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ブックマーク / agora-web.jp (10)

  • 北方領土不法占拠者の四割はウクライナ人である

    Facebookで北方領土を不法占拠している島民のうち四割はウクライナ系だということを紹介したら、反響が大きかったので紹介したい。 ウクライナロシア(=ソ連)に支配されていたのだとか、強制連行されてきたのだろうから責めるのは気の毒といって反論してくる人もいるが、完全な誤りである。 ウクライナは旧ソ連の中核であって被支配者でない 今回のウクライナへのロシアの侵攻は無条件にロシアが悪い。しかし、ここに至るまでの紛争や歴史的事情については、まったく別だ。とくに歴史認識については、ウクライナの主張はデタラメで酷すぎるし、また、日人がまったく勘違いであることも多い。それどころか、その話に乗っては国益を毀損するとか天に唾することが多すぎる。 そのなかの一つが、旧ソ連=ロシアであるような論理で、日人もウクライナ人もロシア人の国家である旧ソ連の被害者であるというような気分で同情する人が多い。 ソ連は

    北方領土不法占拠者の四割はウクライナ人である
    kabutomutsu
    kabutomutsu 2022/03/22
    "日本の返還要求をはねのけるため北方領土をソ連が確保すべく行われた募集に愛国的に応募したのである" この肝心なところに論拠がないという…
  • 呉座勇一氏のオープンレター問題再炎上: お粗末なこの問題、悪しきキャンセルカルチャーを許すな

    呉座勇一氏に対する「オープンレター」に関して、署名した記憶がない人たちが、署名に名前を書かれていたということが明らかになりました。さらに、北村紗衣氏から「オープンレター」の経緯を批判する人たちの「職場」へ、内容証明郵便が送られていたことも分かりました。 そもそも名前を載せた記憶がないという人が出てきました。 今ツイッター上で話題のオープンレターに私の名前も載っていたのか。全く記憶にないのだけど。 https://t.co/dZLNkYjJYz — 高野秀行 (@daruma1021) January 19, 2022 【重要声明】私は呉座勇一氏を巡るオープンレターについて、「賛同人に私の名前がある」と昨年末ごろ辻田真佐憲氏より連絡を受けました。私が賛同人を受諾した事実も、呉座氏との面識もありません。マネージャーにも照会した結果、承諾の事実はありません。第三者による無断使用なら厳にお控え下さ

    呉座勇一氏のオープンレター問題再炎上: お粗末なこの問題、悪しきキャンセルカルチャーを許すな
  • 学術会議は共産党の活動拠点だった

    学術会議の騒ぎを受けて自民党が「非政府組織化」を検討するプロジェクトチームを発足させた。読売新聞によると、河野行政改革担当相が学術会議の運営や組織の見直しに着手したという。 きのうの記事では学術会議の法的な問題点を整理したが、きょうはその政治的な問題点を考える。元会員の村上陽一郎氏が、初期の学術会議の実情をこう書いている。 日学術会議はもともとは、戦後、総理府の管轄で発足しましたが、戦後という状況下で総理府の管轄力は弱く、七期も連続して務めたF氏を中心に、ある政党に完全に支配された状態が続きました。特に、1956年に日学士院を分離して、文部省に鞍替えさせた後は、あたかも学者の自主団体であるかの如く、選挙運動などにおいても、完全に政党に牛耳られる事態が続きました。 このF氏とは福島要一、「ある政党」とは共産党である。福島は1949年に農林省を退官したあと、85年まで学術会議の会員をつとめ

    学術会議は共産党の活動拠点だった
  • 今、緒方貞子・元国連難民高等弁務官を追悼することの意味

    緒方貞子・元国連難民高等弁務官が10月29日に他界した。緒方氏の業績について、私がここで書く必要はないだろう。私は学生時代に難民を助ける会というNGOに出入りしていた。そのつながりで1991年湾岸戦争後のクルド難民支援の現場に行ったのは、最初に体験した国際的な緊急人道援助の現場だった。 その当時、UNHCRの存在感は、圧倒的だった。国連機関の中でも圧倒的だった。大学を卒業する頃の私には、UNHCR職員の全てが格好良く見えた。そのUNHCRを指導する緒方氏は、テレビ等で見るたびにほれぼれするほど、格好が良かった。 今、SNSでも緒方氏を悼むメッセージが多数見られる。いずれももっともな気持ちの表現になっている。ただ、しかし、私自身は、なぜかそうしたメッセージを出す気にならない。自分が多感な20歳代を緒方氏のUNHCR時代で過ごした人物であるだけに、私は、SNSで「緒方氏を悼む」などと書く気にな

    今、緒方貞子・元国連難民高等弁務官を追悼することの意味
    kabutomutsu
    kabutomutsu 2019/11/03
    日本の難民受け入れには言及しないのね
  • 参院選特定枠:山本太郎が“おもちゃ”にすれば廃止論?

    太郎氏率いるれいわ新選組の不可解な選挙戦略について書いた昨日の拙稿は、参院選スタートの時節柄、それなりの数の読者にお読みいただいた。 『ブームもここまで?山太郎氏、比例「3位」転出の謎プレー』 拙稿でも書いたように、山氏は当選確実な東京選挙区を飛び出し比例区へシフトした。しかしこの参院選から新設された特定枠に2人の障害者を擁立したことが謎を呼んだ。れいわ新選組は3議席以上の確保、つまり三百数十万票は集めないと山氏の再選は難しい。落選リスクをわざわざ高めた「真意」は、選挙の常識的には計りかねるからだ。 好意的に解釈すれば、音喜多くんのようにその決断力に刮目するだろうし、早川さんのように「社会的弱者に対して手を差し伸べる」姿勢を打ち出すという見方はあるだろう。逆に、筆者のようなアンチからは、邪推して衆院選や都知事選などの中・長期戦略の一貫という指摘も出ている。 特定枠の候補者が当選辞

    参院選特定枠:山本太郎が“おもちゃ”にすれば廃止論?
  • 辺野古移転に反対する憲法学者先生方へ

    琉球新報によると、憲法学者の先生方が24日にも沖縄・辺野古への基地移転に反対する声明を出すという。賛同する先生方は、20日時点で126人を数えるそうだ。 私はまず、当時の鳩山総理とその重鎮に話を聞くべきだと思うし、太田県知事と橋元総理の間でどういったやりとりが実際にあったか、当時の名護市長が辞任した理由、現在の宜野湾市長が何を考えているかを聞くのが絶対的に最初にあるべきだと思う。 だって、国の安全保障の面から言えば、辺野古移転はやむを得ないって、鳩山総理自身が結論づけたはずだ。 どうして学者の皆さんは、学者、って立場にものすごいプライドを持っていて自分たちの机上の空論を押し付けるのでしょうか。現場に行って様々な立場の人たちに話を聞いたらどうなのか? 野党の一部、地元の市民活動家の一部が、学者、ってだけの地位にありがたみを持って、学者先生たちの意見をありがたがって拠り所にしていることも知っ

    辺野古移転に反対する憲法学者先生方へ
  • フランスの燃料増税反対デモとルノー・日産問題をつなぐ背景とは – アゴラ

    今、フランス全土がジレ・ジョーヌ(黄色蛍光色のベスト)の抗議デモで揺れている。マクロン政権が来年1月から軽油やガソリンにかかる税金を引き上げようとしているからだ。フランスは日よりも自動車での移動に依存しており、原油価格が直近は下落傾向にあるものの、依然として昨年比では高くなっている中での増税だ。 フランスではディーゼルエンジン車の方がガソリンエンジン車より多いが、軽油の価格は1リットル1.46ユーロ(約188円。11月23日現在の全国平均価格)と世界的にもかなり高く、しかもこのうちの60%以上が税金なのだ。フランス革命の歴史を持つ国民が、街頭に出てタイヤを燃やしたり、道路をブロックしたり、様々な破壊行為をするのは、ある意味で、当然のことだろう。 パリのシャンゼリゼ大通りでジレ・ジョーヌが暴れているニュースは、日でも新聞やテレビで報じられたが、これは日とは関係のない遠い外国での出来事で

    フランスの燃料増税反対デモとルノー・日産問題をつなぐ背景とは – アゴラ
    kabutomutsu
    kabutomutsu 2018/12/05
    アゴラだけどいい記事だった
  • シャブ&ASKA問題は精神論や芸能界の特殊性だけで語ってはいけない

    スーパームーンの日に「モーニングムーン」を思い出し、先日、ワインレッドのシャツを買った際にも 「恋人はワイン色」を思い出すなど、自分はなんてCHAGE and ASKAが大好きな人材だなと再認識していたら、ASKA再逮捕だ。 ちょうどTLでは、ASKA逮捕へという報道としゃぶしゃぶ温野菜事件が重なっていて、神がかったいた。いや、笑えない案件だ、ともに。 残念だなあとか、しょうもないなあとか、シャブ&ASKAとか、複雑な感情が渦巻く。不可解でもある。なぜに早くから「逮捕へ」という報道が各社から流れたのか。逮捕前になぜASKAは事実を否認する内容を連投したのか。「陽性反応が出た」と報道される一方、取り調べではASKAは否認を続けているという。真相は今後、明らかになるだろうが。 ASKAが容疑通りに再び覚せい剤を所有し、使用していたとしよう。これを「心が弱い」とか「芸能人だから黒い世界とつながり

    シャブ&ASKA問題は精神論や芸能界の特殊性だけで語ってはいけない
    kabutomutsu
    kabutomutsu 2016/12/02
    このひとアゴラに書くようになったんだ
  • 福島の議論はなぜ決着がつかないのか:科学の限界と科学者の責任

    越智小枝 相馬中央病院・内科医 医学博士 公衆衛生学修士 (GEPR版) 不安と諦念の飽和 原発事故から3年半以上がたった今、福島には現在、不思議な「定常状態」が生じています。 「もう全く気にしない、っていう方と、今さら『怖い』『わからない』と言い出せない、という方に2分されている印象ですね」。福島市の除染情報プラザで住民への情報発信に尽力されるスタッフからお聞きした話です。 私の住む相双地区(福島県浜通り南部の相馬市、双葉郡)に住むことを選ばれた方の中でも、必ずしも安心が得られているわけではありません。今でも魚は産地に限らず1匹もべない、洗濯物は外に干さない、という方もいらっしゃいます。 「いろいろ説明を聞いてきたけど、都合の悪いデータは全部隠して説明されている気がする」。放射能の恐怖について何も言わない方々でも、よく聞いてみれば、このような発言が聞かれることも多いのです。 一方で、福

    福島の議論はなぜ決着がつかないのか:科学の限界と科学者の責任
  • ケインズをゆっくり読む

    震災後、テレビ、新聞、そしてネット上を流れる夥しい量の情報に振り回された。そして、可能な限り、自分の手と目で一次情報に当たり、その情報の解釈について立場の異なる複数の専門家の意見を聞き、最終的に自分の頭で結論を導くことの大切さを痛感した。 ほとんどの人が原典に当たらないまま、矮小化された孫引きの言い伝えを信じて行動してきたことで、我が国の経済に大きな負の遺産を残したものの一つに、ケインズの「一般理論」がある。少し前になるが、ある勉強会で同書を1年かけてじっくり読んだことで、自分がそれまで持っていた(限られた)ケインズ理論に関する理解が大きく変わった。震災後の復興、あるいは次なる景気後退局面での打ち手を考えて行く際にも参考になると思われるので、もう一度「一般理論」を棚から引っ張り出して、読み返してみた。 ここでは「ケインズ政策によれば、政府は穴を掘ってでも雇用を創出するべきであるとされる」

    ケインズをゆっくり読む
    kabutomutsu
    kabutomutsu 2013/03/29
    穴はどのように掘るべきか、ケインズの原典に当たる。いい記事なのに媒体がアレなので注目されてない、かわいそう
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