近畿日本鉄道は8日、全線が乗り放題の「近鉄全線2日間フリーきっぷ」を発売した。1枚3000円(子供は1500円)で、主要駅の窓口や自動発売機、近鉄のホームページから購入できる。6月の連続する2日間自由に乗り降りでき、葛城山ロープウェイを片道または往復の1回
近畿日本鉄道は8日、全線が乗り放題の「近鉄全線2日間フリーきっぷ」を発売した。1枚3000円(子供は1500円)で、主要駅の窓口や自動発売機、近鉄のホームページから購入できる。6月の連続する2日間自由に乗り降りでき、葛城山ロープウェイを片道または往復の1回
子どもたちに見守られながら発車する軽便機関車2号機。後方の機関車は引退した「D51」=3月23日、名護市の名護市のネオパークオキナワ 【名護】名護市のネオパークオキナワ内を走る「軽便鉄道」機関車の2号機が完成し、3月23日にお披露目式が開かれた。同機関車の8割近くが市内の事業所など県内で製造されており、関係者からは「県内での本格製造は初ではないか」と喜びの声も上がる。今後は運転体験型機関車としての活用も検討されている。 お披露目式には名護市の金城秀郎副市長、市観光協会関係者らが出席し、テープカットや試乗をした。機関車は名護さくら保育園の園児らに見守られながら、汽笛を鳴らして出発した。 軽便機関車は1914年から45年にかけて、本島中南部で運行した沖縄軽便鉄道をモデルにして製造された。実物の約4分の3スケールで再現されている。 軽便鉄道技術顧問の古家尊史さん 2005年に同園のリニューアルオ
普通列車1本の減便が北但馬の観光業界に衝撃を与えている。JR西日本の18日からのダイヤ改正で、山陰線は午前9時台の香住発豊岡行きが消滅。そのため大阪方面への列車は前後2時間半の空白が生じ、旅行客からははや当地を敬遠する声も。コロナ禍からの盛り返しを期待する地元の宿は水を差された格好で、夏の海水浴や来冬のカニシーズンに向け、運営の見直しを迫られている。 松葉ガニ(ズワイガニ雄)シーズン終盤となった3月上旬。京都市の男性(67)は兵庫県香美町香住区浦上の旅館でカニ料理を堪能した。翌朝は最寄りのJR柴山駅で午前9時44分発の豊岡行きを待った。「朝食後は少しゆっくりして、ぶらぶら歩いた。これくらいの時刻に列車があるとちょうどいい」 ところが、この普通列車がダイヤ改正でなくなり、客が帰るために乗る前後の上り便は柴山駅8時34分発の豊岡行きと、11時3分発の城崎温泉行きに。男性は「8時台はせわしないし
県は新年度、全線で運転を再開したJR只見線の利活用促進策を強化する。駅と観光地などを結ぶ「二次交通」の充実や、海外でのプロモーション活動を柱に据え、県内外だけではなく、新型コロナウイルスの影響で落ち込んだインバウンド(訪日外国人旅行客)の利用喚起を図る。再開通後の盛り上がりを持続させ、奥会津地域の振興につなげる考えだ。 県は4月にも只見線沿線を広域に結び、マイカーから乗り継ぎする「パーク・アンド・ライドバス」の運行を始める方向で調整している。運行ダイヤなど詳細は今後詰めるが、只見線で多くの乗車が見込まれる土、日曜日と祝日に運行する。〈1〉道の駅会津柳津―会津柳津駅間〈2〉会津若松駅―道の駅会津柳津―会津川口駅間―をつなぐ二つのルートを想定しており、〈2〉は只見駅までの延伸も検討している。 只見線は昨年10月1日に、橋が流れるなどして不通となっていた会津川口―只見間(27.6キロ)が11年ぶ
産経新聞社は鉄道開通150周年を記念した連載「令和阿房列車で行こう」の筆者でコラムニストの乾正人上席論説委員と北近畿を列車で巡るツアーを3月1日から3日間の日程で企画しました。 1・2日目はJR浜坂駅から山陰本線に乗り、円山応挙の障壁画が13年ぶりに公開中の大乗寺(兵庫県香美町)や余部鉄橋(同)、竹田城跡(同県朝来市)などを訪れます。 「くろまつ号」ではお食事を楽しめます(イメージ)宿泊はドラマ「夢千代日記」の舞台・湯村温泉(同県新温泉町)と外湯巡りで知られる城崎温泉(同県豊岡市)ですき焼きやカニを味わいます。 3日目は天橋立(京都府宮津市)から京都丹後鉄道が運行するレストラン列車「丹後くろまつ号」で、絶景を眺めながらの食事も楽しめます。料金は東京発着で1人税込み25万9800円(2人1室利用)。全国旅行支援対象。申し込みは産経iD、QRコードからも読み込めます。問い合わせは産経新聞社新プ
自転車と一緒に電車に乗ることができる専用列車を近鉄が3月から名古屋・大阪―賢島(三重県志摩市)で不定期で走らせる。無料試乗会も開く。人気の伊勢志摩地方でのサイクリングを楽しんでもらおうと企画した。 「サイクルトレイン―KettA(ケッタ)―」は通常、団体旅行などで使っている観光列車「つどい」の車両を利用。3両編成のうち1両に、自転車をそのまま固定できる器具を設置して23台を収容する。 3月から5月末までに名古屋・大阪上本町―賢島で5、6回の運行を計画している。料金は未定。 初回の3月4、5日は無料の試乗会とし、名古屋―賢島を1往復する。自転車は23台までで定員は50人。自転車を分解して輪行袋に入れて乗り込むこともできる。自転車ごと入る場合は近鉄名古屋駅の正面改札口から入る。応募者多数の場合は抽選。 近鉄は昨年9月から、鳥羽・志摩線(土日祝日は山田線も)で、普通列車の1両だけ自転車ごと乗れる
東京都大田区に住む英国出身のスティーブン・ターナーさん(58)は、海外からの観光客を相手に、日本での鉄道旅行に特化した企画を提案する「TS日本鉄道旅行企画株式会社」を経営している。 そんなユニークな会社を立ち上げたのは、自身が様々な路線の列車に乗るのが好きな「乗り鉄」だから。そして「日本の鉄道の魅力はローカル線にこそある」とも信じている。 海外観光客から聞く日本での経験談も会社設立の動機の一つ。 日本の鉄道、特にローカル線をこよなく愛するターナーさんは「全国津々浦々まで多様な列車が走る日本の魅力をもっと海外に伝えたい」と願っています。長年培った情報をいかして、外国人観光客にもっと鉄道を活用してほしいと、鉄道旅行の企画会社をたちあげた思いをききました。
かつてJR北海道で特急列車として活躍した鉄道車両がタイに輸出され、観光列車として生まれ変わろうとしている。既に一部は改修作業を終えて試運転を行っており、今年中にも本格運転を開始する見込み。タイ国鉄のニルット総裁は「観光業を盛り上げる起爆剤になるはずだ」と期待している。 首都バンコクのマッカサン整備場。多くの作業員が「JR北海道」と記されたさびの目立つ古い鉄道車両の整備を進めていた。屋外のレールには真新しい塗装が施された3両が連結され、試運転の開始を待っていた。 バンコクのマッカサン整備場で車両を改修する作業員ら=6日(共同)北海道を走っていたころと同じデザインで塗り直し、運転席の計器やスイッチ類、客車の案内表示も日本語をそのまま残した。 タイに渡ったのは、札幌―網走間を走る特急オホーツクなどで使用されていた「キハ183系」。タイ国鉄によると、17両を譲り受け、輸送費などを負担して輸入した。
【読売新聞】 かつて福知山市中心部と同市大江町を結び、約半世紀前に廃線となったローカル私鉄「 北丹 ( ほくたん ) 鉄道」(12・4キロ)を観光資源として見直す取り組みを、大手旅行会社や地元の観光協会などが進めている。第1弾は10
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