Appleの「MacBook」および「MacBook Pro」が全面的な移行を進めてきたことで、PCの世界でUSB Type-Cがいよいよ本格普及の兆しを見せた2016年。これを中心として、2017年に実際のPC製品へ導入されること期待したい注目の技術をまとめよう。 ヘッドフォン端子を省略可能にする「USB Audio Class 3.0」 USB Type-Cに集約される機能はさらに増えていく。2016年9月に公式リリースされた新仕様「Universal Serial Bus Device Class Definition for Audio Devices Release 3.0(USB Audio Class 3.0)」は、さらにUSB Type-C搭載デバイスの進化を促しそうだ。 この仕様では、USB Type-Cケーブルでオーディオ信号を流すためのルールを確立している。デジタルだ
今回からスタートする本連載では、真正面から、はたまた違った側面からデジタル機器の楽しみ方を追求していきたいと考えている。仕事に役立つ使い方――もその1つだが、やはりオフの時間を少しでも充実したものにしてくれるデジタルグッズの使い方を追い求めていくつもりだ。デジタル時代だからこそ、もう一度「オーディオ」を楽しみたい。そこで最初のテーマとして「PCオーディオ」を取り上げる。 JAGZY読者の方々には、1980年代までのオーディオブームを経験された方も多いことだろう。「ベストヒットUSA」(81年から89年までテレビ朝日系列で放送された音楽番組)や「Sony Music TV」(83年から94年までテレビ神奈川系列で放送された音楽番組)などをワクワクしながらチェックし、FM放送で流れるのを待つ――なんて楽しみ方をした人は多いのではないだろうか。 若かりし頃、就職を機に、あるいは他の趣味に走るなど
音響機器というのは、値段が高いほどにクオリティが高くなると思わがちだが、ことパソコン周辺機器に関しては、「低価格なのにやたらと音がいい」という例外がよく出てくる。「Z120BW」。1000円以下とは思えない音質が出ることで、Amazonレビューでは驚愕の声が多数上がっている。 「Z120BW」は、ロジクール製のパソコン用スピーカー。実売価格は1000円以下。と聞けば、「ああ、おもちゃみたいなスピーカーね」と思われがちだが、その音質たるや下手なスピーカーを軽く凌ぐ品質。音が篭もったり割れたりといったこともなく、クリアな音を楽しめる製品なのだ。 Amazonレビューは既に200件以上付いているが、そのほとんどが高い評価を与えており、価格は最安級・評価は最高レベルという非常にお買い得な商品となっている。 PCやディスプレイ付属のスピーカーはもう嫌だけど、どのスピーカーを買っていいか分からずに迷っ
歴代iPodで特に音がよい=「第5世代iPod」? AIFFとWAVどちらが音がよい?──PCオーディオ「?」話あれこれ:野村ケンジのぶらんにゅ~PCオーディオ コラム(1/2 ページ) 音楽は“いい音”で聞きたい──。それならば、自作に続くオトナのPC遊び「PCオーディオ」に挑戦してはいかがだろう。今回は、WAVとAIFFで音が違う? キーボードを変えると音も変わる? などPCオーディオ関連の小話を。軽く受け流していただければ幸いだ。 オーディオ専用PC「acroama」をはじめ、高品位志向のオーディオ機器を取り扱うエミライのショウルーム(超こだわりの音響システムが構築されている)で、オーディオにまつわるフシギ話、デジタル絶対主義の人が「オカルト」「プラシーボ」と判を押したように反応を返すであろうことをいくつか経験したので、ここで紹介しよう。 オーディオは、ちょっとした変更で音が変わる。
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