◇限界感じ脱出…畳で「大の字」に万感 てんでんばらばらのもの等(ら)を集めることが、雇うものにとって、この上なく都合のいゝことだった。=「蟹工船」から 「ネットカフェで暮らした10年、リラックスしたことは一度もない」。埼玉県の中島孝さん(45)=仮名=は日雇い派遣で食いつなぎながら、昨年7月まで続けた長い漂泊生活を振り返る。 きっかけは離婚だった。妻と2人の息子を残し、住んでいた賃貸マンションを出た。運送会社で月収約30万円の正社員だったが、うまい話を持ちかけてドライバーを集める営業の仕事が嫌で、同じころやめた。 新たにアパートを借りる蓄えはなかった。引っ越し作業などのアルバイトをし、サウナやカプセルホテル、ネットカフェなどを転々とした。2、3年後、派遣会社計5社に登録した。友人に借りた携帯電話で、翌日の仕事の有無を聞く。「あしたはないよ」。次々に断られると、「寝るところはどうしよう。食べ
インドで7月誕生 日本人夫婦が、インド人女性に代理出産を依頼して女児が生まれる前、離婚したため、子供の母親や国籍が不明になっていることが7日わかった。 離婚した元夫は子供を引き取る意向を示しているが、外務省は、出産女性を母とする日本の民法の判例に従い、日本人としての女児の出生届は受理できないという判断を元夫に伝えている。 元夫が、子供を引き取るにはインド、日本国内の養子縁組に関連する法律の手続きを踏む必要があり、子供は現在、インドを出国できない状態だという。 代理出産の是非については、日本学術会議が途上国への「代理出産ツアー」を問題視し、「代理出産は新法で原則禁止とすべき」との報告書を今年4月にまとめたが、その懸念が現実化した形だ。 外電などによると、昨年11月、愛媛県の40代の男性医師と妻だった女性は、インド人女性と代理出産契約を結び、インド人女性は同国西部のクリニックで妊娠、今年7月2
大分合同新聞社の事業局幹部社員が大分県教委汚職事件で明らかになった小学校教員採用試験の口利きに、かかわっていました。大分合同新聞社は社内調査の結果、幹部社員の行為は、報道機関の社員としてのモラルに欠けるものと判断しました。この事態を深刻に受け止め、読者のみなさまに深くおわびするとともに、二十二日付で関係社員、監督責任者を処分しました。 新聞は読者のみなさまからの信頼がなければ成り立ちません。報道・言論機関として再発防止に向けて倫理教育の徹底を図ります。あらためて、読者のみなさまの信頼を得るため、厳正な報道を進めます。 幹部社員は事業局事業部長(52)です。本社の調査によると、部長の長女は四年前から小学校教員の採用試験を受験していました。二〇〇六年十月、大分市で実業団陸上選手権大会が開催され、その歓迎レセプションが市内のホテルで開かれた際、大分市教委の部長と同席。名刺交換後の雑談で、
大分県の教員採用「不正」事件絡みでどうもひっかかることだが、どうして「民間ではあり得ない。やはり公務員は腐っている。」とかいった批判が飛び出してこないのだろうかと思った。何?わかってて言ってるだろうって?その通りだけど。なにしろ「民間」ではむしろコネや口聞き採用の方がデフォルトなんだから。面接で人間性を見るとか言ってもその判断基準など明確ではないし。採用や人事なんてブラックボックスだろはっきり言って。「選考の結果不採用となりました」という紙切れ一枚来ても、誰も「採用試験に関してのデータを公開せよ」なんてアホなこと言わないよね。そんなもんきわめて恣意的な選好過程なんだから外部に出して説明など出来ないのわかってるし。そもそも公務員の採用試験ほど公正で客観的とされているものはないとするなら*1、なるほどその枠組みの中での不正はダメという理屈ならわかる。しかし昨今の公務員バッシングでは「筆記試験偏
フィレンツェの大聖堂に学生が落書きしたとかなんとかいうニュースが繰り返し報じられていますが、この騒動を記念して、大聖堂側が学校名入りの銘板をこさえてくれるそうです。 大聖堂の事務局長は「謝罪訪問という勇気ある行動に感銘を受けた。寄付金で落書きを消した個所に、学校名入りのタグ(銘板)を作りたい」との意向を示したという。 (中略) 大聖堂の事務局長とともに面会に応じたフィレンツェ市の副市長は「文化を大切にする日本人の意思と厳しい態度に考えさせられた」と話したという。 http://www.asahi.com/national/update/0710/NGY200807100015.html 大聖堂に落書きをした学生たちに対しては国民的とも言っていいほどの非難の声が挙りました。当初短大側が厳重注意処分にしたことに対して、「甘すぎる。停学でもいいのではないか。」との意見が寄せられ、また別の大学では
「モンスターペアレント」というドラマが今日、始まるようです。感慨深いものがあります。 というのも、一昨年の夏に「理不尽な親たち」をテーマにストレート・ニュースを書いたことがあるからです。おそらく、新聞で、この手の問題で保護者への疑問投げかける記事は初めてのものだったのではないでしょうか。当時、記事化するのに結構、決断力が必要だったのを覚えています。 なぜなら、マスコミは「弱者の味方」ぶりたがるからです(私に言わせれば)。 当時、「保護者=子供を人質に取られた弱者」という公式が大手メディアの報道上で(市井の感覚とはかけ離れた状態で)大手を振って歩いるように、私は感じていました。だから、この古めかしい公式の誤りを指摘することは、新聞記者にとっては天動説を否定するくらい(大げさですが)大変なことだと思いました。 まず、「教師という権力者を与するのか」という非難をマスコミ業界から浴びる可能性があり
Author:岩谷文太 米国在住。ザ・コーヴ、シーシェパード、ダイレクトアクション、人体展と中国の人体闇市場、チベット、支那事変、ネットデマ検証など主にテーマを絞ったリサーチ。 最近の記事 【FOXニュースの研究所流出説報道③】中国を追求できない欧米の学界 (04/24) 【FOXニュースの研究所流出説報道②】2つの隠蔽工作 (04/10) 【FOXニュースの研究所流出説報道①】中国に委託されたウイルス改造研究 (03/07) 2020-21年度アップデート (09/07) 2019-20年度アップデート (09/23) 2018-19年度アップデート (09/01) 2017-18年度アップデート (05/01) OPSが『ザ・コーヴ』第二弾制作を画策 (01/02) 元シーシェパードの活動家が入国拒否 (06/02) 元シーシェパードの活動家が入管で再拘束か? (06/01) 【更新終
2014年10月(1) 2014年09月(1) 2014年08月(2) 2013年02月(6) 2013年01月(17) 2012年12月(16) 2012年11月(12) 2012年10月(5) 2012年09月(2) 2012年07月(5) 2012年06月(2) 2012年03月(2) 2012年02月(21) 2012年01月(18) 2011年12月(8) 2011年11月(7) 2011年10月(1) 2011年08月(6) 2011年07月(4) 2011年01月(9) 2010年12月(7) 2010年02月(1) 2010年01月(17) 2009年12月(4) 2009年09月(10) 2009年08月(25) 2009年07月(26) 2009年06月(20) 2009年05月(5) 2008年06月(5) 鯨を殺すのは時代遅れです。それは、奴隷を保持していた我々の祖
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く