60歳で起業したビジネス界の異端児、ライフネット出口治明氏が著書『「働き方」の教科書』の文庫化記念イベントに登壇。これからの時代、人生をどう生きるべきか。楽しむべきか。「働き方」をテーマに、出口氏の経験を交えて語られました。本パートでは、働き手が減っていく中、どう生産性をあげていくべきか。出口氏自身の考えを展開しました。 自分で餌を取り始める20歳までは子ども、50歳が人間のド真ん中 出口治明氏(以下、出口):みなさん、こんばんは。よろしくお願いします。(今日は)座って話をさせていただきます。 いつも申し上げていることですが、講演中は、自由にスマホで写真を撮っていただいてけっこうです。Twitterやfacebookをやりながら聞いていただいても、なんの問題もありません。 こういうことを申し上げると、「被写体として自信があるんですか?」と聞かれますが。 (会場笑) 自信はまったくありません