JPCA(有限責任中間法人 日本出版著作権協会、2004年設立、文化庁許諾著作権 等管理事業者)は、出版社から管理委託を受け、 様々な著作物の第三者利用に関 する管理運用を行っている団体です。 私たちの立場からみる時、書協のGoogle問題への対応や主導的な日本の出版社の 著者への説明などに、大きな危惧を憶えています。 なにより、責任を持って世に送り出した本に対して、出版社は、その権利と義務 を負っています。そのことが、ないがしろにされているのではないでしょうか。 そのため、私たちJPCAは、広く、出版界の内外に、アピールを発表し、出版社が 取るべき立場について、意見を表明します。 ∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨ ── JPCAからの緊急アピール ── 2009年 4月 2日 ∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧ ●本の権利は、出版社が守らなければならない