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t 検定するべからず - 時々雑録
今学期は自分の所属する言語学科ではなく、統計学科のアシスタントをしてます。仕事は宿題の採点のみ。とはいえ教科書を読み、週３回の授業に出て、宿題を解き、45人分の採点をするのはかなりしんどく、規定どおり週20時間くらい費やしてるのでは。 授業はIntroduction to Staticsというタイトルで、大学院生向け入門。もちろん採用してもらったからには、コイツは大丈夫という判断があるわけですが、教えられる内容全てを完全に知ってるわけはなく、はじめて知ることも多々。 さて今日の授業。おなじみ「Studentのt検定」の講義でしたが、担当のTrosset先生が大学院生（UC Barkeley）だったときに授業で聞いた話を教えてくれました。高名な（という話の）Erich Lehmann教授が「この授業でこれだけは記憶に残して欲しい、ということを挙げるなら『t検定はやってはいけない』ということで
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