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歴史と生活に関するnotioのブックマーク (2)

  • 『戦後70年 千の証言スペシャル 私の街も戦場だった』 - 法華狼の日記

    東京大空襲の前日に、TBS系列で放映された2時間超の報道番組。米軍機のガンカメラ映像を主軸として、いまだ埋もれていた戦場の記録と記憶を掘りおこしていく。 戦後70年 千の証言スペシャル「私の街も戦場だったII 今伝えたい家族の物語」|TBSテレビ やや散漫ではあったが、予想以上に目新しい情報や視点があった。日という国家が一方的な被害者でないことも注意できていた。その上で最後に明かされた情報には、愕然となった。 番組のコーナーわけは細かいが、大きくわけると3パートだ。 米国立公文書館で保存されたガンカメラ映像の撮影された日時や場所を特定し、視覚化していくパート。 複数の証言や資料をもとに、東京中央線で疎開しようとしていた姉妹を襲った空襲を、ドラマで再現したパート。 米国にわたり、民間人を機銃掃射したパイロットについて探ろうとしたパート。 そしてパートごとの戦争の記憶に番組ナビゲーター佐藤浩

    『戦後70年 千の証言スペシャル 私の街も戦場だった』 - 法華狼の日記
  • 「琉球国の滅亡とハワイ移民 (歴史文化ライブラリー)」鳥越 皓之 著 | Call of History ー歴史の呼び声ー

    1879年、およそ四百五十年に渡り続いた琉球王国は日に併合(「琉球処分」)され滅亡した。滅亡後の琉球=沖縄は明治政府の支配下で伝統的共同体の崩壊と社会基盤の弱体化を招き、移民が認められた1900年代以降、大量の海外移民が送り出されていった。1940年の統計では海外移民のうち沖縄出身者は五万七千人、数だけなら広島・熊に次ぐ三位だが、県の人口比では広島3.88%、熊4.78%に対し沖縄9.97%でとびぬけて多い。全国平均で100人に一人が移民となったが、沖縄は10人に一人の割合であり、1920年代以降沖縄県出身移民は全国の移民の約20%前後を占めた。その中でもハワイへの移民が非常に多い。 書は著者が1970~80年代に行った、まだ存命の頃のハワイ移民一世~二世への聞き取り調査の記録と、琉球王国の滅亡から二十世紀初頭までの移民を押し出す要因となった社会的背景について描いた一冊である。

    「琉球国の滅亡とハワイ移民 (歴史文化ライブラリー)」鳥越 皓之 著 | Call of History ー歴史の呼び声ー
    notio
    notio 2014/12/04
    ぼんやりと、昨今の政治状況と沖縄の現状は際どいところに来ていると感じるので、この手の本はきちんと読みたいのだけど・・・。
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