dots. Summit 2015
2014-05-24 さくらインターネットに「大人のけじめ」をつけた話 以前、ソーシャルゲームのアプリ開発やインフラ構築もやっていた。 ソーシャルゲーム業界には、「5秒ルール」という裏の掟があった。これはゲームの応答速度が5秒以内に返らないと、GREEなどプラットフォーム側でゲームの配信が自動的に停止されるという恐ろしい掟で、ソーシャルゲーム開発会社はGREEやDeNAやmixiなどへのショバ代を払いつつ、この5秒以内に高速に応答を返すために大規模なサーバーインフラを抱えざるを得なかった。 小規模なソーシャルゲームならば良いが、GREEでトップ10に入るようなゲームだとかなりのリクエストが来てレスポンスが詰まる事がある。開発会社では、さくらインターネットに100台を越えるサーバーを借りて、負荷分散対応のため、プロキシ経由のWEBサーバー分散、DB分散、KVS導入などを行っていた。当時はAW
先月、日本通信が NTT ドコモを「契約違反」で訴えた件 (/.J 記事) で、争点の 1 つは「ドコモが持っている余剰インフラ」に対するコストなのではないかと考えられている (日経ビジネスオンラインの記事より) 。 NTT ドコモは携帯電話網において冗長性を持たせるため稼働していない余剰設備を備えている。ドコモ側はこれらのコストについても MVNO 事業者は応分に負担すべきと主張し、いっぽう日本通信側は実際に利用する設備分にのみコストを負担すべきと主張しているとのこと。 また、ドコモ側は「MVNO に通信設備を貸し出すために必要となったコスト」も MVNO 事業者側が負担すべきと主張、このコストを 2010 年度から接続料の原価に加えたことが問題となっているのではないかと推測している。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く