに仕事に打ち込んできた「手描き職人」、竹内志朗さん(77)が、2010年11月に1冊の本を出版した。タイトルはズバリ『テレビと芝居の「手書き文字」』。 「新婚さんいらっしゃい!」「探偵ナイトスクープ」「剣客商売」など、大阪でテレビ放映が始まった1956年(昭和31年)からずっと番組タイトルや文字テロップを手で書き続けてきた竹内さんの“裏方”としての仕事ぶりが詰まった本となっている。
先日、ほぼ全ての国内メディアをすっぱ抜いて見っけてきたAmazonの70%ルール。そのままもうちょっと深読み編へ。 頭よさそうな人たちのトリッキーな戦略を、無駄に深読みするのは楽しす。 ・印税が70%に 直接的にはiSlateに対する牽制と思われ。ただ、これは苦渋の選択というよりはAmazon的には折込済みなんじゃないかと。独占配信中は暴利を貪りつつ、競合がでた瞬間に規模をいかして焦土戦をしかけるというのは、プラットフォーム争奪戦としては定石手かなと。 AmazonもAppleも儲けはデバイス販売で回収できるようになってるんよ、多分。 ・書籍の価格帯は$2.99~$9.99の範囲であること 裏返せば、この価格帯がKindleのメインターゲットですよ!というのが見える。 深読みするとリスクコントロール。 何に対してかというと、(将来を見越して)写真集や学術書など、高価格帯および広帯域書籍のコ
5月13日、出版業界に激震が走った。大日本印刷グループと講談社など出版大手3社が、中古本販売のブックオフコーポレーションに出資すると発表したためだ。黒幕は、大手書店を買収で次々に傘下に収めてきた大日本印刷。新刊本が発売された直後に半値で中古本として販売するブックオフは、出版社や書店にとって“天敵”だ。これまで黒子に徹してきた大日本印刷が表舞台へと上がり、業界秩序を乱す異端児の“改善計画”に乗り出したとの見方がもっぱらだ。甘い幻想 「怖くないといえばうそになるが、わざわざ出資して上場企業の主要業務をやめさせるようなことはあり得ない。株式の買い増しもしないと聞いている」 ブックオフの佐藤弘志社長は、新しい出資者に戸惑いながらも、希望的観測を漏らした。 出資比率(議決権ベース)は大日本印刷グループが傘下に収めた丸善、図書館流通センター分を含め17・98%。講談社、小学館、集英社の出版3社が各4・
以下、巻頭に掲載されている 大澤直樹編集長名義の「宣言」より。 2008年11月6日 ススめる!ぴあ宣言です! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ぴあは、ススめる!ぴあに生まれ変わります。 いままでぴあは、創刊以来、ずーっと、たくさんの情報をお届けしてきました。 ホント、たくさんの情報を漏らすことなく。 でも、最近、こんな声がちらほら聞こえてきました。 「いまの時代、情報が多すぎて、なにを選んでいいのか分からない」。 「だから、ぴあを見ても、どのエンタメを選んでいいのか分からない」と。 たしかに、情報は多すぎるかもしれませんね。 そして、みなさんがどれを選んでいいのか分からなきゃ、 それは、ぴあとは言えません。 そこで決意しました。 ならば、たくさんのエンタメの中から、これぞというモノをお届けしよう。 しかも、ただのお届けではない、レコメンドをプラスしてお届けしよう。 たくさんのムダ
動画共有サイト「YouTube」に連日アップロードされる「MAD動画」。いわゆる、正規の映像作品をユーザーが好き勝手に編集した“海賊版”とも言える動画である。特にアニメの分野ではMAD動画の製作が活発に行われており、「神MAD」と呼ばれる一部の人気動画の中には、100万件以上のアクセスを稼ぎ出す作品も少なくない。(作品例は以下より) 従来これらのMAD作品はすべて著作権を侵害した違法動画として強制削除の対象とされてきたが、エンターテイメント業界最大手の角川グループが画期的な試みを始めようとしている。今まで一概に削除対象としてきたMAD動画を個別に審査し、内容によっては「YouTube」への継続的な掲載を認めるどころか、広告を載せてMAD作者にも広告掲載料を還元すると発表したのだ。 参考: 『涼宮ハルヒの憂鬱』をテーマにした“神MAD”(1) 『涼宮ハルヒの憂鬱』をテーマにした“神MAD”(
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出版再生、カギは? ヨーロッパの取り組み 2008年02月14日 出版業界に危機感が高まっている。書店は次々と姿を消し、草思社が民事再生法適用を申請するなど、有力出版社の経営も盤石ではない。市場が縮小しているのに、当面の売り上げ確保のための新刊点数ばかりが増え、4割近い大量の返品が生まれ続ける。この構造を断ち切らないと、衰退の一途をたどるばかりだ。「出版王国」ドイツや、再販制度が崩れて「市場の暴力」に苦しみながらも再生を模索するイギリスの現状から脱却の道を考える。 将来の書店員や編集者を目指し、書籍業学校で「戦後史」の授業を受ける生徒たち=ドイツ・フランクフルトで ■ドイツ 書店員を育成・流通効率化 本の返品率1割 ドイツの返品率は1割程度だ。なぜ無駄が少ないのか。 1月下旬、フランクフルトにある「書籍業学校」の一室で、20代の約30人が戦後史の授業を受けていた。生徒は全国から集まった書店
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