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ブックマーク / medical.jiji.com (4)

  • 子どもの脳が萎縮する場合も ~マルトリートメントの影響(福井大学子どものこころの発達研究センター 友田明美教授)~

    子どもに対して、「他の子と比べて叱る」「面前で激しい夫婦げんかを見聞きさせる」「長時間スマホを見せておく」といった行為をしたことはないだろうか。これらは「マルトリートメント」と呼ばれ、子どもの脳の健全な発達を阻む可能性がある。福井大学子どものこころの発達研究センター(福井県永平寺町)の友田明美教授に聞いた。 ▽脳が萎縮や変形 マルトリートメントは「不適切な養育」の意味で、一般的に想像する暴行や性的虐待、育児放棄のようなケースだけでない。友田教授は「子どもへの避けたい関わり方」と説明する。「虐待や不適切な子育てと言うと、親は心を閉ざします。一方でそうした行為は、子育て困難家庭からのSOSでもあります」と注意を喚起する。 友田教授は、米ハーバード大学と共同で脳のMRI(磁気共鳴画像法)検査でマルトリートメントが脳に及ぼす影響を調べた。例えば、体罰が続くと理性をつかさどる前頭前野の一部が萎縮する

    子どもの脳が萎縮する場合も ~マルトリートメントの影響(福井大学子どものこころの発達研究センター 友田明美教授)~
  • 信頼できる精神科専門医をどう選ぶか ~病院不信とクリニック乱立の時代~|「医」の最前線

    時事メディカル 連載・コラム 「医」の最前線 新専門医制度について考える 信頼できる精神科専門医をどう選ぶか ~病院不信とクリニック乱立の時代~ 「医」の最前線 新専門医制度について考える 信頼できる精神科専門医をどう選ぶか ~病院不信とクリニック乱立の時代~ 第11回 日の精神疾患患者数は約 420 万人、外来患者は15年前の1.7倍に増えた。特に増加が顕著なのは高齢者の認知症で7.3倍。うつ病、ストレス関連障害も2倍となっている。気軽に受診できるメンタルクリニックを利用する人が急増する中、診断ミスや誤った治療により重症化や長期化する例も少なくないという。日専門医機構理事として、新専門医制度の立ち上げ・運営に中心的な役割を担う、日精神科病院協会副会長森隆夫医師に精神科医療の課題や正しい受診方法を聞いた。 ◇精神科病床、入院日数が世界一? (森医師) 近年、精神科医療は人権擁護の声が

    信頼できる精神科専門医をどう選ぶか ~病院不信とクリニック乱立の時代~|「医」の最前線
    kabutomutsu
    kabutomutsu 2022/05/10
    日精協といえば…→日精協会長 相次ぐ暴言/精神障害者らが批判/都内で討論集会 https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-09-29/2018092914_02_1.html
  • コロナ対策、それで大丈夫?~感染制御の専門家に聞く~|Dr.純子のメディカルサロン

    時事メディカル 連載・コラム Dr.純子のメディカルサロン コロナ対策、それで大丈夫?~感染制御の専門家に聞く~ Dr.純子のメディカルサロン コロナ対策、それで大丈夫?~感染制御の専門家に聞く~ 堀賢・順天堂大学大学院教授(後編) 新型コロナウイルスに関して、あまりに多くの情報が飛び交っています。その中で、私たちは何が正しくて、何を信じていいのか、と戸惑うこともあります。前編に続き、感染制御の専門家で、明快な解説で知られる順天堂大学大学院教授の堀賢先生にお話を伺っていきます。 海原 コロナ対策では実際、多くの人が、外なら大丈夫という幻想を持っていますね。 堀 声を出した時点で、飛沫は必ず出てくるわけですから、事が運ばれてきても、ずっとマスクを着けまま、談笑することがないようにしなければなりません。 マスクを外してよいのは、口にべ物を運ぶときだけ。マスクを外している間は、絶対に発声して

    コロナ対策、それで大丈夫?~感染制御の専門家に聞く~|Dr.純子のメディカルサロン
    kabutomutsu
    kabutomutsu 2020/12/01
    "タクシーは、公共の交通機関の中では非常に安全な部類といえます。タクシーの車内は、外気導入モード(ベントモード)にして、エアコンをつけると、1分間に1回の割合で空気が入れ替わるように設計されて…"へー
  • 可愛い犬と一緒、手術も平気 「勤務犬」が病院で活躍

    「ワンちゃんと一緒だから、手術も怖くないよ」。難しい手術を前に、小さな女の子が両親に言う。末期がんの患者のベッドに犬が寄り添う。患者はホッとしたような穏やかな表情を浮かべている―。患者の心をいやすために、犬が医療機関で活躍する時代が来ようとしている。 高齢者施設や難病の小児を治療する病院で、イベントなどで犬と触れあう「アニマルセラピー」と呼ばれる活動を目にする機会が多くなった。しかし、衛生管理が厳しく、治療としての成果が求められる医療機関で恒常的に実施するのは難しい。 その中で、聖マリアンナ医科大学病院(川崎市)は週に2日、1匹のスタンダードプードル「モリス」が、緩和ケアチームの一員である「勤務犬」として、子どもだけでなく、成人の患者やその家族の精神的安定と不安の解消、治療意欲の向上に貢献している。 ◇犬の体は清潔 モリスの活動場所は、入院病棟の病室や談話室にとどまらない。手術やつらい治療

    可愛い犬と一緒、手術も平気 「勤務犬」が病院で活躍
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