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宇宙開発と健康・医療に関するhalca-kaukanaのブックマーク (124)

  • 宇宙飛行士の視覚障害の謎解明か、障害は不可避?

    長期にわたる宇宙滞在が人体に及ぼす影響を調べる研究の一環として、国際宇宙ステーションでまる1年間過ごしたNASAの宇宙飛行士スコット・ケリー氏。2015年7月撮影。(PHOTOGRAPH BY NASA/GETTY) 長期間の宇宙滞在を終えて地球に帰還した宇宙飛行士の多くが視覚障害に悩まされ、なかにはずっと治らない人もいる。ある研究者たちが何年にもわたる考察と調査を経て、ついにその原因を特定したと考えていることを米放射線学会で発表した。脳を浸している液体が、不適切な場所に蓄積して眼球を押し、地球に戻ってきてからも元に戻らないほど一部を平らに押しつぶしてしまうのだ。(参考記事:「340日ぶり宇宙からの帰還、現場はカオスだった」) この状態は視覚障害脳圧症候群と呼ばれ、国際宇宙ステーションに長期滞在した宇宙飛行士の約3分の2が患っている。(参考記事:「ツメのけがに苦しむ宇宙飛行士」) この不思

    宇宙飛行士の視覚障害の謎解明か、障害は不可避?
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    halca-kaukana 2016/12/03
    眼窩の脳脊髄液の量がかなり多くなる。宇宙飛行士の眼球の後ろにかかる圧力が高くなり、眼球の後ろ側を平たく押しつぶし、視神経の突出も顕著になっていた
  • 宇宙飛行士の視覚障害、髄液の変化が原因か 論文

    米フロリダ州ケネディ宇宙センターで、スペースシャトル「ディスカバリー」打ち上げに向けて宿舎を後にする宇宙飛行士の山崎直子さん(左)ら(2010年4月5日撮影、資料写真)。(c)AFP/BRUCE WEAVER 【11月29日 AFP】長期間の宇宙飛行を経験した宇宙飛行士は、視界不良や視覚障害に見舞われる可能性があるとの研究結果が28日、発表された。微小重力状態で髄液に変化が生じることが原因だという。 北米放射線学会(RSNA)の年次大会で発表された研究によると、国際宇宙ステーション(ISS)で数か月過ごした宇宙飛行士の3分の2近くが後に目の不調を訴えたという。 今回の研究を率いた米フロリダ(Florida)州のマイアミ大学ミラー医学部(University Of Miami Miller School Of Medicine)のノーム・アルペリン(Noam Alperin)教授(放射線医学

    宇宙飛行士の視覚障害、髄液の変化が原因か 論文
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    halca-kaukana 2016/11/29
    宇宙空間では、姿勢に関連した圧力変化が起きないため、脳脊髄液系に混乱が生じるという説
  • 大西宇宙飛行士の帰還後リハビリテーションの様子を筑波宇宙センターにてプレス公開:大西宇宙飛行士ISS長期滞在 - 宇宙ステーション・きぼう広報・情報センター - JAXA

    11月25日、筑波宇宙センターにおいて、国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在から帰還した大西宇宙飛行士のリハビリテーションの様子とその施設公開が報道関係者向けに行われました。 JAXAはこれまで、宇宙飛行士の選抜、訓練、認定とノウハウを積み重ねてきましたが、リハビリについても体調管理、安全管理などJAXAが判断を行い、主体的に実施できるようになりました。その結果、今回日として初めて、帰還後リハビリを日で実施することが可能になり、大西宇宙飛行士の早期帰国が実現しました。 リハビリに関する概要説明 リハビリの公開に先立ち、JAXA有人宇宙技術部門 上垣内茂樹宇宙飛行士運用技術ユニット長から、これまでの技術と知見の蓄積により、大西宇宙飛行士のミッションではISS長期滞在中の運動およびリハビリをJAXAが自立的に実施できるようになったことが紹介され、さらに、長期滞在帰還後のリハビリの必要性や

  • 宇宙飛行士の大西さん 日本でのリハビリを公開 | NHKニュース

    先月、国際宇宙ステーションから地球に帰還した大西卓哉さんが、日人宇宙飛行士では初めて日で行っているリハビリの様子を公開しました。記者会見で、大西さんは「無重力の状態から再び重力に慣れる難しさを感じている。重力がある月や火星を目指す難しさを身にしみて感じている」と述べました。 大西さんは、今月20日に日に一時帰国し、リハビリの一部を茨城県の筑波宇宙センターで行っていて、25日にその様子が報道関係者に公開されました。 このうち、ゴム製のクッションの上に立って、不安定な状態で行うトレーニングでは、重さが2キロある直径35センチのボールをトレーナーとキャッチボールしながら、バランス感覚の回復に努めていました。 また、体力を回復させるためのランニングでは、頻繁に進む方向を変えながら、俊敏性の回復にも努めていました。 これまで、日人宇宙飛行士のリハビリは、NASAの施設だけで行われてきましたが

    宇宙飛行士の大西さん 日本でのリハビリを公開 | NHKニュース
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    halca-kaukana 2016/11/25
    大西さん「地球に帰還した直後の宇宙飛行士の体は、貴重なデータの宝庫で、そうした医学的なデータを日本独自に集められることも日本としては大きな意味がある」
  • New community features for Google Chat and an update on Currents

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    halca-kaukana 2016/11/22
    大西さんの帰国便はANAパイロット時代の同期の方が機長。日本でのリハビリ、まずは筋トレから
  • 大西宇宙飛行士がISSから帰還後一時帰国、日本で初めてリハビリを実施:大西宇宙飛行士ISS長期滞在 - 宇宙ステーション・きぼう広報・情報センター - JAXA

    国際宇宙ステーション(ISS)第48/49次長期滞在クルーとして、115日間宇宙に滞在した大西宇宙飛行士が、ISS長期滞在から帰還後のリハビリテーションのため、11月20日に一時帰国しました。 ISS長期滞在から帰還した宇宙飛行士は、バランス感覚や筋力を飛行前の状態へと回復させるため、45日間程度、飛行後に特化して計画的なリハビリプログラムを行います。 従来、日人宇宙飛行士は、NASAでリハビリを行っていましたが、大西宇宙飛行士のリハビリが順調に進んでいることと、リハビリの一部を日で行うことが可能となり早期帰国が実現しました。 宇宙帰還後のリハビリ期間中に日でリハビリを行うのは初めてのことです。これまで宇宙飛行士の選抜、訓練、認定と積み上げてきた経験と技術の蓄積により、日が自立的にリハビリを計画し、JAXAの施設を使って実施できる能力を備えるようになりました。 日には約1週間滞在

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    halca-kaukana 2016/11/22
    お帰りなさい!日本には約1週間滞在。筑波ではリハビリの他にもデブリーフィング(技術報告)も
  • 宇宙飛行士の大西さん 一時帰国し日本でリハビリへ | NHKニュース

    先月、国際宇宙ステーションから地球に帰還し、現在、アメリカでリハビリに臨んでいる宇宙飛行士の大西卓哉さんが、リハビリの一部を日で取り組むことになり、今月20日から1週間、一時帰国することになりました。日人宇宙飛行士が日でリハビリを行うのはこれが初めてです。 JAXA=宇宙航空研究開発機構によりますと、大西さんは、一連のリハビリの一部を日の筑波宇宙センターで取り組むことになり、今月20日から1週間、一時帰国することになりました。 これまで、日人宇宙飛行士のリハビリは、態勢が整っているアメリカだけで行われてきましたが、日でも専門知識を持った地上側の人材がそろってきたことなどから、JAXAがNASAと調整した結果、今回の大西さんから初めて、日でもできるようになったということです。 JAXAは「これでようやく宇宙飛行士の訓練からリハビリまで、すべての段階に日が関われるようになる。地

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    halca-kaukana 2016/11/17
    20日から1週間。日本でも専門知識を持った地上側の人材がそろってきたことなどから、JAXAがNASAと調整、実現へ。リハビリメニューはNASAのものとどう違うんだろう?大西さんのGoogle+が楽しみ
  • New community features for Google Chat and an update on Currents

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    halca-kaukana 2016/11/02
    大西さん、帰還後のリハビリについて詳しく。筋力は衰えていないが、バランス感覚や大幹が弱くなっている。三半規管も重力に慣れていない
  • 「きぼう」で作成したタンパク質結晶が大西宇宙飛行士とともに帰還しました!(これまでで最短の実験期間となった、第2期シリーズ 第5回実験が終了):「きぼう」での実験 - 宇宙ステーション・きぼう広報・情報センター - JAXA

    このページは、過去に公開された情報のアーカイブページです。 <免責事項> リンク切れや古い情報が含まれている可能性があります。また、現在のWebブラウザーでは⼀部が機能しない可能性があります。 最新情報については、https://humans-in-space.jaxa.jp/ のページをご覧ください。

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    halca-kaukana 2016/11/01
    ソユーズ宇宙船の打ち上げ延期で、実験期間10日間。短期間の実験が有利に働くタンパク質に入れ替えるなど柔軟に対応
  • スペースXのドラゴン補給船、実験マウスと共にISSから地球に帰還 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    ISS(国際宇宙ステーション)への物資運送の契約として、 ドラゴン補給船 を打ち上げている スペースX社 。その同社によって今年7月に打ち上げられた「 CRS-9ミッション 」のカプセルが、 実験用のマウスとともに8月26日に太平洋に帰還 しました。 CRS-9ミッションでは、ISSへの補給物資とともに将来の 商用宇宙船で利用するドッキングアダプター が送り届けられました。そして行きに2,270kgの荷物を積み込んだ代わりに、帰りには ISSで培養された心臓細胞 などの実験サンプルを含む1,360kgの荷物が地球へと送り届けられたのです。 この心臓細胞の培養は、 将来の有人火星探査 を見越してのものです。長期間の無重力下でのミッションは心筋の萎縮を引き起こす可能性があり、実験結果を利用して薬や心臓治療に関する研究が行われます。さらにISSに滞在したマウスも、将来的な宇宙ミッションが人間

    スペースXのドラゴン補給船、実験マウスと共にISSから地球に帰還 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト
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    halca-kaukana 2016/08/29
    12匹のマウスも無事。他にISSで培養された心臓細胞などの実験サンプルも
  • 宇宙マウス、12匹とも無事帰還=「きぼう」に35日滞在-JAXA:時事ドットコム

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    halca-kaukana 2016/08/29
    ドラゴン宇宙船で帰還。無事でよかった
  • 三菱電機 DSPACE:宇宙飛行士の約半数に「視力の変化」—日本大学 岩崎賢一教授に聞く

    大西卓哉宇宙飛行士の宇宙滞在が始まった。国際宇宙ステーション(ISS)到着直後は宇宙酔いや背骨の痛みをレポートしていたが、滞在約10日となる7月19日の記者会見では、「すっかり適応しました」と元気そう。ここ数日は医学実験に忙しそうだ。それもそのはず、人類が将来、月や火星に降り立つには、解決すべき様々な課題がある。その一つが「眼」の問題だ。金井宣茂宇宙飛行士に昨年インタビューした際、宇宙での視力の変化がホットな話題だと聞いた。宇宙大好きミュージシャン、矢野顕子さんは常にNASAのウェブサイトを読み込んでいて「眼の問題が解決されない限り火星有人飛行は難しいんじゃないかな」と情報をくださった。これは専門医に取材しないと!と決意。いったい宇宙で眼に何が起こっているのか。解決策はあるのか。そして私たちはさらに遠くの宇宙に進出できるのか。こんな疑問を抱き、宇宙飛行士を対象に眼の変化について現在進行形で

    三菱電機 DSPACE:宇宙飛行士の約半数に「視力の変化」—日本大学 岩崎賢一教授に聞く
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    halca-kaukana 2016/07/23
    「体液シフトによる、頭の中の圧力(頭蓋内圧)の変化」
  • 「きぼう」で行われた日本の実験成果が、2016年の ISS Research Awards

    概要 "ISS Research Award"は、イノベーションの創出や顕著な成果等、ISSで素晴らしい成果を上げた研究を選定し、表彰するものです。米国のAAS(American Astronautical Society)が、NASAやCASIS(The Center for the Advancement of Science in Space:米国のNPO法人)や各国際パートナーからノミネートされた候補より選び、毎年米国で開催されるISS R&D Conference(NASA, AAS, CASISが主催するISSの様々な活動を紹介するイベント)の中で表彰しているものです。 2013年の第2回ISS R&D Conferenceを始まりに、2015年の第4回までに、計33件が表彰されています。日の実験では2014年の第3回に於いて、「きぼう」船外実験プラットフォームを利用した「J

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    halca-kaukana 2016/07/16
    イノベーションの創出や顕著な成果等、ISSで素晴らしい成果を上げた研究を選定し、表彰。歯周病原因菌の生育に重要なペプチド分解酵素DPP11の詳細な立体構造を解明した実験、MAXIの観測の2つ
  • 宇宙でバリバリお仕事開始!大西宇宙飛行士が拓き繋げる「きぼう」利用 | ファン!ファン!JAXA!

    7月9日(土)、ついに国際宇宙ステーションへ到着した大西卓哉宇宙飛行士。ISS入室直後の交信イベントでは「月曜日からまたバリバリ仕事したい」と述べていました。 今回の大西宇宙飛行士の仕事は、昨年長期滞在しチームジャパンでミッションを成し遂げた油井宇宙飛行士からのタスキを引き継いで、「きぼう」日実験棟を使ったユニークな実験に携わる―「日でしかできないこと」が詰まったミッションとなります。

    宇宙でバリバリお仕事開始!大西宇宙飛行士が拓き繋げる「きぼう」利用 | ファン!ファン!JAXA!
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    halca-kaukana 2016/07/12
    主な「きぼう」での実験。マウス飼育実験、高品質たんぱく質結晶生成実験、超小型衛星放出。まだまだ沢山
  • 三菱電機 DSPACE:大西宇宙飛行士に続け!40日間宇宙マウスの旅

    7月7日、七夕。宇宙への旅立ちにもっとも相応しいこの日に、大西卓哉宇宙飛行士は改良型ソユーズ宇宙船に乗って宇宙へ。国際宇宙ステーション(ISS)に到着後まもなく、注目の宇宙実験が始まる予定だ。それは、マウスを使った宇宙実験。12匹のマウスをISSの「きぼう」日実験棟で約40日間飼育し、生きたまま地球に帰す。宇宙での影響を遺伝子レベルで徹底的に調べ、地上の医療に役立てる。 7月2日(現地時間)カザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地で。ソユーズロケット前に立つ、大西卓哉宇宙飛行士(左から3人目)。6月24日の打ち上げ予定だったが改良型ソユーズMS宇宙船の安全確認のため2週間延期になった。旅客機パイロットだった大西さんが空から宇宙へ羽ばたく。 (提供:NASA/Alexander Vysotsky) 日はこれまで様々な生物を使って宇宙実験を行ってきた。線虫や植物、そして日が得意としたのが

    三菱電機 DSPACE:大西宇宙飛行士に続け!40日間宇宙マウスの旅
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    halca-kaukana 2016/07/07
    生きて帰すのが難しい無重量でのマウス実験。快適で観察しやすい装置。12匹のマウスは7月18日打ち上げ予定のドラゴン9号貨物船で打ち上げ予定
  • 地上400キロの実験室 ISS「きぼう」では何が行われているの?

    地上約400キロに浮かぶ、人類史上最大の宇宙施設「国際宇宙ステーション」(ISS)。約100×73メートルとサッカー場ほどの大きさがある約420トンの建物が、地球の周囲を1周90分かけて回っています。日の実験棟「きぼう」の名前を聞く機会もちらほらありますが、中では一体どんな実験が行われているのでしょうか。 ISS計画は欧米やロシア、カナダなど、日を含む15カ国で構成されています。日初の有人実験施設である実験棟「きぼう」は、ISSの中でも最大の実験モジュール。天体観測や地球観測を行う「船外実験プラットフォーム」と、長さ11.2メートル・直径4.4メートルの船内実験室に分かれています。船内実験室の内部には、ロッカールームのように、さまざまな用途に合わせた実験ラックが設置されています。 きぼうでは宇宙観測だけでなく、医学や生物学、物理学に関わる実験も日々行われています。なぜわざわざ宇宙で―

    地上400キロの実験室 ISS「きぼう」では何が行われているの?
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    halca-kaukana 2016/06/20
    「きぼう」で行われている物理や医学の実験について。半導体の結晶を作る実験では、効率よく電気を通す物質を作る方法やメカニズムの解明に挑む。ISSを地上から観察する方法の紹介も
  • 無重力で「高速宙返り」するとどうなるの? 驚きの結果が明らかに… | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    地上で何度も 宙返をしたり体をグルグル回転 させると、めまいや吐き気がしますよね。私も子供の頃はそれが面白くて何度も試しました。しかし、それを 宇宙(微重力下)でやったらどうなる のでしょう? そんな子供時代の疑問を解決するために、ISS(国際宇宙ステーション)に滞在している 宇宙飛行士が体を張って実験 してくれました。 今回の実験を行なったのは、イギリスの ティモシー・ピーク宇宙飛行士 。彼はISSですでに6ヶ月近くを過ごしているので、すでに無重力環境での生活には慣れきっています。そして彼は 無重力下で宙返りをした後にめまいが起きないかどうか を試すために、同僚のティモシー・コプラ宇宙飛行士に体を回してもらいます。 動画を見ると、かなり高速で宙返りをした後でもピーク宇宙飛行士は「 全然普通だよ 」と 余裕の表情 です。人も「アメージング!」と若干驚いていますが、いったいピーク宇宙飛

    無重力で「高速宙返り」するとどうなるの? 驚きの結果が明らかに… | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2016/06/15
    ティモシー・ピーク飛行士、無重力化で宙返りをした後めまいが起きないか実験。無重力に慣れると内耳の平衡器官が鈍感になり、視野から平衡に関する情報を得る。よってめまいは起きない。
  • タンパク質結晶化技術実証ミッション(4℃結晶化技術)の速報!:「きぼう」での実験 - 宇宙ステーション・きぼう広報・情報センター - JAXA

    JAXAではこれまでロシアとの国際協力による20℃での結晶化実験を進めてきましたが、新たに米国便を使った4℃結晶化向けの実験機材を整備してまいりました。4℃結晶化技術によって、不安定な水溶性タンパク質や膜タンパク質への適用拡大が期待できます。 今回、ドラゴン補給船運用8号機(SpX-8)の打上げ・回収機会を使い、4月10日から5月10日の間、「きぼう」でタンパク質結晶化実験を行いました。リファレンスタンパク質に加えて、数種類のタンパク質を研究者より提供いただき、4℃結晶化技術実証ミッションを実施しました。 4℃結晶化技術については"こちら"(PDF:1.25MB)をご覧ください。 5月12日に国際宇宙ステーションから地上に帰還したタンパク質結晶サンプルは、宇宙での結晶化状況を把握するため、日にサンプルを持ち帰った直後の5月20日、23日に早速、顕微鏡観察を実施しました。得られた結晶は研究

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2016/05/27
    不安定な水溶性タンパク質や膜タンパク質への適用拡大が期待
  • 「きぼう」で行ったタンパク質結晶化実験の観察結果(速報)!!:「きぼう」での実験 - 宇宙ステーション・きぼう広報・情報センター - JAXA

    5月12日に国際宇宙ステーションから地上に帰還したタンパク質結晶サンプルは、宇宙での結晶化状況を把握するため、米国から日に持ち帰った直後の5月20日、21日に早速、結晶化容器の外部から顕微鏡観察を実施し、結晶生成状況の確認を行いました。JAXAが行った顕微鏡観察したタンパク質結晶の一部を速報でご紹介します。 今回のクイックな観察では、全体の7割弱のタンパク質で解析作業が可能と外観から判断される結晶が得られました。今後、得られたタンパク質結晶は研究者に順次渡され、SPring-8等の放射光施設を利用した解析作業に進みます。 (1) オーファンドラッグの研究開発 代表研究者:筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構 裏出良博教授 【テーマ概要】 筑波大学・裏出教授の研究グループは、遺伝子治療や再生移植治療以外に治療法が存在しないデュシェンヌ型筋ジストロフィーの治療法を確立するため、製薬企業と協力し

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    halca-kaukana 2016/05/26
    デュシェンヌ型筋ジストロフィーの治療法を確立するためのたんぱく質結晶化実験。7割弱のたんぱく質で結晶得られる。他、歯周病病原菌抗菌剤の研究、セルロース分解酵素の解析
  • 2週間の宇宙飛行で、マウスに肝臓障害の兆候 研究

    【4月21日 AFP】地球周回軌道上で2週間ほどを過ごして地球に戻ったばかりの実験用マウスに、肝臓障害の初期兆候が現れていたとする研究論文が20日、発表された。この結果は、長期の宇宙飛行が人体に及ぼす影響をめぐり懸念を提起するものだという。 これは、2030年代までに小惑星や火星などの深宇宙の目的地に人を送り込む計画がある米航空宇宙局(NASA)にとっては、無視できない結果だ。こうしたミッションでは、宇宙空間での長期滞在が不可欠となる。 研究論文の主執筆者である米コロラド大学(University of Colorado)アンシュッツ医学部キャンパス(Anschutz Medical Campus)のカレン・ジョンシャー(Karen Jonscher)准教授は「今回の研究を行うまで、宇宙飛行が肝臓に及ぼす影響に関しては、実際にあまりよく分かっていなかった」「宇宙飛行士らが糖尿病のような症状

    2週間の宇宙飛行で、マウスに肝臓障害の兆候 研究
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    halca-kaukana 2016/04/22
    2011年、スペースシャトル「アトランティス」での実験。宇宙飛行士が糖尿病のような症状を抱えて帰還、帰還後すぐ消えることはある。宇宙飛行が肝臓に及ぼす影響