「YAWARA!」「MONSTER」など、大ヒット作を連発する漫画家・浦沢直樹さんと、コンビを組む漫画プロデューサーの長崎尚(たか)志(し)さんの対談が、日本初のマンガ学部が開設されたばかりの京都精華大(京都市左京区)でこのほど、開かれた。創作の苦労や、漫画家と編集者の関係などを話し合い、トークは熱を帯びた。(武藤邦生) 共著者に近い関係…コンビ組む長崎さんと対談 週刊誌と隔週誌の連載を掛け持ちするなど、超人的な創作力を誇る浦沢さん。だが、自分自身を「努力型」と評する。 「(一九八三年のデビュー当初)絵は描けたが、素人のぼくがドラマをつくるのは、半端な大変さではなかった。手塚治虫の『火の鳥』や、ちばてつやの『あしたのジョー』のような作品が描きたくて、脳みそがバーストするくらいに痛めつけて、地獄のような格闘をした。そのくらいしないと、脳みそは力を発揮しない」 その格闘は「MASTERキートン
【幕張について】 ・島袋「幕張は9割ノンフィクション」 ・島袋「幕張にパロディで出てくるのは、全部木多先生の好きな漫画」 ・編集からは「キャプ翼だけは(パロディにするのは)やめて」と言われた。なので講談社に移ってから描いた。 ・(キャプ翼がダメな理由に関して)「いやー、(高橋先生が)うるさいっていうか、(高橋先生は)天然系だからじゃないですかね?」 ・つの丸先生の外見はチンピラっぽい ・(小栗と板垣総理ができちゃうシーンについて)木多先生の家に、小栗先生から直接留守電が入ってて怒られたらしい。 ・(ガモウ先生に対して)木多「あ~、大場つぐみさんですね~」 ・(ジャンプ表紙の新年会作家集合写真が終わった理由について) 木多「ワッキー(和月先生)だね。あれ、ワッキー酷い写りみたいに思うだろうけど、一番ワッキーの写りがいい写真を採用したんだよ」 島袋「遠隔地で描いてる作家さんは、このためだけに東
荒木飛呂彦吉良吉影を語る前編 吉良を語る前に、まずは杜王町について話しましょうか。 モデルは僕が子供の頃暮らしていたところの近くにできた新興住宅地です。 僕はそこに素敵さよりも不気味さを感じたんですよね。 「大丈夫かなあ」っていう。 みんな幸せそうな電気の光とかが見えるけど、でも家の中では何してるのかわからない。 同じ様な家が建ってて、綺麗で、幸せそうなんだよね。 そこがまた、吉良がいるという感じなんだよなあ(笑)。 『ダイヤモンドは砕けない』には、街を作ろうというテーマがあったんです。 日常の隣りに潜むユーモアだとか、不気味さだとか、そういうところを描きたかった。 自分の周りにも、視点を変えればおかしな所もあるかも知れない。 スティーブン・キングの小説の影響も大きいですね。 八〜九十年代に読んでたんですが、特に好きなのは『ミザリー』。 舞台が限定されてて、深く深く描いていくような感じ。
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