2013年11月20日、小笠原諸島・西之島周辺で噴火が確認されました。この噴火により西之島の南東500メートル付近で直径約200メートルの新たな陸地が認められました。 気象庁では、今後も西之島周辺で噴火の可能性があるとして、同日、火口周辺警報(火口周辺危険)を発表しています。 今後の噴火活動に備え、西之島付近を中心とした範囲を対象に、パスコは2013年11月22日からTerraSAR-Xによる監視を実施しました。 なお、過去にも西之島では、1973~74年にかけて周辺海域で噴火が発生し、新島が形成されたことがあります。
(1)昭和火口近傍 → 青い領域(後方散乱強度が増加) ・昭和火口の近傍で青い領域が確認できる。 ・昭和火口から噴出した火山弾や噴石、並びにこれらが着地した際に形成される穴(クレーター)によって地表面が乱されたため、後方散乱強度が増加したと推測される。 ・2008年2月時点のTerraSAR-X画像と比較すると、昭和火口は約4倍に拡大している (2)南岳山体全体 → 赤い領域(後方散乱強度が減少) ・昭和火口周辺を除いた、南岳の北東から南東にかけて濃い赤色の領域が確認できる。 ・昭和火口から噴出した火山灰の堆積により地表面が平滑化されたため、後方散乱強度が減少したと推測される。濃い赤色の領域が東側に広がるのは、西風の影響であると推測される。 (3)黒神川の地獄河原(昭和火口の東側) → 青い領域(後方散乱強度が増加) ・黒神川の下流に位置する地獄河原で、筋状の青い領域が確認できる。 ・青い
第1回掲載日:2011年3月14日(月) 災害発生に伴い被災状況の把握および関係各団体への情報提供の観点から、株式会社パスコは情報の収集と公開を開始しました。 被災された皆様には、謹んでお見舞い申し上げます。 弊社では災害状況の的確な把握と被災地の復旧に、空間情報の処理および解析技術と防災コンサルティング技術がお役に立てるよう、より一層努力してまいります。 【 著作権について 】 災害緊急撮影ページ(以下、当ページ)に記載されている文書の著作権は、弊社に帰属します。 また当ページで使用している航空写真の著作権は、株式会社パスコに帰属します。 当ページに記載されている情報(文書及び画像)を転用・複写する場合は、下記問い合わせ先までご連絡ください。 【 免責事項について 】 当ページの制作にあたっては、正確な情報の記載に努めておりますが、弊社は、当ページに記載された情報の完全性・正確性について
東日本大震災で、各人工衛星も被災地域の撮影を実施しています。 当社が取り扱える衛星画像の撮影情報はこちらでご確認いただけます。 震災以降の撮影情報 Satellite image information Many existing satellites have been acquiring imageries of the damaged areas after the 2011 the Great East Japan Earthquake. Pleas click here to see the satellite imageries we can provide to you. Satellite Acquisition Details after the quake 3月11日14時46分頃地震がありました。震源地は三陸沖(北緯38.0度、東経142.9度、牡鹿半島の東南東130
シェープファイル(Shape File)とは、「図形情報と属性情報をもった地図データファイル」が集まったファイルです。すなわち、ある図形が地球上の「どの」位置にあり、「どんな」形状をしているのか、またその図形はどんな「属性」(性質・特徴・数値など)を持っているのか、という情報のファイルであると言えます。このシェープファイルは、GISの世界市場でトップシェアを誇る米国ESRI社が提唱したもので、ベクタデータの記録形式の一つです。一般に広く公開されており、GIS業界の標準フォーマットとも言われており、ESRI・LGGI製品はもちろん、多くのGISソフトウェアで利用が可能です。 図形情報と属性情報をもったシェープファイルは、私たちが通常使用するようなワードの .docファイルや、エクセルの.xlsファイルなどとは異なり、それぞれの役割(図形、属性情報など)をもった複数のファイル(例えば、拡張子が
GIS(地理情報システム)データに付随する主題属性情報を注記文字として表示する場合、空間属性の形状や密度によっては注記文字同士の重なりや、注記文字と空間属性との対応関係が不明確になるなど、読図性が著しく低下し、本来の役割を果たせなくなることが懸念されるため、注記文字の最適な表示位置を予め指定しておくことが一般的に行われます。 これには、熟練した作業者を必要とし、かつ膨大な作業となるためGISデータ作成工程における生産性の低下の原因となっています。また、多大な労力をかけて注記文字を再配置しても、想定した条件以外で表示(想定以外の縮尺での表示、主題属性情報を追加して表示等)すると期待の効果を得ることができません。 株式会社パスコではこれら課題の解決としてノウハウと技術の蓄積から「注記文字を地図上に最適なスタイル(位置、文字サイズ、傾き等)で自動的に配置する技術」を構築しています。 注記文字
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