こんにちは、フリーランスエンジニア兼ライターのワキザカ サンシロウです。皆さんは、無償版のSQL Serverを知っていますか? SQL ServerはMicrosoft製のデータベースで、Windowsアプリを作るときによく使われています。そこで今回は、 SQL Serverとは SQL Server Expressとは SQL Server Expressの機能制限について 最新版SQL Server 2017 Expressとは 有償版へ移行する方法
【10月13日 CNS】アリババ系ネット決済プラットフォーム「螞蟻金融服務(アントフィナンシャル、Ant Financial)」は2日、同社が独自に開発したデータベースのOceanBaseが、TPC-Cデータベース基準性能テストの世界記録を打ち破り、前世界記録保持者であるオラクル(Oracle)の2倍の成績を獲得した。データベースで最も権威性のある国際的機構「トランザクション処理性能評議会(TPC)」が公式サイトで最新結果を報じた。 【関連記事】アリババのAI運用、毎日1兆回 世界の10億人にサービス TPC-Cは世界の主流コンピューターメーカーやデータベースメーカーが認める評価基準で、「データベース領域のワールドカップ」と称される。 中国工程院(Chinese Academy of Engineering)院士でコンピューター専門家である李国傑(Li Guojie)さんは「オラクルが9年
当ブログでは、これまでに『Amazon Redshiftに対応している事・繋がる事』を1つの評価軸として幾つかのツールを紹介して来ましたが、その一覧に新たに加えても良さそうなツールの情報を先程目にしましたので、当エントリでその内容についてご紹介してみたいと思います。それがこちらの『DBeaver』です。 DBeaver | Free Universal SQL Client これまで紹介してきたDB関連ツール 参考までに、これまでに紹介して来たDB関連ツールの一覧を以下に纏めます。 Intellij IDEA(Ultimate Edition) Amazon RedshiftのMac OS X向けGUIツールとして『Intellij IDEA Ultimate Edition』のDatabase Toolsを使う | Developers.IO 0xDBE → DataGrip Mac/W
MySQL 5.6 リファレンスマニュアル というわけで、日本語版のマニュアルがリリースされた。これまでMySQL 5.6のリファレンスマニュアルは英語版しか無かったのだけど、公式に日本語版がリリースされる運びとなったので、是非参照して頂きたい。 かつてMySQL 5.1の日本語版マニュアルが存在したのだが、そちらは現在ウェブから参照できなくなっている。(PDF版はダウンロードできるという話も。)MySQL 5.1の日本語版マニュアルは、ぶっちゃけ翻訳があまりイケてなかったので、今後はぜひMySQL 5.6の日本語版を参照してもらいたい。ついでにもう古のバージョンは窓から投げ捨てて、この機会に是非新しいバージョンへ移行してみてはいかがだろうか。 何か問題が見つかった場合には、ぜひバグレポートをお願いします。バグレポートのカテゴリは「Japanese Documentation」を選択してく
(2014.12.3追記:このblogの内容は、以下の書籍にも反映させた。) SQLレベルの差異 MariaDB5.5とMySQL5.5ではSQLレベルでの違いはほとんどなかった。autoincrementの最大値の扱いくらい。 ただし、MariaDB10.0でREGEXPがマルチバイト対応になったので、アプリ側は注意。 項目 MySQL MariaDB Autoincrement 最大値に達すると、以降は最大値を繰り返す。Warningのみ。エラーにならない。tinyintなら…,125,126,127,127,127… 最大値-1まで。以降はエラーを返す。tinyintなら…,125,126,ERROR,ERROR,… EXPLAIN文 JSON形式 バージョン5.6から 未対応 Optimizer Trace バージョン5.6から 未対応(ただし、MariaDBのほうがオプティマイザ
MySQLで、何も考えずに「VARCHAR(n)」な列に日本語n文字を格納しようとしたら格納できてしまい、DB2での記憶と違うということで一通り調べてみたらしい。 作ったテーブルは次のとおり。 CREATE TABLE tbl1(str CHAR(6) NOT NULL) CREATE TABLE tbl2(str NCHAR(6) NOT NULL) CREATE TABLE tbl3(str VARCHAR(6) NOT NULL) CREATE TABLE tbl4(str NVARCHAR(6) NOT NULL) CREATE TABLE tbl5(str NVARCHAR2(6) NOT NULL) 最後のは完全にOracle用。「VARCHAR」はOracleでも互換性のためにVARCHAR2のシノニムとして残してあるということだったので、あえてVARCHAR2と明示したもの
今さらですが、Amazon RDSのマルチAZデプロイメントについて調べていました。マルチAZデプロイメントとは、独立した電源、空調、ネットワーク、セキュリティを備えた物理的に異なるロケーションに対して同期レプリケーションを行うことで、データベースの耐障害性を高める機能です。AZはAvailability Zoneの略です。 異なるロケーションに対する同期レプリケーションと聞くと、性能が出ないのではないかという懸念がどうしても出てきます。そこで、どの程度性能が落ちるものなのか検証を行いました。なお、すでに実際のAmazon RDSを利用して検証を行った方がいらっしゃいましたので、今回は手元の環境を利用して、ネットワーク遅延やMySQLパラメータと性能との関連性を確認していきたいと思います。 Amazon RDS MYSQL Performance Benchmarking - Cloud
MySQLアクセスを負荷分散する ユーザーからのアクセス数が非常に多いWebサイトにおいて、MySQLのSLAVEサーバーを複数台並べて負荷分散させるということがよく行われています。ただ、Webアクセスの負荷分散は一般的なテーマなのでいろいろなところで語られているのに対し、DBアクセスの負荷分散というテーマは一般的でないのかあまり語られていないように感じます。 DBアクセスを負荷分散するにあたって一番荒っぽい方法は、Webサーバー上のプログラムの中でどのSLAVEサーバーに接続するかをランダムで決める方法です。ランダムと言っても長時間アクセスしているとほぼ接続先が均等化されるので、一見この方法でも問題ないように見えます。しかしこの方法だと、接続しに行こうとしたSLAVEサーバーが高負荷もしくはサービス停止中であっても構わず接続しに行ってしまうという問題があります。 このような問題を解決する
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