4月19日(現地時間)から21日のヤンキース戦。普段は閑古鳥が鳴くことが多いトロント・ブルージェイズの本拠地ロジャース・センターに、3連戦で12万人を超える観客が集まった。その大観衆の声援を一身に集めたのが川崎宗則だった。イチローはその大声援を聞き、自身の耳を疑ったという。 元記事はこちら> 「なに、あの歓声? 信じられん……。だって、あれはジーターがニューヨークに帰ってきた時と同じくらいの歓声ですよ。ちょっと考えられないですよ」 メジャーに昇格して、川崎はまだ本拠地で6試合しかプレイしていない。なのに、すでにライトの席には“KAWASAKI CORNER”が設けられ、球場内にあるチームショップでは背番号66のレプリカ・ジャージが150ドルで早くも販売されている。店員によれば、「入荷してもすぐに売り切れてしまう」ほどの人気なのだという。イチローが驚くのも無理はない。トロントでは今、「川崎