ドットインストール代表のライフハックブログ
Solaris 10の強化機能としてクローズアップされることが多い「DTrace」。さまざまなサービスが並列稼働する基幹サーバでは、カーネル挙動によってボトルネックを判断することも多い。DTraceは、解決するための打開策となるのか? 実例サンプルで検証していく。 Solaris 10の目玉となる機能のひとつに、実行中のサーバ情報をいつでも取得できる「DTrace」がある。DTraceは、稼働サーバ上で思うようなパフォーマンスが得られなかったり、トラブルが生じた際に原因究明するのに役立つ機能だ。この「OS選択の新常識」Solaris特集では、DTraceを使うと具体的にどのような情報を取得でき? どのようなシーンで役立つのか? その実例を解説していくことにしよう。 DTraceの仕組み まずは簡単に、DTraceの仕組みから説明する。 Solaris 10の内部には、「プローブ」と呼ばれる
こんばんは、牧野です。 一時期また夜型になってしまっていたのですが、最近はまた朝型生活、というよりも早朝型生活になりました。 仕事の方はというとsymfony案件は一段落して、今はオリジナルのフレームワーク、ライブラリでプログラムを作ったり、javascriptのプログラムを1から書いたりと、マイペースでやっています。 さて、今日も軽めなネタで、知っているといざという時に役立つ、かもしれないLinuxのコマンドです。 サーバ構築や緊急対応などでサーバを触る場合は使う機会があると思います。 ■サーバのOS情報を確認
PC/OSは、箱から取り出してすぐに、そして簡単に使えることを目指しているLinuxディストリビューションだ。Ubuntu系として利用者への優しさで先行しているだけでなく、Ubuntuの範疇を超えて、サードパーティー製の非GPLソフトウェアであっても一般に使われているものを同梱することで使いやすさを実現している。 PC/OSディストリビューションには、OpenServer、OpenWorkstation、OpenDesktopという3つのフレーバーがある。いずれも700MBほどで、ちょうどCD1枚に収まる。サーバー・エディションには、Webminなど、サーバーの管理を容易にするためのGUIユーティリティーが、ワークステーション・エディションにはマルチメディア制作ツール、ソフトウェア開発ツール、オフィス・ツールが搭載されている。これらに対して、今回試用したデスクトップ・エディションは日々の利
GNU/Linuxシステムを最大限に活用するには、やはりコマンドプロンプトとシェルスクリプトへの習熟が欠かせない。とはいえ、そうした処理はなるべく手早く済ませたいものだ。本稿では、コマンドラインでの作業の手間を最小化してくれる強力な方法として、シェルのエイリアスと関数を紹介する。 ここではbashを例にとって説明するが、以下に示す概念のすべてとコードの大半はその他のシェルでも通用する。 シェルのエイリアスとは、頻繁に実行する長いコマンドを覚えやすくするために付ける別名のことである。コマンドラインから入力された文字列に対し、シェルはまず設定済みエイリアスの一覧とのマッチングを行う。一致するものがあれば、そのエイリアスは対応するテキストに置き換えられ、結果として得られるコマンドライン全体の評価と実行が行われる。以下に、エイリアス定義の例を示す。 alias sqlmanage='mysql -
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く