陸前高田でがれきとなった松(名勝「高田松原」の松)を、京都の「五山の送り火」(東大文字)で護摩木として燃やすことについて、結局実現しなかったという件、なんだか大きな反響を呼んでいるようです。 (報道をご覧になったことのない方は、この投稿の下部に朝日新聞の記事を転載していますので、ご参照下さい。) 京都市への電話は8/9現在で900件を超え、その多くは批判的な内容とのこと。京都市は今回の件にほとんど関係ないにも関わらず、です。 この件について、私は大変な「風評被害」だと思っています。 とりあえず、今回の護摩木の件につきまして、経緯を確認させて頂きたいと思います。 下記、私の友人が書いてくれたものですが、私もこの通りと認識しております。 ◆国の名勝「高田松原」のマツが津波により数万本流される ↓ ◆福井のNPOが「復興薪」として加工販売を始める ↓ ◆自宅用の薪を探していた大分の美術家(雛人形