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戦争に関するnotioのブックマーク (35)

  • 戦わぬまま餓死・病死5千人…見放されたメレヨン島、何が生死を分けた? | AERA dot. (アエラドット)

    軍が設営した島・フララップ島の滑走路=2003年、友松撮影 戦後初の引き揚げ船で大分・別府港に着いたメレヨン島からの復員兵=1945年9月 (c)朝日新聞社 メレヨン島の海岸に残る日海軍の砲身=66年、遺骨調査団撮影 (c)朝日新聞社 戦死者約300万人の太平洋戦争末期、一度も格的な戦闘をしないまま、兵士の7割以上、約5千人が命を落とした島がある。ほとんどが餓死か病死だったという。何が生と死を分けたのか? ノンフィクションライター・友松裕喜氏が真相を追った。 【写真】戦後初の引き揚げ船で大分・別府港に着いたメレヨン島からの復員兵 *  *  * 赤道に近い北緯7度東経143度、太平洋のメレヨン島=ウオレアイ環礁は、東西約8キロ、南北約5キロに海抜約3メートルの約16の島が点在している。 久米宏氏が出演していたテレビ朝日「ニュースステーション」のディレクターとして、2001年、私は

    戦わぬまま餓死・病死5千人…見放されたメレヨン島、何が生死を分けた? | AERA dot. (アエラドット)
    notio
    notio 2020/08/15
    記事には関係ないけど、はてなのポータルサイトで学びの分類に入っていたのが印象的だった。他の記事でもそうなのかな。
  • 太平洋戦争:徴用船「まるで特攻」 92歳の元乗組員 | 毎日新聞

    撃沈3度、死と隣り合わせ 仲間、いまだ海の底 太平洋戦争では、国家総動員体制の下、兵隊や武器などの輸送のために民間船が徴用され、多くの船員が命を落とした。徴用船の乗組員だった吉田香一郎さん(92)=大阪府吹田市=も、連合国側の攻撃によって乗っていた船が3度沈没し、多くの仲間を失った。「ほとんど丸腰で危険な海に出され、まるで特攻に行くようだった」と振り返る。 吉田さんは戦時中、日郵船で経理関係の仕事をしていた。しかし、戦局の悪化で船員が不足し、1944年1月に海上勤務を命じられた。当時はまだ18歳。戸惑いはあったが、「同じ年ごろで軍隊に取られている人もいるのだから、仕方がない」と受け入れた。

    太平洋戦争:徴用船「まるで特攻」 92歳の元乗組員 | 毎日新聞
  • 豪兵士、無防備な住民を崖から落とし殺害か アフガンで:朝日新聞デジタル

    アフガニスタンに派遣されていたオーストラリア陸軍特殊空挺(くうてい)連隊の兵士らが、無防備な住民らを殺害するなどの残虐行為をしていた疑いが浮上した。戦争犯罪の可能性もあり、豪国防省が調査している。地元紙シドニーモーニングヘラルドが9日、伝えた。 同紙によると、一例として、アフガン南部ウルズガン州の村で2012年9月、同連隊の兵士が地元の羊飼いの男性を後ろ手に縛った状態で崖の端に連れて行き、蹴り落として殺害したケースがあったという。 同連隊は、豪軍兵士3人を射殺した容疑者を捜索中で、殺害された男性は、連隊が情報収集のために拘束した数十人の地元民の一人だった。当時、と7人の子どもたちと暮らしており、前日に歩いて3時間離れた自宅から小麦粉を入手するために村に来ていたという。男性の兄弟の一人は同紙に「小麦粉を取りに行っただけの人間がどうして死ななければならないのか」と語った。 一帯ではほかにも、

    豪兵士、無防備な住民を崖から落とし殺害か アフガンで:朝日新聞デジタル
    notio
    notio 2018/06/09
  • おじいちゃんとプラモ屋に行ったら「この戦闘機懐かしい」→その理由で店内が凍った

    ろこまりゅっ!!!!! @rb79_locomaru じいちゃんとプラモ屋に行った時の話 じい「あ、この戦闘機懐かしい」 僕「え、じいちゃんも昔作ってたの?」 じい「ううん、戦争の時にこれに追いかけられてたんだよ ははっ」 凍 り つ く 店 内 苦 笑 い す る 自 分 黙 っ て 戸 棚 の 整 理 を 始 め る 店 長 2017-12-31 16:30:51 ミクさンがぃっパぃ @cxm01052 @rb79_locomaru 凍りつくまでしなくていいじゃん と思いながらワラタ かつての敵国の戦闘機のプラモを売っている日の 時代の流れというのを感じますねぇ 昭和の時代から、第二次大戦中の世界中の戦闘機や軍艦がプラモの定番でしたしね。 2017-12-31 20:50:30

    おじいちゃんとプラモ屋に行ったら「この戦闘機懐かしい」→その理由で店内が凍った
    notio
    notio 2018/01/02
    従軍経験者ではなく空襲被害者はまだまだお元気な年代だからなぁ。
  • サイパン、米兵が自決寸前に説得 息子が日本兵らの家族捜す - 共同通信 | This kiji is

    第2次大戦中、激しい戦闘が繰り広げられた北マリアナ諸島・サイパン島で自決寸前だった日兵と日の民間人が立てこもっていた洞窟に単身乗り込み投降させた日系米兵の息子が共同通信の取材に応じた。130人の命を救った父親の捨て身の説得がどう語られたか自身の耳で聞きたいと、日兵らの家族を捜している。 当時、陸軍2等軍曹だった日系2世の故ボブ・ホイチ・クボさんの長男で米カリフォルニア州サンノゼに住むローレンス・クボさん(67)。 クボ軍曹は軍情報部に日語能力を見込まれ、太平洋戦線に派兵された。1944年7月、歩兵師団の一員としてサイパンに上陸した。 同6月中旬から始まったサイパンの戦闘は激烈を極め、追い詰められた日兵や沖縄などから連れてこられた民間人の多くは投降を拒み自決。両手を挙げ「天皇陛下、万歳」と叫びながら崖から海へ身を投げた。 ローレンスさんによると、7月26日、日兵数人が100人を超

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  • 軍艦スケッチ事件から見る『この世界の片隅に』のリアリティへの疑問 - 読む・考える・書く

    遅ればせながら(私はいつも遅ればせなのだが)右から左までどこを向いても絶賛の嵐のアニメ映画『この世界の片隅に』を見た。 全体としての感想はだいたい以下に引用したツイートと同じ。一言で言えば「ロクなもんじゃない」ということ。 「この世界の片隅に」では戦時中の全体主義も今の日社会によくある世間以上のものではなく、戦争については庶民は抗いようもなく、みんなが苦しんでみんなが健気に助け合って生き抜いたんだと。現憲法の基的人権も女性の権利もない状態で、女性を含め庶民は今よりもむしろ穏和で微笑ましかったと。 — KaSuehiro (@KaSuehiro) 2016年12月11日 「この世界の片隅に」は当に警戒すべき作品になってしまった。あの手の人たちがこの作品を利用してほざく「戦時中でも笑いがあり、愛に満ちたささやかな日常があったという真実が描かれていた」だからなんなんだよクソッタレ — 鮎@

    軍艦スケッチ事件から見る『この世界の片隅に』のリアリティへの疑問 - 読む・考える・書く
    notio
    notio 2017/11/04
    作品の評価についてはまた別だけど、リアリティが、という点においては同意するんだよなぁ。これについては原作も同じなわけだけど。
  • 死神に見はなされた男 ——コンバット・フォトグラファー澤田教一の戦い - Yahoo!ニュース

    20代でベトナム戦争を従軍取材し、報道写真界の最高の栄誉といえる世界報道写真大賞やピュリツァー賞を立てつづけに手にしたコンバット・フォトグラファー(戦争写真家)、澤田教一。「死神に見はなされた男」との異名で呼ばれるも、絶頂の最中に銃弾に倒れた。34歳だった。青森生まれの寡黙な高卒の青年が戦場に身を投じ、戦争の最大の犠牲者といえる住民にカメラを向け、「世界のサワダ」にまでのぼりつめた。いま、澤田の大規模な展覧会が催され、戦争という圧倒的な現実が衝撃をもって伝えられている。(徳山喜雄/Yahoo!ニュース 特集編集部)

    死神に見はなされた男 ——コンバット・フォトグラファー澤田教一の戦い - Yahoo!ニュース
  • 「戦争は、時間と空間のジレンマである」現代ウォーゲームが発見した“真実”——ゲームはいかに戦争の「本質」を捉えてきたか【徳岡正肇氏インタビュー】

    戦争は、時間と空間のジレンマである」現代ウォーゲームが発見した“真実”——ゲームはいかに戦争の「質」を捉えてきたか【徳岡正肇氏インタビュー】 去る9月1日、パシフィコ横浜にて開催された、ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2017」。取材に当たって筆者は、弊誌編集部からの指令を受けていた。 「4Gamer.netなどで活躍するライター、徳岡正肇氏にインタビューを依頼してほしい」 関西に住んでいた筆者は、この時点まで徳岡氏と会ったことは一度もない。だが、さっそく講演会場に入室すると、そこには怒濤の勢いでウォーゲームのマップデザインについて語る男がいた。 彼が指さして語るスライドに投影されていたのは、美しい3Dグラフィックでも、ピクセルアートでもない――三角形、四角形、六角形が正確に敷き詰められた、方眼紙のようなイメージだけ。彼はこのシンプルな図表を用い、マップデザインの真理につい

    「戦争は、時間と空間のジレンマである」現代ウォーゲームが発見した“真実”——ゲームはいかに戦争の「本質」を捉えてきたか【徳岡正肇氏インタビュー】
  • 忘れ去られる死者/故郷はなぜ兵士を殺したか(一ノ瀬俊也) - 見もの・読みもの日記

    ○一ノ瀬俊也『故郷はなぜ兵士を殺したか』(角川選書) 角川書店 2010.8 いわゆる靖国問題では、国家による戦死者の顕彰が「国のための死」を強要した、と論じられている。しかし、兵士の苦難と死の顕彰を担ったのは、「国」ではなく、むしろ「郷土」だった。そこで、書は、日露戦争(1905年)から1995年の戦後50年までの間、「郷土」がいかに兵士たちを拘束し、やがて見捨てていったのかを明らかにする。 材料となるのは、戦前・戦後に各都道府県・市区町村が編纂した(したがって多少なりとも公的な)従軍者記念・顕彰誌と、前線兵士に送った慰問文・慰問誌である。著者は、これらの膨大な資料を時系列順に読み解いていく。 日露戦争直後には、愛国的感情に基づく戦死者顕彰が盛んに行われたが、大正に入り、平和な時代が続くと、戦死者の記憶は次第に風化していった。だが、第一次世界大戦後、再び日清・日露戦争の記憶が、教育的意

    忘れ去られる死者/故郷はなぜ兵士を殺したか(一ノ瀬俊也) - 見もの・読みもの日記
  • “書きかえられた”沖縄戦 ~国家と戦死者・知られざる記録~|ETV特集

    “書きかえられた”沖縄戦 ~国家と戦死者・知られざる記録~ アジア・太平洋で膨大な戦死者を出したあの戦争から70年。日人だけで310万人を超す犠牲に、国はどう向き合ってきたのか? そのことを考える上で、重要な場所がある。太平洋戦争末期、日米が激しい地上戦を繰り広げた沖縄だ。戦死者は軍民合わせておよそ20万人。沖縄県民だけで12万人に上る。日軍は、アメリカ軍の土侵攻をい止めるため、沖縄で"時間稼ぎ"のための持久戦を展開。深刻な兵力不足を補うため、学生や女性、老人までもさまざまな形で戦場に"根こそぎ動員"した。日軍が潜む地下壕(ごう)やガマと呼ばれる洞窟に、軍民が混在する状況が生まれ、アメリカ軍の無差別の攻撃の中で、住民の犠牲も拡大していった。戦後、国は、沖縄県民の4人に1人という甚大な犠牲に報いるために、ある支援制度を拡大していく。軍人・軍属の遺族を支援するための「戦傷病者戦没者遺

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  • お年寄りの方が、リアルな戦争を知らない - 『本当の戦争の話をしよう』著者・伊勢崎賢治さん(3):日経ビジネスオンライン

    崎谷 実穂 ライター/編集者 北海道札幌市生まれ。人材ベンチャーでコピーライティングを経験後、広告制作会社で新聞広告を担当、100名近くの著名人などに取材。2012年に独立。ビジネス系の記事、書籍のライティング・編集を中心に活動。 この著者の記事を見る

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  • 日本軍とドイツ軍の「命の捉え方」の違いについて 《山崎雅弘》

    表題に関連するツイートをまとめてみました。第二次世界大戦期のドイツ軍人、特に武装親衛隊(SS)の将兵は、侵攻先での住民虐殺などの戦争犯罪にも多く関わっており、個々の軍人は決して「聖人君子」などではありませんでしたが、それとは別に、軍組織としての自国民の「命の捉え方」については、同時期の日軍とは大きく異なっていました。 過去の問題を踏まえて、日が将来再び戦争の当事者となった時、日国民や自衛隊員はどちらの道を選ぶのか。それを考える材料の一つとして参考にしていただければ幸いです。 また、以下のまとめも関連するテーマを扱っていますので、合わせて読まれることをお薦めします。 続きを読む

    日本軍とドイツ軍の「命の捉え方」の違いについて 《山崎雅弘》
  • 『戦後70年 千の証言スペシャル 私の街も戦場だった』 - 法華狼の日記

    東京大空襲の前日に、TBS系列で放映された2時間超の報道番組。米軍機のガンカメラ映像を主軸として、いまだ埋もれていた戦場の記録と記憶を掘りおこしていく。 戦後70年 千の証言スペシャル「私の街も戦場だったII 今伝えたい家族の物語」|TBSテレビ やや散漫ではあったが、予想以上に目新しい情報や視点があった。日という国家が一方的な被害者でないことも注意できていた。その上で最後に明かされた情報には、愕然となった。 番組のコーナーわけは細かいが、大きくわけると3パートだ。 米国立公文書館で保存されたガンカメラ映像の撮影された日時や場所を特定し、視覚化していくパート。 複数の証言や資料をもとに、東京中央線で疎開しようとしていた姉妹を襲った空襲を、ドラマで再現したパート。 米国にわたり、民間人を機銃掃射したパイロットについて探ろうとしたパート。 そしてパートごとの戦争の記憶に番組ナビゲーター佐藤浩

    『戦後70年 千の証言スペシャル 私の街も戦場だった』 - 法華狼の日記
  • 「伝説のスナイパー」殺害の帰還兵に終身刑 NHKニュース

    イラク戦争に派遣され、アメリカ映画のモデルともなったアメリカ海軍特殊部隊の元隊員が、南部テキサス州で同じくイラク戦争から帰還した元兵士に殺害された事件で、現地の裁判所は元兵士に終身刑の判決を言い渡しました。 この事件はおととし2月、アメリカ海軍特殊部隊「シールズ」の元隊員、クリス・カイルさんが、南部テキサス州で海兵隊の元兵士、エディー・ルース被告に銃で殺害されたものです。 殺害されたカイルさんはイラク戦争に狙撃兵として4回派遣され、160人を射殺した「伝説のスナイパー」と呼ばれ、カイルさんをモデルにした映画アメリカン・スナイパー」は、先月から全米で公開され、興行収入の記録を更新するなど大きな話題を集めています。 カイルさんは軍を退役後、イラク戦争で心の傷を負う同僚の元兵士たちの相談に乗っており、ルース被告もイラクから帰還しカイルさんに相談していました。 裁判では、ルース被告側が精神的な

  • 「戦場の軍法会議」書評 形骸化していた「法の正義」|好書好日

    太平洋戦争末期、激戦地フィリピンで行われた日兵の不当処刑。元法務官が戦後に語った証言テープほか未公開資料と軍関係者への取材から、軍法会議の詳細、法務官・遺族たちの戦後を… 戦場の軍法会議―日兵はなぜ処刑されたのか [著]NHK取材班、北博昭 昭和史、とくに太平洋戦争の内実を継承するのに、NHKのディレクターの果たす役割は大きい。これまでも中田整一、片島紀男らは資料発掘や新視点などを提示してきたし、定年退局後も幾つかの関連の著作を発表している。 この書は、その系譜に連なるといっていいが、陸海軍内部の軍法会議のからくり、法務官と死刑宣告を受け処刑された上等機関兵の関係者などを丹念に訪ね歩いて戦争と司法のあり方を問うた質の高い書である。放送関係者の筆調は映像的かつ表層的だが、戦争など露ほども知らない世代が、協力者の一橋大の吉田裕教授や近代史研究者の北博昭氏の助言や資料によって戦争の根源的な矛

    「戦場の軍法会議」書評 形骸化していた「法の正義」|好書好日
  • 後藤さん殺害事件で「あさイチ」柳澤キャスターの珠玉の1分間コメント(水島宏明) - 個人 - Yahoo!ニュース

    若者言葉ならば「神コメント」と言うのだろう。偶然、テレビからそんな言葉が聞こえてきた。 NHKの「あさイチ」で、メインキャスターの有働由美子、井ノ原快彦の2人の横でどぼけたオヤジギャクを時折飛ばす柳澤秀夫解説委員。 ふだんは温厚で駄洒落好きのちょっとズレた中年男性という役割で発言するが、今朝は冒頭から違った。 有働、井ノ原の「朝ドラ受け」をさえぎって、以下のようにコメントしたのだ。 「あさイチ」を見ていなかった人のために、あえてその全文を書き写してみた。 「冒頭なんですけど、すみません。昨日から今日にかけて大きいニュースになってきた後藤健二さんなんですけど、 ちょっと、あえて、冒頭で、一言だけ・・・。 僕も後藤さんとはおつきあいがあったものですから、一番、いま、強く思っていることは、ニュースではテロ対策とか過激派対策とか、あるいは日人をどうやって守ればいいか、が声高に議論され始めているん

    後藤さん殺害事件で「あさイチ」柳澤キャスターの珠玉の1分間コメント(水島宏明) - 個人 - Yahoo!ニュース
    notio
    notio 2015/02/02
    んー……。柳澤さんのコメントは適切だったろうけど、それが光るように見えるメディアの状況を考えちゃう。/おそらく外部からは彼もその他のコメンテーターも合わせてメディアでしかないからこそ起きているのかも。
  • 「ハプスブルクとオスマン帝国-歴史を変えた<政治>の発明」河野 淳 著

    十六世紀初頭から十七世紀末にかけて、神聖ローマ帝国=ハプスブルク家は強大なオスマン帝国の侵攻を撃退し続けた。フランスのように絶対主義体制の構築ができたわけでも、イギリスのように四方を海に守られていたわけでもなく、宗教戦争と度重なる国際戦争で疲弊し分裂した神聖ローマ帝国に、なぜオスマン帝国からの防衛が可能であったのか。その大きな要因として書は、ハプスブルク家における実証主義的政治の誕生を挙げている。 『書のテーマは単純で、オスマン帝国から国を守るという極限状況がハプスブルクに強いた、理想を追わず現実を直視するという心性が、十六世紀的な、世界を客観的、数量的に把握し分析するという技術と出会い、そこに強力な、説得力のある実証主義政治が生まれたというものである。脱魔術化しているという点において、この政治はすぐれて近代的な政治である。』(P229~230) この分析がとても面白い。もちろん、みん

    「ハプスブルクとオスマン帝国-歴史を変えた<政治>の発明」河野 淳 著
    notio
    notio 2015/01/21
    持っているはずだけど、積んでいると思う。確か購入した直後色々忙しくなって、関連の本の山の中にあるはずなんだよな。……こういうの最近増えていて良くないなぁと思いつつも、なかなか……。
  • 「イラク戦争は民主主義をもたらしたのか」トビー・ドッジ 著 | Call of History ー歴史の呼び声ー

    2014年6月に建国を宣言して以来半年、極端なジハード(聖戦)主義とサラフィー(復古)主義をむき出しにした組織ISILがシリア・イラク地域を中心として中東を席巻しつつある。しかし、彼らはなぜ、イラクに登場してきたのか。 2003年のイラク戦争は、終結後、米軍の駐留にもかかわらず大規模な内戦をイラクに引き起こした。書は2005~2007年のイラク内戦勃発要因と、その後2012年までのイラクの安定化とマーリキー首相による強権的体制の成立、そして様々な不安定化要因について整理・分析した、「ISIL以前」を理解するのに最適の一冊だ。 第二次世界大戦以後におきた世界各地の内戦には3つの推進要因があるという。すなわち 1)非国家行為主体による暴力の利用を助長する社会のイデオロギー的傾向 2)国家の行政機構および警察・軍事機関の脆弱性 3)政治を形づくっている憲法的枠組みの性格 この相互に関連しあう内

    「イラク戦争は民主主義をもたらしたのか」トビー・ドッジ 著 | Call of History ー歴史の呼び声ー
    notio
    notio 2015/01/16
    これは読んだけど、正直歴史書として読まないと気がめいりそうな本でもあった。凄く興味深く、面白いのだけど、ね。/この手の現代書の良書というのはそういうものなのかも。