金正日総書記の死去の報から数日が経過した。 これは私の知り合いの朝鮮学校の教員、あるいは私の周りの関係者から総合した話だが、総書記死去の報から、やたらにマスコミや市民団体や右翼系?団体とかから頻繁に電話がかかってきたり、警察のパトロール頻度が増えたり、職員室に警官が(監視の意味も含めてだろうけど)訪ねてきて「変なのが来たら110番してくださいね」と言ってまわったり、とにかく鬱陶しいらしい。 マスコミは必死になって各地の朝鮮学校に取材をかけている。中級学校の生徒にマイクを向けて「金正日さんが死んだんだけどどう思う?」などと見当違いなインタビューを仕掛ける馬鹿もいるらしい。「悲しいことです」とかいうコメントを引き出して洗脳教育の証明だという戦果を勝ち取りたいのだという意図が透けて見えるような話だ。人の死を悼むという当然の感情を中学生相手に弄ぶ、恥さらしにもほどがあるというものだろう。 特に産経