仮面姿の異形の神が、誰彼かまわず臭い泥を塗りたくる厄払いの伝統行事が、沖縄県宮古島市で続けられている。今秋、ユネスコ(国連教育科学文化機関)の無形文化遺産への登録が期待される「宮古島のパーントゥ」。だが近年、軽い気持ちで訪れた見物客が「服を汚された」などと訴えるトラブルも起きているという。現代社会と伝統行事の関係について考察している民俗学者、畑中章宏さん(55)と現場を訪ねた。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く