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ブックマーク / kzr-2.hatenadiary.org (5)

  • 足枷になったレコード会社 - Radium Software

    上の動画は今月初めに公開されたOK Goの新曲"This Too Shall Pass"プロモーションビデオだ。OK Goの曲に合わせてルーブ・ゴールドバーグ・マシン――いわゆる「ピタゴラスイッチ的なもの」が大アクションを繰り広げる。後半の盛り上がりが非常に印象的な作品だ。この動画は公開されてから猛烈な勢いで再生されていて,13日の時点で750万再生に達している。 この動画はそれ自体が非常に面白い作品だけれど,実はその裏には複雑な事情が潜んでいる。 簡単なまとめ OK Goが契約しているレコード会社(EMI)はPV動画の外部埋め込みを許可しない方針をとっている。しかし,外部埋め込みが無ければバイラル的な広がりは起こりえないということを知っているOK Goのメンバー達は,この制約を迂回するために,State Farmという保険会社と交渉し,この会社の広告という形でPVを制作することにした。制

    足枷になったレコード会社 - Radium Software
  • 中央値の物理的な説明 - Radium Software

    statpics - A Pearl: a Balanced Median Necklace 数学の概念を説明するのに,物理的な「たとえ」を使うことが,たまにあると思う。 例えば平均値の概念は,上の図の (a) のように「物理的なバランスが取れる点」として説明することができる。数直線を棒とし,値の点に等しい質量の重りを付けたときに,バランスを取ることのできる支点の位置が,平均値を表しているわけだ。 それでは中央値(メディアン)はどのように説明することができるだろう。平均値が「棒のバランス」だったのに対して,中央値は「滑車のバランス」で説明することができる。上の図の (b) のようにループ状の紐に重りを付けて,滑車にぶら下げたときに,最も下に位置する点が中央値となる。 この「滑車のバランス」は,左右の紐に同じ数の重りがあることによって得られる。どちらか片方からひとつの重りを選んで,それを極端

    中央値の物理的な説明 - Radium Software
    mrkn
    mrkn 2009/09/15
    (b)が気になる
  • BQLSI STAR LASER - Radium Software

    PROCYON STUDIO - BQLSI STAR LASER 佐野電磁さんがディレクション,光田康典さんがプロデュースの iPhone アプリ。往年の LSI ゲームiPhone 上で再現した,その年代の人には堪らないゲームゲーム音楽界の巨匠2人が集まって,なぜ LSI ゲームを……という疑問はさておき,独特の味のある蛍光管グラフィクスや,素朴なブザー音,ボタンを叩くガチガチした音や,電池交換(!)までをも,あらん限りのおっさんの愛情をもって再現している。 この "BQLSI" シリーズは全三部作を予定しているとのことで,今後の展開にも注目したい……

    BQLSI STAR LASER - Radium Software
  • NESynth for iPhone - Radium Software

    NewForestar - NESynth NESynth (NEシンセ)は8ビットゲーム機のサウンドを再現したバーチャルシンセサイザーだ。いわゆるチップチューンサウンドを iPhone 上で手軽に楽しむことができる。シーケンサーなどは搭載されていないものの,その割り切りがむしろお手軽感を出していていいと思う。チップチューンサウンドを,打ち込みではなく「楽器」として使ってみるのはいかが? ということで作ってみたのが上の動画。編集はそれなりに手間がかかったけど,とても面白い体験だったと思う。 そう言えば,チップチューンサウンドをテーマにしたハードウェア鍵盤楽器って,今までに存在していないと思う。 NESynth をハードウェア化したら,それはそれなりに面白いものになるかもしれない(需要があるかどうかは別として……)。

    NESynth for iPhone - Radium Software
  • 質より量に学ぶ - Radium Software

    Coding Horror - Quantity Always Trumps Quality Art & Fear という芸術家向けのの中に,こんなエピソードがある ― ある陶芸クラスでのこと,最初の授業において,教師は生徒をふたつのグループに分けた。一方のグループは作品の「量」によって評価を行うとし,もう一方のグループは作品の「質」によって評価を行うとした。 これはどういうことかというと,「量」グループの生徒たちは,提出した作品の量のみによって評価が下される。作品の総重量が50ポンドに達していたらA評価,40ポンド台ならB評価,というように。それに対して「質」グループの生徒たちは,たったひとつの最高の作品を提出すればいい。その作品の出来に対して評価が下される。 すべての授業が終わり,さて評価は,となったとき,少し奇妙な事実が判明した。提出された作品のうち,最も高い質を持つものは,すべて

    質より量に学ぶ - Radium Software
    mrkn
    mrkn 2009/08/13
    この記事では言及されていない重要な要素が隠れている気がする。きっとそれは「フィードバック」だ。僕が自律適応系の研究を通じて学んだ超重要な概念。
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