え、まって。その並列分散処理、Kafkaのしくみでもできるの? Apache Kafkaの機能を利用した大規模ストリームデータの並列分散処理NTT DATA Technology & Innovation
MySQL5系で、REPEATABLE READな環境があったのですが、ん?と思うことがあったので、備忘録。 結論から言うと、MySQL5.5 + InnoDBでファジーリードやファントムリードと思われる挙動が確認できた(気がする)。 InnoDBのREPEATABLE READでハマった話 - カイワレの大冒険 Second これ、厳密にはファジーリードとは言えないのですよ。ちょっと見ていきましょうか。 まず、複数トランザクションが同一の行をupdateした場合の挙動は、公式リファレンスマニュアルに書いてあります。 テーブル内のいくつかの行を更新すると、SELECT は他の行の古いバージョンを確認すると同時に、更新された行の最新のバージョンを確認します。もし別のユーザが同時に同じテーブルを更新すると、今までとは違う状態のテーブルをデータベース内で確認するかもしれないいう例外があるかもしれ
本日は、MySQL Casual Advent Calendar 2013の20日目である。というわけでカジュアルに小ネタを紹介しよう。 MVCC - Multi Version Concurrency Controlご存知の通り、InnoDBはMVCCを実装している。そのため、分離レベルがREPEATABLE READの場合には、行にロックをかけることなく、一貫した読み取りが可能になっている。 もし、あるトランザクションT1開始後に、別のトランザクションT2によって同じ行が書き換えられてしまった場合には、T1はロールバックセグメントにある古いバージョンの値を読み取ることができるので、T1内で実行したSELECTは常にT1開始時点のデータを参照することができるのである。大事なのでもう一度言うが、REPEATABLE READにおける単純なSELECTでは行ロックは必要ない。 Lost Up
MySQL5系で、REPEATABLE READな環境があったのですが、ん?と思うことがあったので、備忘録。 結論から言うと、MySQL5.5 + InnoDBでファジーリードやファントムリードと思われる挙動が確認できた(気がする)。 テスト用のテーブル定義は以下。 mysql> CREATE TABLE `tx_test` ( `id` int(11) NOT NULL, `num` int(11) NOT NULL ) ENGINE=InnoDB DEFAULT CHARSET=utf8 ; テストデータ入れる。 mysql> INSERT INTO tx_test (id, num) VALUES (1,1), (2,5), (3,10) ; こんな感じでテータ入ってる。 mysql> SELECT * FROM tx_test; +----+-----+ | id | num |
エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計 (IT Architects’Archive ソフトウェア開発の実践) 作者: エリック・エヴァンス,今関剛,和智右桂,牧野祐子出版社/メーカー: 翔泳社発売日: 2011/04/09メディア: 大型本購入: 19人 クリック: 1,360回この商品を含むブログ (131件) を見る 正月にこれを第2部まで読んだ感想を書こうと思って、何ともう2月後半になってしまった。 いろいろ考えさせられたことを忘れてしまう前に感想文を書きます。 (DBばっかりいじっててコードを書かない)俺みたいなのから見たオブジェクト指向設計の特徴に、「実体(エンティティ)の存在は認めても、関係(リレーションシップ)の存在をなかなか認めない」、つまり関係を極力クラスとして立てない、というのがある。 例えば、部門と社員の関係を「所属クラス」として独立させるより、オブジェクト間の関連
-- MEMBER_SEA は MEMBER の 1:n の子テーブル delete from MEMBER_SEA where MEMBER_ID = 3 insert into MEMBER_SEA ...(MEMBER_ID は 3) ん? 最初のdeleteが互いに「0件削除」だとデッドロック。別トランザクションのMEMBER_IDが別ID(例えば4)でもデッドロック。(とにかく両方のトランザクションでdeleteが0件であれば) これは... ネクストキーロックって? MySQLのInnoDBには「ネクストキーロック」という機構があります。 詳しくは、ぐぐってくれればOKですが、ひとまず参考になるオフィシャルサイトのページを。 => ネクスト キー ロック:ファントムの問題を防ぐ 難しいこと書いてありますねぇ。 「ギャップ」って何!? ここでいうインデックスレコードって!? とに
データベースには,「トランザクション分離レベル」というものがある。 以下では,それが なぜ必要なのか? デフォルトのレベルでは,どうして駄目なのか? PostgreSQLでは,どうやってレベルを変更・確認するのか? などを取り上げる。 トランザクション分離レベル トランザクション分離レベルとは: 複数のトランザクションが同時に実行された場合に、他のトランザクションからの影響がどのくらい「分離」するか,のレベル。 ANSI規格では,4つのレベルがある。 READ UNCOMMITTED (一番低い) READ COMMITTED REPEATABLE READ SERIALIZABLE(一番高い) 徹底比較!! PostgreSQL vs MySQL 第3回:トランザクションの比較 http://thinkit.co.jp/free/article/060... トランザクション処理に詳しく
人の作ったものは完璧ではない。完璧でないものはクラッシュする。故にデータベースはクラッシュする。サーバハードウェアの故障、OSのクラッシュ、データベースそのもののバグなど原因は様々であるが、永遠に停止することなく動き続けるRDBMSというものは存在しない。もちろん数年間無停止で問題が出ない場合もあるが、クラッシュするときはするので対策が必要である。もしもの時に備えて抜かりないのがスマートなオトコのスタイルである。データベースのご利用は計画的に。 と思ったそこのアナタ!!人生そんなに楽ではありません。 もちろんRDBMSはトランザクションのDurabilityを保証しているので99%の場合はそれでOKだけど、それはCOMMITが成功した場合の話。COMMITは大抵の場合高速な処理であるが、それでも処理にかかる時間はゼロではない。アプリケーションがデータベースサーバにCOMMITを送信してから
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