Windows Server 2012 R2には、DHCPのフェイルオーバー機能が搭載されている。これにより、DHCPサーバーの柔軟な冗長構成が可能だ。 連載目次 「DHCPのフェイルオーバー」で柔軟な冗長構成を Windows Server 2008 R2以前は、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)の冗長構成を考慮した設計を行う場合、DHCPサーバーをフェイルオーバークラスター構成にするか、複数台のDHCPサーバーを用意して同じスコープ範囲をそれぞれ設定し、除外範囲の設定で重複するアドレスを取り除くことで構成していた。 前バージョンのWindows Server 2012からは「DHCPのフェイルオーバー」機能が搭載されたことにより、柔軟な冗長構成が可能になった。DHCPのフェイルオーバー機能には「ホットスタンバイモード」と「負荷分散モード」
仕様 RFC IPv4用: RFC 2131(RFC 2131 - Dynamic Host Configuration Protocol), RFC 2132(RFC 2132 - DHCP Options and BOOTP Vendor Extensions) IPv6用: RFC 3315(RFC 3315 - Dynamic Host Configuration Protocol for IPv6 (DHCPv6)) ポート番号 DHCPv4 クライアント: 67/udp サーバー: 68/udp DHCPv6 クライアント: 546/udp サーバー: 547/udp IPアドレスの動的割当 IPアドレスの割当順は何も担保していない(辞書順などではない)ので、割当順に依存してはならない。 1つの物理セグメント上で複数のサブネットを管理することができる。 shared-netwo
「ISC DHCP」が異常停止するあらた脆弱性が判明した。Internet Systems Consortium(ISC)やセキュリティ機関などはアップデートを実施するよう注意を呼びかけている。 今回明らかとなった「CVE-2015-8605」は、IPv4環境において細工されたUDPパケットを処理するとサービスが異常停止する脆弱性。ISCによれば、ほぼすべてのDHCPサーバ、クライアント、リレーが影響を受けるとしている。 ユニキャストのパケットのみを処理する構成では影響を受けないが、そのような環境で利用するケースは少なく、構成によって脆弱性が回避できるか判断することは難しいという。 ISCでは脆弱性へ対処した「同4.1-ESV-R12-P1」「同4.3.3-P1」を公開。セキュリティ機関などとともに、アップデートを呼びかけている。 (Security NEXT - 2016/01/13 )
次のような感じで、リースした IP アドレスを Dynamic DNS でネームサーバに登録する DHCP サーバを CentOS 6 で作っていたのですが、なぜか CentOS 7 にすると同じような設定でも DDNS での更新が失敗するようになりました。 dhcpd.conf log-facility daemon; not authoritative; ddns-updates on; ddns-update-style interim; ignore client-updates; subnet 10.1.1.0 netmask 255.255.255.0 { default-lease-time 21600; max-lease-time 43200; range dynamic-bootp 10.1.1.100 10.1.1.200; option routers 10.1.1
DHCPサーバの設定 提供:maruko2 Note. 移動: 案内, 検索 目次 1 インストール 2 dhcpd.conf 3 IP アドレスを MAC アドレスで固定する 4 NIC を指定する 4.1 CentOS7 の場合 5 関連ページ インストール CentOS の場合、dhcp パッケージをインストールする。 yum install dhcp dhcpd.conf DHCP サーバの設定は、/etc/dhcpd.conf または /etc/dhcp/dhcpd.conf に記述する。 基本的な設定例は、次のようになる。 subnet 192.168.0.0 netmask 255.255.255.0 { option routers 192.168.0.1; option subnet-mask 255.255.255.0; option domain-name "exam
DHCPサーバーの設定を確認し、挙動を理解する~DHCPサーバー編(3):基礎から学ぶサーバーマネージャーの使い方(3) DHCPサーバーを使用してIPアドレスを登録したDNSサーバーは、静的にIPアドレスを登録したDNSサーバーとは挙動が異なる。今回はDHCPサーバーの設定を確認し、その挙動を理解する。 連載目次 動的登録と静的登録の挙動の違いを理解しよう Active Directoryを使用するWindowsネットワークでは、「DNS」(Domain Name System)サーバーが必須の名前解決手段となっている。DNSサーバーへのレコード登録には、「静的」と「動的」の2パターンある。 通常、DNSサーバーのレコードはサーバーなら管理者が静的に登録を行うが、クライアントは動的に登録を行うだろう。しかし、DNSへのIPアドレスの動的レコード登録では、クライアントのIPアドレスを静的に
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DHCPサーバを2重化することで、片方のDHCPサーバが停止してもサービスを継続できるのが最大のメリット ただしリレーエージェントにて、両方のサーバに問い合わせするように設定しておくこと まずはもう一台のサーバに同じバージョンのISC DHCPサーバをインストールしておく ※注意※ 2つのDHCPサーバのシステム時間が厳密に一致している必要がある(60秒以内) よってNTPなどを使用すること なおバージョンは3より4以上の方が安定している様子 ■設定内容(dhcpd.confのグローバルスコープに記述) failover peer "test" { ここで使用する名前がfailoverを使用するsubnet内で指定される primary; 又はsecondary (必ず始めに記載)。 address 192.168.1.254; failoverプロトコルのパケットを送受信する為に使用する
少し前に監視ツールを作っていました。 その時の監視対象にDHCPサーバーというのがありました。 DHCPサーバーが落ちてたらシステム全体が…というのは置いといて どうやったらDHCPサーバーが正常に動作しているかを確認できるか困っていたのですが、 ちゃんと便利なモジュールが用意されていました。 その名も「dhcping」です。 まずは「yum」コマンドでインストールします。 基本的な使い方は下記になります。 【引数】 -c: クライアントが確保したいアドレス -s: DHCPサーバのアドレス -h: クライアントのMACアドレス □ 応答がある場合 # dhcping -c 192.168.xx.y -s 192.168.xx.x Got anster from: 192.168.xx.y □ 応答がない場合 # dhcping -c 192.168.xx.y -s 192.168.xx.
DHCPで使われるメッセージ(2) 今回は前回説明できなかった残りのDHCPでやり取りされるメッセージ について書いていきます。 DHCPのやり取りをキャプチャして画像はこちらです。 DHCP OFFERメッセージ DHCP DISCOVERメッセージを受け取ったDHCPサーバは、 DHCP OFFERメッセージを返信します。 このメッセージは、割り当てる候補となるIPアドレスが含まれています。 このIPアドレスで問題ないとクライアントが判断した場合、 DHCPサーバにDHCP REQUESTメッセージを送信します。 DHCP OFFERメッセージの送信元アドレスは DHCPサーバ自身のアドレスがセットされます。 宛先はというと、DHCP DISCOVERメッセージを 送信してきたクライアントのIPアドレスはまだ存在していないため、 ブロードキャストアドレスがセットされています。 このよう
DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)は名前の示すとおり、動的/自動的にホストの設定を行うためのプロトコルだ。主にクライアントのブート時など、自身のIPアドレスを自動設定するために、DHCPサーバから取得する際に用いられる。 DHCPはもともとBOOTP(BOOTstrap Protocol:RFC951)RFC951)が基になっており、メッセージ構造などはほぼそのままだ。BOOTPでは単にクライアントに使用させたいIPアドレスを通知するだけだったのに対し、DHCPでは拡張部分を利用して、割り当てられたIPアドレスに利用可能期間(リース期間)を設けたり、クライアントに使用させたいDNSサーバやデフォルト・ゲートウェイのIPアドレスといった設定値も自動設定できるよう、汎用的に定義し直している。これらは、RFC2131とRFC2132で規定されている
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