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障害に関するmonochrome_K2のブックマーク (264)

  • グリコ、障害で売上200億円の損失…ベンダのデロイトに損賠賠償請求の可能性

    江崎グリコの公式サイトより ほぼすべてのチルド品(冷蔵品)が、社内のシステム更新作業に伴う障害により出荷停止となっている江崎グリコ。4月初めに障害が発生し、出荷再開時期がいまだに未定という異例の事態を受け、同社は今月8日、システム障害によって2024年12月期の営業利益が60億円、売上高が200億円下押しされる見通しだと発表した。業績に多大な悪影響が生じるため、グリコがシステム更新プロジェクトの主幹ベンダであるデロイト トーマツ コンサルティングに損害賠償を求めて法的手段を取る可能性も取り沙汰されている。今後の展開について業界関係者や専門家の見解を交えて追ってみたい。 グリコは業務システムについて、独SAPのクラウド型ERP「SAP S/4HANA」を使って構築した新システムへ切り替えるプロジェクトを推進してきた。旧システムからの切替を行っていた4月3日、障害が発生し、一部業務が停止。

    グリコ、障害で売上200億円の損失…ベンダのデロイトに損賠賠償請求の可能性
  • グリコ、チルド食品の出荷停止を延長 5月中旬→「未確定」に

    江崎グリコは5月1日、システム障害によって出荷業務を停止しているチルド品について、停止期間が延びると発表した。これまで5月中旬の再開を目指していたが、1日時点で再開時期は「未確定」という。 「プッチンプリン」などの自社チルド品と、キリンビバレッジから販売を受託している「無添加野菜シリーズ」など紙パック商品が対象。システム障害の問題は特定できたものの、その解消に向けた作業に時間がかかっているという。 江崎グリコは「商品の安定供給に向け万全を期すため、出荷停止期間の延長を決定した」と説明。「出荷再開のメドが立ち次第、改めて案内する」としている。 システム障害のきっかけは、生産から物流、ファイナンスなどの情報を統合する基幹システムを新たに構築し、4月3日に全面移行したこと。システム切り替えの際に障害が発生し、全国の物流センターで出荷業務が遅延。一部取引先にも遅延や欠配が発生した。 4月14日

    グリコ、チルド食品の出荷停止を延長 5月中旬→「未確定」に
  • 江崎グリコの基幹システム移行トラブルについてまとめてみた - piyolog

    2024年4月5日、江崎グリコは基幹システムの切り替え後にシステム障害が発生し、同社や販売委託を受けている一部の冷蔵品の出荷に影響が生じていると公表しました。ここでは関連する情報をまとめます。 障害後緊急対応するも在庫数合わず業務停止 今回システム障害が起きたのは江崎グリコの基幹システムで2024年4月3日の新システムへの移行に伴い発生した。物流、販売、会計などを一元管理するERPパッケージ SAP社製「SAP S/4HANA」で構築されており、「顧客への継続的価値創出を可能にするバリューチェーン構築と経営の迅速な意思決定を目的とした、調達・生産・物流・ファイナンスなどの情報を統合する基幹システム」と同社では説明している。障害原因の詳細は同社から開示されてはいないが、システム障害の問題個所の特定は済んでいる。なおサイバー攻撃によるものではないと取材に答えている。*1 システム障害の影響に

    江崎グリコの基幹システム移行トラブルについてまとめてみた - piyolog
    monochrome_K2
    monochrome_K2 2024/04/26
    日本では市販の業務パッケージを実業務に合わせ込もうとしてトラブルになる話を良く聞くけど今回はどうだったのかなと思う
  • 【独自】プッチンプリン出荷停止の「主犯」はデロイト!グリコのシステム刷新で1年遅延の末に障害発生“ボロボロ案件”の実態

    コンサル大解剖 「勝ち組」としてバブルを謳歌するコンサルティング業界。市場の急膨張を背景に、業界の序列を巡って多種多様なプレイヤーがバトルを繰り広げている。アクセンチュアやBIG4、戦略系ファーム、国内コンサルITベンダーから総合商社に広告代理店……。各社の成長戦略や人材戦略に加え、コンサルを活用する事業会社側の思惑まで、大乱戦期を迎えたコンサルビジネスの最前線を追う。 バックナンバー一覧 品大手、江崎グリコで起きた大規模システム障害で、原因となったシステム刷新のプロジェクトを手掛けた主幹ベンダーがデロイト トーマツ コンサルティングであることが分かった。復旧には時間がかかる見通しで、主力商品の「プッチンプリン」などが出荷できず、小売店の棚から消えている。長期連載『コンサル大解剖』内で配信している特集『デロイト内部崩壊』の第10回では、プロジェクトの詳細や大幅遅延など混乱の様子に加え、

    【独自】プッチンプリン出荷停止の「主犯」はデロイト!グリコのシステム刷新で1年遅延の末に障害発生“ボロボロ案件”の実態
  • HOYAのシステム障害についてまとめてみた - piyolog

    2024年4月4日、HOYAは同社グループにおいて3月30日にシステム障害が発生しており、その原因について不正アクセスに起因する可能性が高いと公表しました。HOYAは国内トップのレンズメーカーで、障害により取引先である眼鏡チェーン各社にも一部販売見合わせなどの影響が出ています。ここでは関連する情報をまとめます。 複数事業所でシステム障害 海外の事業所で不審な挙動がシステムで確認され調査した結果、HOYAグループ国内外の事業所においてシステム障害が発生していることが判明。直ちに障害発生が確認されたサーバーの隔離などの対応を実施。 外部専門家を交えた調査の結果、何者かによる同社サーバーに対する不正アクセスに起因し生じた可能性が高いと同社は判断。機密情報、個人情報などの流出の可能性について調査を進めており、結果が判明するまでには相当の日数を要する見込みとしている。外部からはランサムウエア被害の可

    HOYAのシステム障害についてまとめてみた - piyolog
  • HOYAシステム障害 眼鏡用レンズの受注発送停止 不正アクセスか | NHK

    大手光学ガラスメーカーの「HOYA」は、社と複数の事業所でシステム障害が発生し、眼鏡用レンズの受注や発送が停止しているということです。会社は、第三者による不正アクセスの可能性が高いとして復旧を急いでいます。 HOYAによりますと先月30日、社と複数の事業所でシステム障害が起きていることを確認したということです。 この影響で複数の製品の生産や受注のシステムが停止し、眼鏡用レンズの受注や発送も止まっているということです。 HOYAの眼鏡用レンズは国内のシェアがトップで、販売店にも影響が出ています。 このうち、眼鏡販売大手の「ジンズ」では先月31日からオンラインショップを含むすべての店舗で、一部のレンズの取り扱いを一時的に停止しています。 HOYAによりますと、これまでの調査の結果、第三者が会社のサーバーに不正アクセスを行った可能性が高いとみられるということです。 会社はシステムの復旧作業を

    HOYAシステム障害 眼鏡用レンズの受注発送停止 不正アクセスか | NHK
  • 運転免許センターのシステム障害 ほぼ復旧 警察庁が原因調査 | NHK

    4月1日午前、東京や大阪など全国19都府県の運転免許センターでシステム障害が発生し、一時、運転免許証の発行手続きが遅れるなどの影響が出ました。これまでにほぼ復旧したということで、警察庁が詳しい原因を調べています。 警察庁によりますと、4月1日午前9時ごろ、全国19都府県の運転免許センターでシステム障害が発生しました。 障害が起きたのは▽宮城▽秋田▽山形▽東京▽茨城▽群馬▽千葉▽神奈川▽新潟▽山梨▽福井▽大阪▽鳥取▽島根▽岡山▽愛媛▽高知▽佐賀▽沖縄の運転免許センターで、これまでにほぼ復旧したということですが、運転免許証の発行手続きに通常よりも時間がかかるなどの影響が出ました。 全国の警察部ではそれぞれの運転免許システムから警察庁の共通システムへの移行を進めていて、今回、障害が発生した19都府県はすでに移行を完了していました。 今回の障害は、共通システムの回線容量を超える通信が行われたこと

    運転免許センターのシステム障害 ほぼ復旧 警察庁が原因調査 | NHK
  • マクドナルドの世界的なシステム障害、原因は「サードパーティープロバイダーによる設定変更」

    システム障害は15日午前0時頃(現地時間)に発生し、世界中のマクドナルド店舗に影響が出た。モバイルオーダーアプリなど利用できない状態が続いた他、日を含む一部の国では一時休業を余儀なくされた店舗もあった。 McDonald'sは声明で「世界規模のシステム障害が発生したが、すぐに特定され是正された。多くの国ですでにシステムが復旧しており、残りの国でも復旧作業が進行中だ」と説明。続けて「この問題はサイバーセキュリティの問題によって直接引き起こされたものではなく、設定変更中のサードパーティプロバイダーによって引き起こされた」と明かした。 同社の最高情報責任者(Chief Informarion Officer)を務めるブライアン・ライス氏は、「技術の信頼性と安定性は最優先事項だ。今回の障害は例外的なものだが、至急解決するよう努力している」とコメントした。

    マクドナルドの世界的なシステム障害、原因は「サードパーティープロバイダーによる設定変更」
  • マクドナルド システム障害で営業取りやめの一部店舗で再開 | NHK

    大手ハンバーガーチェーンの日マクドナルドでは15日午後システム障害が発生し、全国の多くの店舗で営業を取りやめるなどの影響が出ました。復旧作業を進めた結果、15日夜、一部の店舗で営業を再開したということで、会社は準備が整った店舗から順次、営業を再開させることにしています。 日マクドナルドによりますと、15日午後、システム障害が発生したため全国の多くの店舗でレジの端末が使えなくなりました。 このため、一部の店舗では、レジの端末を使わずに口頭で注文を受け付けたほか、営業を取りやめる店舗も相次ぎました。 その後、会社が復旧作業を進めた結果、15日夜、一部の店舗で営業を再開したということです。 会社は準備が整った店舗から順次、営業を再開させることにしています。 会社は今回のシステム障害の原因はほぼ特定できたとしていて、サイバー攻撃によるものではないとしています。 東京 渋谷区にあるJR原宿駅近く

    マクドナルド システム障害で営業取りやめの一部店舗で再開 | NHK
  • 免許センターでシステム障害 一部除き復旧 「うるう日」原因か | NHK

    29日午前、一部の警察部の運転免許センターでシステム障害が発生し、運転免許証の発行ができなくなりました。現在は一部を除いて復旧していて、警察庁によりますと、「うるう日」が原因のトラブルとみられています。 警察庁によりますときょう午前8時15分ごろから神奈川、新潟、愛媛、岡山の4つの警察部の運転免許センターで、相次いで機械のシステム障害が発生し、運転免許証の発行ができなくなりました。 新潟県の一部の支所を除き、システム障害は解消したということです。 警察庁によりますと、4つの警察部の機械はいずれも同じメーカーのもので、日時を管理する「date time」機能にエラーが表示されていたということです。 2月29日は4年に1度の「うるう日」に当たり、メーカーからは「うるう日」が原因のトラブルとみられるという報告があったということです。 4つの県警では、システム障害が原因で免許証を交付できなか

    免許センターでシステム障害 一部除き復旧 「うるう日」原因か | NHK
  • 3万2768時間が経過して発生した石巻市戸籍情報システムの障害についてまとめてみた - piyolog

    2024年2月14日、宮城県石巻市は2023年9月に発生したシステム障害について原因がSSDの重大なファームウエア不具合であったと公表しました。ここでは関連する情報をまとめます。 重大な不具合情報が共有されずシステム障害発生 2023年9月当時にシステム障害が発生したのは石巻市庁内で稼働する戸籍情報システム。システムが稼働するサーバー上で使用していたSSDの不具合によりバックアップサーバーを含めてシステム停止が起こり、市役所やコンビニなどで戸籍証明書の発行が行えない事態となった。2日後には最新の戸籍証明書の写しは発行できるようになった*1ものの、完全復旧(除籍や改製原戸籍の証明書発行)には約1か月(2023年9月20日~2023年10月18日)を要することとなった。 障害影響が長期化した理由として、市は当該システム上で取り扱うデータが戸籍にかかわるもので、復旧方法および突合などに万全を期

    3万2768時間が経過して発生した石巻市戸籍情報システムの障害についてまとめてみた - piyolog
    monochrome_K2
    monochrome_K2 2024/02/21
    いくら復旧が大変だったとは言えベンダーの説明があまりに簡素すぎる気が。後日日経クロステックから詳細が出てくるなら待ちたいと思う
  • ITパスポート試験が中止に システム障害で全国のCBT会場で受験できず

    情報処理推進機構(IPA)は1月26日に開催予定だったITパスポート試験を中止した。同試験は「CBT」(コンピュータを使った試験方式)で、全国各地の会場で開催予定だったが、25日にシステム障害が発生し、試験を実施できない状態になったという。 IPAは「受験対象者には振替受験を用意する」と案内。振替手続き後1年以内に実施する試験の中で、都合の良い会場・試験日を選び、申し込める。 26日午前11時時点では、システムはいまだ復旧していない。27日以降のITパスポート試験の実施可否は決まり次第案内するとしている。なお、基情報技術者試験や情報セキュリティマネジメント試験など、他の試験は予定通り実施する。 「受験を申し込まれている皆さまには、直前のご連絡となりましたことを深くおわび申し上げます」(IPA) 関連記事 「基情報技術者試験」に最年少合格した小学3年生(8) どうやって勉強した? 学習法

    ITパスポート試験が中止に システム障害で全国のCBT会場で受験できず
  • 全銀システムの大規模障害、「真の原因」明らかに--全銀ネットとNTTデータが発表

    全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)とNTTデータは12月1日、10月10日〜11日に発生した全銀システムの大規模障害の真の原因を明らかにした。 全銀システムは、日常の振込や送金をリアルタイムで処理するシステムで、国内のほぼすべての預金取扱金融機関が利用している。10月のシステム障害では三菱UFJ銀行、りそな銀行など10行で、他行宛の振り込みができないなどの障害が丸2日間継続した。 障害は、全銀システムの中継コンピューターを新機種「RC23シリーズ」へ交換し、その後営業運用を開始した直後に発生した。RC23シリーズ内の「銀行間手数料を処理するためのインデックステーブル」が破損しており、同テーブルを参照する際の処理でエラーが生じたためだ。 中継コンピューターは東京と大阪に1台ずつ、冗長化として設置されていたが、2台同時に新機種のRC23シリーズに切り替えたため、2台ともにソフトウェア障

    全銀システムの大規模障害、「真の原因」明らかに--全銀ネットとNTTデータが発表
  • 全銀ネット障害、いまだ根本原因特定できず メモリ不足の指摘には「分からない」

    全国銀行協会(以下、全銀)は10月18日、銀行間の送金を行う「全国銀行データ通信システム」(全銀ネット)で10日から11日にかけて発生した障害について会見を行い、現状を説明した。未だに根的な原因は特定できず、暫定的な“代替対応”のまま運用しているという。 不具合はシステムのリプレース直後に発生した。全銀は7~9日の3連休を利用し、加盟14銀行の中継コンピュータを「23シリーズ」と呼ぶ新機種に更新した。それまでの「17シリーズ」は各機関に設置していたが、今回は全銀センターに集約して運用する形にした。 9日までに製品単体試験から相互運転試験までいくつもの試験を行っていたが、不具合は見られなかったという。 しかし10日午前8時30分。システムが通信を始めると、10行の中継コンピュータで電文の送受信ができなくなった。りそな銀行や三菱UFJ銀行などで他行宛の振込取引ができない状態になった。 バック

    全銀ネット障害、いまだ根本原因特定できず メモリ不足の指摘には「分からない」
  • 全銀システム障害の原因判明、メモリー不足でインデックステーブルが不正確な状態に

    銀行間送金を担う「全国銀行データ通信システム(全銀システム)」で2023年10月10~11日に発生した障害の原因が10月16日、分かった。全銀システムと各金融機関のシステムをつなぐ中継コンピューター(RC)において、メモリー不足に起因し、金融機関名などを格納したインデックステーブルに不正な値が紛れ込んだ。 インデックステーブルはRCのディスク上にあるファイルから展開する。このファイルを作成するプログラムを実行したタイミングで、一時的に確保するメモリー領域が不足し、ファイルの内容が不正確になったという。 全銀システムの障害を巡っては、三菱UFJ銀行やりそな銀行などで他行宛ての振り込みに遅れが生じた。全銀システムを運営する全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)によると、概算値ながら10月10~11日の2日間で仕向けと被仕向けを合わせて500万件超の送金に影響が出たとしている。

    全銀システム障害の原因判明、メモリー不足でインデックステーブルが不正確な状態に
  • 全銀ネット障害、メモリー不足が要因 事前テスト甘く - 日本経済新聞

    三菱UFJ銀行など10金融機関で約250万件の送金が滞った全国銀行データ通信システム(全銀システム)の障害は、各金融機関と同システムをつなぐ機器の容量(メモリー)不足が要因だったことがわかった。機器の更新で処理量が増え、想定の容量を超えてパンクした。事前のテストが不十分だった可能性もあり、検証が求められる。 全銀システムを構築するNTTデータなどは16日までに中継コンピューターのメモリー不足が

    全銀ネット障害、メモリー不足が要因 事前テスト甘く - 日本経済新聞
  • 「テストを当然実施してきた」、全銀ネットが10日に開催した説明会の一問一答

    全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)は2023年10月10日、銀行間送金を担う「全国銀行データ通信システム(全銀システム)」で発生した不具合に関してオンライン説明会を開いた。中継コンピューター(RC)で発生したと見られる不具合の原因や全銀ネットの対応などを説明した。説明会の主な一問一答は以下の通り。 改めて不具合の原因は。 RCに備える、振り込み電文1件ごとに内国為替制度運営費(旧銀行間手数料)が設定されているかどうか、そもそも設定自体が間違っていないかなどをチェックする機能に不具合が生じた。3連休中に送金処理がたまっていたことは関係しておらず、RC固有の問題だと見ている。(1システムの不具合が)RC全体に波及した原因については究明を進めている最中だ。 今回の不具合は金融機関から連絡があって気づいたのか。 全銀ネットでも日々システム監視を行っていて、不具合そのものは我々でも検知した。

    「テストを当然実施してきた」、全銀ネットが10日に開催した説明会の一問一答
  • 全銀システムの大規模障害、中継コンピューター2台ともに不具合で冗長構成が機能せず

    2023年10月10日午前8時30分ごろに発生した「全国銀行データ通信システム(全銀システム)」の障害。全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)は復旧に向けた対応を実施しているが、11日午前11時時点で解消のめどは立っていない。 全銀システムは東京と大阪の2カ所のセンターで並行運転し、システムを構成する各種装置や通信回線などをすべて二重化してある。顧客に影響が出るシステム障害が発生するのは1973年の稼働以降、50年間で初めてとなる。 今回、不具合が生じたと考えられるのは、金融機関が全銀システムに接続する際に使う中継コンピューター(RC)のプログラムだ。送金元の金融機関から送金先の金融機関に対して支払う「内国為替制度運営費(旧銀行間手数料)」の設定などをチェックする機能に不具合が生じたと見られる。 きっかけは保守期限到来に伴い、10月7~9日の3連休中に14の金融機関で実施したRCの更改

    全銀システムの大規模障害、中継コンピューター2台ともに不具合で冗長構成が機能せず
  • 【詳細】トヨタ 国内14工場で稼働停止 システムに不具合 | NHK

    トヨタ自動車は、システムの不具合を受けて、グループ会社を含む国内14のすべての工場で稼働を停止する事態となりました。仮の復旧作業を進めて30日朝からはこのうち12の工場で稼働を再開させるとしています。 トヨタ自動車によりますと、システムの不具合が発生し部品の発注の処理ができなくなったことから、グループ会社を含む国内の14のすべての工場で稼働を停止させる事態となりました。 会社は、原因は調査中としていますが、仮の復旧作業を進めて30日朝からはこのうち12の工場で稼働を再開させるとしています。 一方、福岡県と京都府にある2つの工場は、30日夕方から夜にかけて稼働を再開する見通しです。 トヨタでは、取引先がサイバー攻撃を受けた影響で、去年3月、一時、国内すべての工場の稼働を停止する事態となりました。 会社は、今回のシステムの不具合は今の段階ではサイバー攻撃ではないとみられるとしていて、原因の調査

    【詳細】トヨタ 国内14工場で稼働停止 システムに不具合 | NHK
  • 「現時点で完全回復の予定なし」 Google Cloudのパリリージョンで障害 データセンター浸水 発生から27時間

    クラウドサービス「Google Cloud」のパリリージョン(europe-west9)で、4月26日午前11時ごろ(日時間)から障害が発生している。データセンターに水が浸入したといい、一部のサービスを除いて27日午後3時41分時点で障害が続いている。障害は長引く見込みで「現時点では、リージョンの運用が完全に回復する予定はない」(米Google Cloud)としている。 仮想マシンを立ち上げる「Google Compute Engine」(GCE)、ストレージサービス「Google Cloud Storage」(GCS)、音声認識サービス「Speech-to-Text」など複数のサービスが影響を受けた。このうちGCSなど4サービスはリージョン全体で復旧済み。GCEなど3サービスはリージョン内の一部ゾーンで復旧したという。 ただし、他のサービスは障害の影響が続いている。Google Clo

    「現時点で完全回復の予定なし」 Google Cloudのパリリージョンで障害 データセンター浸水 発生から27時間