4月19日(米東部時間)、麻生太郎副総理兼財務大臣兼内閣府特命担当大臣が、米戦略国際問題研究所(CSIS:Center for Strategic and International Studies)にて「アベノミクスとは何か 日本経済再生に向けた日本の取組みと将来の課題」というタイトルで講演しました。 今年2月に安倍晋三首相が同所でスピーチした内容に掛けて「私も戻ってきました」に続き、日本の首相がコロコロ変わるっていることについてジョークを飛ばして聴衆の心をわしづかみです。 講演は英語で行われ、スクリプトと日本語訳が公開されていましたが、現在は削除されているようです。ニュースサイトでは断片的に報道されているスピーチ内容ですが、長文ですが全文読んだ方が背景を理解できるでしょう。 どこにも掲載されていないようなので、以下、公開されていたPDFをそのまま転載しました。しかるべき公的機関のホー
中国、韓国、世界で仕事をしてきたビジネスマンが読み解く時事問題。外国人とのビジネスで知った彼らの本質、政治家や評論家には見えない視点で迫ります。 前回当社の中国撤退模様を少し書いてみました。当社は最初から中国撤退を 想定して中国投資をしました。だから何の痛みもなしに中国を逃げ出すことが 出来たのです。 ところが他社の中小企業は中国工場と合弁し会社を作ってしまいました。 法人格をもてば当然のごとく中国の法律に拘束されてしまいます。 つまり撤退が簡単に出来なくなるということです。機械設備の没収はもちろんのこと、 資産も合弁相手に全てとられてしまいます。中国には会社解散の法律が完備されて いません。 解散するには合弁を認可した役所と合弁相手の中国董事(重役)の了解が いります。そして双方の了解をもらうために莫大な違約金を要求されます。 違約金が払えないと法律的には永久に中国従業員の給料をはらい続
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