▼背景 いわゆるフェイクニュース、根拠不明の誤情報の拡散が問題になっています。 これに対し、「ファクトチェック」(事実かどうかの検証)の重要性が認識されています。 ●世界各国でファクトチェック機関の活動が広がっています。(Duke Reporters’ Lab によると全世界で225団体) https://reporterslab.org/fact-checking/ ●日本国内での動きは遅れ、活性化が必要との議論が政府でもなされています(総務省研究会報告書、2019年12月)。 https://www.soumu.go.jp/main_content/000661090.pdf こうした問題はしばしば、主にSNSやネットメディアで起きていると考えられがちです。 しかし、決してそうではありません。 新聞・テレビなどのマスコミ報道にも間違いはあります。 また、政府発表や国会論戦などにも、しば
鈴木寛「混沌社会を生き抜くためのインテリジェンス」 インテリジェンスとは「国家安全保障にとって重要な、ある種のインフォメーションから、要求、収集、分析というプロセスを経て生産され、政策決定者に提供されるプロダクト」と定義されています。いまの日本社会を漫然と過ごしていると、マスメディアから流される情報の濁流に流されていってしまいます。本連載では既存のマスメディアが流す論点とは違う、鈴木寛氏独自の視点で考察された情報をお届けします。 バックナンバー一覧 「ポスト戦後」への 人づくりへ勝負の年 鈴木寛です。あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。 2015年は「節目」を意識し続けるものになるでしょう。まずは戦後70年。かの大戦を生き抜いてこられた世代の方々、とりわけ戦時中に大人だった方々は終戦当時20~30歳とすると、今年は90~100歳になります。軍人・軍属として最前線に臨み
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