■高村正彦・自民党副総裁 外交努力と自衛隊や日米安全保障条約といった抑止力で、今まで日本の平和が保たれてきた。「自衛隊があるから戦争になる」「日米安保条約があるから米国の戦争に巻き込まれる」という人たちが、その流れの中において「集団的自衛権の行使を一部認めたら戦争になる」「米国の戦争に巻き込まれる」と言っている。今や自衛隊も日米安保条約も、ほとんどの国民が理解してくれた。集団的自衛権行使の一部容認も、具体的な法制が国会で審議されて成立するころには、多くの国民が必ずや理解してくれると確信している。(自民党山口県連のセミナーで)