ちょうど50年前からJR新橋駅(東京都港区)の日比谷口に展示されている蒸気機関車(SL)が7年ぶりのお色直しのため、フェンスや足場に囲まれた後、白いシートですっぽり覆われた。管理する港区によると、8月上旬に工事を終える予定という。 SLはC11形で、鉄道開業100年に当たる1972年に、旧国鉄から無期限で無償貸与された。その後、駅前のスペースは「SL広場」と呼ばれ、待ち合わせや街頭インタビューの場所として親しまれている。
ちょうど50年前からJR新橋駅(東京都港区)の日比谷口に展示されている蒸気機関車(SL)が7年ぶりのお色直しのため、フェンスや足場に囲まれた後、白いシートですっぽり覆われた。管理する港区によると、8月上旬に工事を終える予定という。 SLはC11形で、鉄道開業100年に当たる1972年に、旧国鉄から無期限で無償貸与された。その後、駅前のスペースは「SL広場」と呼ばれ、待ち合わせや街頭インタビューの場所として親しまれている。
宮城県大崎市岩出山の城山公園にあり、本年度の解体開始が予定されている蒸気機関車(SL)C58形を巡り、同市の市民団体が24日、保存を求める2155人分の署名を市に提出した。伊藤康志市長は「皆さんの熱い思いを無駄にしない方策を検討する」と答え、保存を含め、解体方針を再検討する考えを示した。 署名を提…
関東鉄道グループの関鉄観光(茨城県土浦市)は28日、同県筑西市のテーマパーク「ザ・ヒロサワ・シティ」に展示している夜行列車「北斗星」の食堂車とロビーカーで、生ビールが2時間飲み放題のイベントを開く。運行当時の車内アナウンスも再現し、往年の旅の気分に浸りながら喉を潤す趣向だ。「伝説の寝台列車 de 関鉄ビール列車」は2回に分けて開く。参加費は大人・子供ともに1万3000
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JR西 24年度末までに引退 国鉄時代を代表する車両で、JR西日本でいまも運行されている「201系」が、あと数年で姿を消すことになった。3月におおさか東線での運行が終了し、現在はウグイス色の車体に白いラインが施された関西線のJR難波―加茂駅間のみ。鉄道ファンらは<絶滅危惧>と呼び、名残を惜しんでいる。(高山智仁) 関西線・難波―加茂間 SNS上、ファンら惜しむ 201系は、国鉄時代の1980年代前半に量産された車両。当時としては最先端の技術が使われ、省エネ電車の先駆けとなった。約1000両が製造され、首都圏では中央線や武蔵野線、関西圏では東海道線などの主力車両として、都市部の鉄路を支えてきた。 だが、2000年代に、軽量でより消費電力の少ないステンレスの新型車両が登場すると、各路線で車両の更新が進み、11年には首都圏の全車両が引退した。JR西では、JR東日本よりも車両更新が緩やかで、東海道
廃線となった駅を再生して生まれた安芸太田町の花の駅公園。 シンボルの黄色い車両に深刻な問題が起きています。 訪れたのは、 安芸太田町にある廃線駅の跡地を利用した安野花の駅公園。黄色い車両がンボルですが… 永松雄輔記者「黄色い車両の上半分ぐらいを青いシートで覆っています」 SNSでは「ブルーシートが…」「修理中?」など黄色い車両について様々な書き込みもありました。 ここはかつてJR可部線の安野駅として利用されていました。 廃線後は桜が咲く、春に多くの人が訪れる黄色い車両がシンボルの人気の観光スポットです。 しかし、今シートで覆われた車両を見ると、休園になっている?そう錯覚しそうな雰囲気もあります。 公園を管理する山陰さんに聞いてみました。 永松記者「このシートは何のために?」 安野花の駅公園 山陰 尚真運営委員長「雨漏りを防ぐため。なおさないと無理」 シートで覆う原因は雨漏り。車両の劣化が原
新コーナーでは、太平洋戦争時の零式艦上戦闘機(ゼロ戦)や戦後初の国産旅客機YS−11などが展示される=いずれも筑西市で 筑西市のレクリエーション施設「ザ・ヒロサワ・シティ」で、往年の飛行機や鉄道車体を観覧できる新コーナーが「ユメノバ」と命名された。年内オープンに向け一般公募していた。十四日に同施設内で名称のお披露目があり、名付け親のつくば市の木村優太さん(25)に記念品が贈られた。(出来田敬司) ユメノバは約六万平方メートル。戦後初の国産旅客機「YS−11」や、デゴイチの愛称で親しまれた蒸気機関車「D51形」、英国の高級車「ロールスロイス」など、施設で保管されている国内外の希少な乗り物を一堂に展示する。運営する「広沢グループ」が現在、最終的な整備を続けている。
旧南部鉄道の唯一現存する車両で、4月に本社のあった青森県五戸町に55年ぶりに戻ったディーゼル機関車「DC351」の帰還記念式典が16日、同町豊間内のごのへ郷土館で行われた。54年前の同日に十勝沖地震が発生し、南部鉄道はその被害で廃線になった。出席者ら約70人は被災を免れた「幸運の車両」を通して同鉄道に思いをはせるとともに、災害への危機意識を新たにした。
西武鉄道は5月13日、ほかの鉄道会社から鉄道車両を譲り受けて2023年度以降に導入する方針を明らかにした。コロナ禍の厳しい経営環境を受け、コスト削減を図る。大手私鉄が他社で使用した中古の鉄道車両の導入を計画するのは異例。 同社の親会社で西武グループ持株会社の西武ホールディングス(西武HD)は5月12日、2022年度決算の概要を発表。それにあわせて公表した資料で、2023年3月期以降に実施する鉄道事業強化策の一つとして固定費の低減を盛り込んだ。具体的には「ダイヤの見直し、保有車両数の低減」「駅務、運転業務のスマート化」「サステナ車両の導入」を挙げている。 このうち「サステナ車両」は「無塗装車体、VVVFインバーター制御車両等の他社からの譲受車両を当社独自の呼称として定義」と説明。鉄道車両については、車両運用の見直しや買替計画を組み合わせて保有車両数を適正化するとし、さらに「新造車両に限らず、
旧国鉄を代表する通勤電車として、首都圏や関西の多くの路線で活躍した「103系」車両が、兵庫のローカル線で今も活躍している。昭和期に計3400両以上製造されたが、順次新型車へと置き換わり、残るはJR播但線や和田岬線などで走るわずか数十両に。本州では兵庫だけになった。日本の高度経済成長を陰で支えた「名車」は、神戸の下町や播磨の田園風景の中でのんびりと余生を送る。(山本 晃) 午前8時すぎ、朝のラッシュ真っただ中の姫路駅播但線ホーム。ワインレッド一色に塗られた4両編成の103系がゆっくりと滑り込んできた。ドアが開くと、通勤通学客らが慌ただしく下車し、足早に改札口へと向かう。 同駅は2008年に高架化が完了し、近代的なたたずまいになったが、国鉄時代のレトロな車両が行き交う光景が今も日常的に繰り広げられる。 京都鉄道博物館(京都市)などによると、103系の量産が始まったのは1回目の東京五輪と同じ19
JR貨物は5月9日、EF66形0番台で唯一の定期運用機だった「ニーナ」こと27号機について、このほど定期運用を終了したと発表した。同社は吹田機関区(大阪府吹田市)の特別公開を5月21・22日に実施し、「ニーナ」など同区の所属機関車を展示する。 特別公開は「有料撮影会」と「親子向け公開」の2種類。「ニーナ」のほかEF210形300番台などを展示する。有料撮影会は5月21日に2回(第1回:15時、第2回:17時30分)実施し、5月22日も3回(第3回:12時30分、第4回:15時、第5回:17時30分)行う。時間は各回80分だが第2回と第5回は100分。親子向け公開は5月21日の9時50分~10時50分に行われる。 参加できるのは有料撮影会が18歳以上、親子向け公開が大阪府在住の小学生以下とその保護者に限られる。参加できる人数は各回20人。申込みは5月11日14時からJRF商事のウェブサイト「
波打ち際を1両編成の列車が走る。車内に座っていても、波がすぐそばまで打ち寄せる感覚になる。 北条鉄道(兵庫県加西市)に来た「キハ40形535」は1979年に製造され、東能代駅(秋田県)と川部駅(青森県)を結ぶJR五能線を40年以上走り続けた。西に日本海、東に白神山地を間近に望む、絶景の路線として名高い。 キハ40形は前後方に運転席があるワンマン車両ため、方向転換はしない。上りも下りも同じ一方の面だけが、潮風にさらされる。このため車両の表面は、切り傷のかさぶたのように膨らみ、塗装が剥がれている。 JR東日本秋田総合車両センターの小野金栄さん(63)は78年から気動車修繕を担当し、キハ40形の修繕や検査に関わった。4年に1度の車検では床下のエンジン、ラジエーター、送風機などほとんどの機械を外し、ねじや歯車を分解して部品を交換。エンジンの配管は何度取り換えたか分からない。鉄板は穴が空きそうな箇所
国鉄カラーが復活した特急やくもの写真 迫力の15枚を集めました。 大山をバックに走る国鉄色のやくも=安来市島田町 斐伊川に架かる鉄橋を渡る特急やくも=出雲市大津町、斐伊川 特急やくもの先頭部分=出雲市駅 旧国鉄時代の塗装を復活させた特急やくも=出雲市駅 桜が咲いた玉湯川の鉄橋を渡る特急やくも=松江市玉湯町 玉湯川の鉄橋を渡る特急やくも=松江市玉湯町 国鉄色の特急やくも=鳥取県日野町 国鉄色の特急やくも=岡山県総社市種井 高梁川沿いを走る特急やくも=岡山県高梁市中井町西方 高梁川沿いを走る特急やくも=岡山県高梁市中井町西方 中海沿いを走る特急やくも=安来市荒島町 宍道湖沿いを走る国鉄色やくも=松江市玉湯町内 斐伊川に架かる鉄橋を渡る特急やくも=出雲市大津町 菜の花の中を走る特急やくも=松江市東出雲町内 新緑の中を走る特急やくも=鳥取県日野町内
大型連休後半の5日、京都府与謝野町加悦の加悦鉄道資料館に多くの家族連れらが訪れ、屋外展示している国の重要文化財「123号機関車」前で記念撮…
京都府与謝野町で13日、旧加悦鉄道で使われたイギリス製の「123号機関車」(国重要文化財)など3両を展示する車両車庫が完成し、落成式が開かれた。加悦鉄道資料館の横にあり、鉄道ファンらの人気スポットとなりそうだ。 加悦鉄道はかつて同町で運行していた鉄道会社。123号は、国内に現存する蒸気機関車の中で3番目に古いとされる。残りの2両は木造の客車だ。 3両は町内にあった「加悦SL広場」で展示されていたが、広場が2020年春に閉園。管理が課題になっていた。 名乗りを上げたのが町。今年3月、所有者だった宮津海陸運輸から無償で譲り受け、雨からも守れる屋根付きの車庫を約3千万円をかけて建設した。 建設費は、全国の鉄道ファンらも支援。インターネット上で寄付を募るクラウドファンディングに約200万円が集まったほか、1千万円の企業版ふるさと納税も寄せられた。 式で山添藤真町長は「貴重な近代化遺産を保存し、未来
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