【読売新聞】 九州唯一の蒸気機関車(SL)が 牽引 ( けんいん ) する観光列車「SL人吉」が23日、老朽化のため、営業運転を終えた。最終日はJR鹿児島線の熊本―博多駅間を特別運行し、停車駅や沿線では、ラストランを見ようと訪れた多
【読売新聞】 九州唯一の蒸気機関車(SL)が 牽引 ( けんいん ) する観光列車「SL人吉」が23日、老朽化のため、営業運転を終えた。最終日はJR鹿児島線の熊本―博多駅間を特別運行し、停車駅や沿線では、ラストランを見ようと訪れた多
西日本鉄道は、天神大牟田線・貝塚線が今年で開業100周年を迎えることを記念し、西鉄電車公式キャラクターとして「ガタンコ」と「ゴトンコ」を起用すると発表した。 西鉄電車公式キャラクター「ガタンコ」と「ゴトンコ」 天神大牟田線は1924年4月12日に福岡~久留米間、貝塚線は同年5月22日に新博多~和白間の運行を開始し、以降、100年間にわたり走り続けてきたという。次の100年に向けて、より愛される西鉄電車をめざすべく、西鉄電車公式キャラクターを起用する。キャラクターデザインは、西鉄バス公式キャラクター「ババ・バスオ」の生みの親でもある福岡出身のクリエイター「パントビスコ」氏が手がけた。 「ガタンコ」と「ゴトンコ」は電車の吊り革をモチーフにした双子のキャラクター(100歳の妖精)。アイスグリーン(天神大牟田線カラー)のしっかり者「ガタンコ」と、オキサイドイエロー(貝塚線カラー)ののんびり屋「ゴト
まるでタイムスリップしたかのような佇まい……。昭和の匂いを色濃く残した秘境駅を撮影した投稿が、X(Twitter)で約5000件の“いいね”を集めています。 時が止まったような駅舎です 昭和の匂いを色濃く残した秘境駅 レトロな駅の写真を投稿したのは、北の大地の研究会(@tokkyu_Souya261)さん。切妻屋根に板張りの駅舎、木製のベンチ、無人の改札と、時が止まったような美しい駅の風景を撮影しています。 駅の中の風情もすごい エモすぎるな~ 2024年の風景とは思えない 撮影場所は岡山県津山市にあるJR因美線の知和駅。昭和6年(1931年)の開業以来ほとんど手が加えられていないという古い駅舎が、その筋では有名だといいます(参考:岡山観光WEB)。 どこかなつかしさを感じさせる写真には、「エ……エモすぎます!!」「昔の姿を残したままの駅ってキュンキュンする」「このベンチに座って、ゆっくり
イオンリテールは16日、開催中の「福井・北陸フェア」で、北陸新幹線の車両に福井県の敦賀港で水揚げされた鮮魚や地酒などを積み込み、首都圏の店舗で販売する企画を実施した。“貨客混載”で運ばれた新鮮な特産品は、即日販売され人気を集めた。 即日販売した商品は、敦賀港で水揚げされたウマヅラハギやヒラメ、ホウボウ、同県永平寺町の酒蔵、吉田酒造の日本酒「白龍然」など。同港で水揚げされた魚は16日の朝に締めた新鮮な魚で、白龍然は同日未明に絞り、ろ過などをせずにそのまま瓶詰めした日本酒。いずれも金沢駅から同日に北陸新幹線で輸送し、東京駅で降ろしてトラックで店舗まで運んだ。 北陸新幹線の延伸に合わせて実施した、16日限定の取り組み。同フェアは関東や北陸信越など270店舗で開催され、うち埼玉県越谷市のイオンレイクタウンと東京都品川区のイオンスタイル品川シーサイド限定で、新幹線輸送された商品を販売した。 商品が届
福島の常磐線沿線が便利に。 福島県から首都圏への利便性が向上 JR東日本は2024年3月16日のダイヤ改正で、品川~仙台間を運転する特急「ひたち」の運行時刻を変更しました。 拡大画像 特急「ひたち」(画像:写真AC)。 品川~仙台間の「ひたち」は3往復運転されており、運行距離は373.9 kmにも及びます。 3月16日のダイヤ改正では、福島県の相馬駅や双葉駅から首都圏へ向かう利用者の滞在時間を拡大することを目的とした時刻変更が実施されました。 これまで下り品川発の最終列車は15時45分でしたが、改正後は16時45分に。仙台発の上り始発列車は、10時14分から8時48分に、16時06分発の列車は14時16分発に変更となっています。 【了】
ダイヤ改正で中央線(名古屋~中津川)の快速・普通列車が、JR東海の新型車両315系に統一。全国的にも珍しい特急以外での130km/h運転が始まりました。 「快速および普通の全列車」で最高速度130km/h運転 JR東海は2024年3月16日ダイヤ改正で、中央線の名古屋~中津川間を運転する全ての快速・普通列車を新型車両315系に統一。これに伴い、同区間で特急列車と同じ最高速度130km/h運転を開始しました。 拡大画像 JR東海の315系(画像:写真AC)。 全国的には特急列車以外での130km/h運転は珍しく、JR西日本の「新快速」やJR東日本の常磐線普通列車、つくばエクスプレスで実施されていますが、JR東海では、かつて中央線で運転されていた快速列車「セントラルライナー」以来です。 315系は、2022年に営業運転を開始したJR東海で最新の電車です。2025年度までに352両が製造され、中
敦賀駅を発車する北陸新幹線の東京行き一番列車「かがやき502号」=16日午前6時11分、福井県敦賀市(恵守乾撮影) 北陸新幹線が16日、金沢―敦賀間で延伸開業した。金沢発敦賀行きの一番列車が午前6時ごろ、金沢駅を出発した。 昭和48年の整備計画決定から半世紀超で、新幹線網が福井県に広がった。東京―福井間の所要時間は最短2時間51分で、東海道新幹線と在来線特急を乗り継ぐこれまでに比べ、33分短縮される。首都圏とのアクセス向上で沿線への観光客増加が見込まれ、能登半島地震からの復興の後押しとなることも期待されている。 敦賀駅を発車する北陸新幹線の東京行き一番列車「かがやき502号」を見送る中条あやみさん(手前右)ら=16日午前6時12分(恵守乾撮影)敦賀駅で東京行き一番列車「かがやき502号」出発前の開業式典に臨んだJR西日本の長谷川一明社長は「51年という長い年月をかけて開業の日を迎えることが
〈日本にもついにトコジラミ⁉〉都内の電車での目撃情報が拡散されパニック…「水際対策はできない」「すでに一般家庭にも侵入」「これからますます繁殖」と専門家…JRにも直撃 かつて「南京虫」の名で知られ、嚙まれると強烈なかゆみを引き起こし、繁殖力も強いとされるトコジラミ。韓国やフランスでの被害が次々報じられ、日本でもコロナ禍の収束に伴ったインバウンド増加により、国内の宿泊施設でトコジラミ被害が増えているとの見方が強まっている。そのなか、3月10日夜から首都圏の通勤路線の電車の車内シートにトコジラミがいたとするXの投稿が拡散され、週明けの通勤客をゾッとさせた。専門家は、インバウンドの増減に関係なくトコジラミは民家にも多く棲みついていると指摘。今はまだ動きは活発ではないが、5月になれば被害は爆増するかもとの警告も出ており警戒が必要だ。
地方の鉄道利用者が減少を続けている理由の1つに、郊外型ショッピングセンターの相次ぐ出店と、その影響を受けた駅前商店街の衰退があろう。 ショッピングセンターが郊外を目指した理由は理解できる。広大な土地が安価に手に入るからだ。しかもマイカーの普及で、鉄道やバスが走っていなくても、多くの人が行けるようになった。 ショッピングセンター前に新駅 国が対策をしてこなかったわけではなく、1970年代には大店法(大規模小売店舗法)が施行されたが、1990年代に入るとアメリカから規制緩和を要請されたこともあって規制が弱められた。 その後この法律は2000年に、大規模小売店舗立地法に移行したが、規制はむしろ弱められており、郊外への出店がさらに加速した。ただしまもなく改正都市計画法が施行され、郊外への大規模集客施設の出店規制が強化された。 これが関係しているのか、最近は都市部の駅の近くのショッピングセンターが増
ひたちなか海浜鉄道湊線の延伸計画で「新駅1」の設置予定地付近。奥は国営ひたち海浜公園=ひたちなか市阿字ケ浦町 茨城県ひたちなか市は4日、第三セクター、ひたちなか海浜鉄道湊線の延伸計画の変更が国に認められたと明らかにした。市と同社は工事を2段階に分け、国営ひたち海浜公園の南口付近に先行して新駅を増設。2030年春の開業を目指す。全体事業費は126億円、うち先行区間は59億円。 市は「新駅1」の整備地を当初計画の終点・阿字ケ浦駅寄りから、海浜公園南口付近に変更。延伸区間3・1キロのうち、新駅1までの1・4キロを先行して整備し、開業させる方針を昨年12月に決めた。 阿字ケ浦-新駅1間の事業費は59億円で、25年度以降に着手する。開業時期は着手から5年後を想定。市と同社は3月中に工事施工認可を国に申請する。 新駅1を海浜公園南口の近くにすることで利便性を高め、乗客や公園来場者の拡大につなげたい考え
JR東日本は28日、横浜市と川崎市を通る鶴見線で水素ハイブリッド電車「HYBARI」の走行試験を報道公開した。脱炭素化に向け、軽油が燃料のディーゼル車からの置き換えを想定しており、2030年度の導入を目指す。 この日は鶴見―扇町間を走行。エンジン音が響くディーゼル車と比べ、揺れや振動は少なく感じられた。JR東の担当者は「今の出来栄えは合格点と言ってよい」と力を込める。 JR東、日立製作所、トヨタ自動車が共同開発。水素と酸素の化学反応から生み出された電気を動力源とし、1回の水素補充で約140キロ走行できる。 22年から実証実験を行っており、24年度末に終える予定。ディーゼル車が走る地方路線を中心に採用する方針といい、30年度の導入に向け、走行可能な距離や水素を補充する設備の設置場所などの課題を洗い出す。
2月2日、東京都都市整備局は「都心部・臨海地域地下鉄」構想について、東京都、鉄道・運輸機構、東京臨海高速鉄道が事業計画の検討を進めることで合意した。整備主体は鉄道・運輸機構、営業主体はりんかい線を運営する東京臨海高速鉄道となる。 「都心部・臨海地域地下鉄構想(赤)」と周辺の鉄道路線(地理院地図を加工) 同日、東京都知事は定例会見で、「ベイエリアの鉄道網を充実させて、東京を魅力と活力にあふれた都市としていく上で重要な路線」「地元区と沿線のまちづくりについて連携をするなど、関係者と協力しながら、早期の事業化に取り組んでまいります」と紹介した。総工費は約4,200億~5,100億円。費用便益比は「1」以上、累積資金収支黒字転換年は30年以内とされていた。東京都は2030年までに着工し、2040年開業をめざす。 「都心部・臨海地域地下鉄」は「東京(仮称)」~「有明・東京ビッグサイト(仮称)」間を結
宇都宮のライトライン、東側の成功と西側延伸が必要な理由:杉山淳一の「週刊鉄道経済」(1/7 ページ) 栃木県宇都宮市と隣接する芳賀町(はがまち)にまたがるLRT(ライトレールトランジット、軽量軌道交通)、「ライトライン」が好調だ。2023年8月26日に開業して以来、5カ月で約190万人が利用した。これは当初予想の約1.2倍になるという。24年4月1日のダイヤ改正で所要時間短縮、通勤通学時間帯の増便、最混雑時間帯の快速運転を実施する予定だ。さらに宇都宮駅西口以西の延伸計画も動き出す。実際に訪れてみると、ライトラインの走る街として活気がみなぎっているように見えた。宇都宮市の格が上がった気がする。 ライトラインの現在の運行区間は「宇都宮駅東口停留場」と「芳賀・高根沢工業団地停留場」を結ぶ14.6キロメートルだ。市街地などほとんどの区間で道路上に軌道を設置しており、これを専門的には「併用軌道」とい
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