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ブックマーク / webronza.asahi.com (28)

  • 日本の公教育の崩壊が、大阪から始まる - 鈴木大裕|WEBRONZA - 朝日新聞社の言論サイト

    の公教育の崩壊が、大阪から始まる 子どもの学力テストの成績で教師が査定され、使い捨てされる時代がやってくる 鈴木大裕 教育研究者 土佐町議会議員 子どものテスト結果で教師を人事査定する 世の中を経済的な観点からしか見ようとしない狭く偏った価値観が世界を席巻している。公教育にもビジネス理論を積極的に導入し、学校や教員を競争させれば教育全体が良くなるという「単純で間違った答え」が今、世界規模で子どもたちの教育をダメにしている。 日も例外ではない。 子どもの学力を調べる目的ならば一部を抽出して調査すれば十分だが、第一次安倍政権は2007年に全国学力調査を悉皆式(全員参加)で復活させた。民主党政権で一度は抽出式になったが、第二次安倍政権はまたもや悉皆式に戻し、毎年約60億円もの予算を使って国内すべての小学6年と中学3年の子どもに全国統一のテストを受けさせている。 この全国学力調査の成績を、自

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    notio 2018/11/26
  • [書評]『サカナとヤクザ』 - 小木田順子|WEBRONZA - 朝日新聞社の言論サイト

    悪いのはカタギのほうだ 毎年夏、土用丑の日が近づき、コンビニやスーパーや牛丼チェーンがウナギを大々的に売り出すと、ニホンウナギは絶滅危惧種だというのにそんなことをしていていいのかと思う。そして最近は、土用丑の日が過ぎて消費期限切れになったウナギの大量廃棄が話題になることも多く、ますます疑念は強まっていた。 だが、私たちの罪深さはそんな疑念で済ませられるものではなかった。 『サカナとヤクザ――暴力団の巨大資金源「密漁ビジネス」を追う』(鈴木智彦 著 小学館) 暴力団取材のプロ中のプロが今回ターゲットにしたのは「密漁」。アワビ、ナマコ(中国では「黒いダイヤ」と言われる高級材)、カニ、ウナギなど高級魚の密漁・密流通が暴力団の資金源になっている実態を追いかけ、北海道から築地、九州、台湾、香港まで、5年にわたって取材を続けた。 なんといっても、その取材の体当たりっぷりがすさまじい。三陸の密漁アワビ

    [書評]『サカナとヤクザ』 - 小木田順子|WEBRONZA - 朝日新聞社の言論サイト
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    notio 2018/10/30
    このあたりの話で浮かぶのはパチンコに対する○○の資金源だという認識での嫌悪とのズレだったりする。多分、それらの認識は嫌悪から来る後付けなんだろうなぁとは思っていたりする。
  • ノーベル物理学賞学者が作った「女性侮辱ビデオ」 - 高橋真理子|WEBRONZA - 朝日新聞社の言論サイト

    ノーベル物理学賞学者が作った「女性侮辱ビデオ」 レーザー実験施設のプロモーションビデオに批判殺到、人謝罪 高橋真理子 ジャーナリスト、元朝日新聞科学コーディネーター 今年のノーベル物理学賞を受ける仏エコール・ポリテクニーク名誉教授ジェラール・ムル氏(74)が主導した欧州のレーザー研究プロジェクト「ELI(Extreme Light Infrastructure=極限光研究施設)」の2013年のプロモーションビデオが「女性研究者を侮辱するもの」と物議を醸している。イギリスの「ザ・ガーディアン」は「ノーベル物理学賞ジェラール・ムルの異様なビデオが表面化」と報道。ムル教授は「心から深くお詫びする。ビデオ作成当時の目的は、ELIで行われる研究を広く知らせ、難解とみられがちなイメージを壊すことだった」と釈明する声明を発表。フランスでも「ル・モンド」などが報道し、エコール・ポリテクニークは「女性の品

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    notio 2018/10/14
  • 米軍から “汚染された土地” が還ってくる! - 島袋夏子|論座アーカイブ

    米軍から “汚染された土地” が還ってくる! 沖縄の軍用地返還は「負担軽減」ではない。「新たな負担」だ 島袋夏子 琉球朝日放送記者 沖縄県北部に広がる「やんばるの森」は、国内最大級の亜熱帯照葉樹林だ。環境省は世界自然遺産への登録を目指している。 しかし、森にはもう一つの顔がある。「米軍北部訓練場」として長らく使われてきたのだ。 2016年にその過半が返還された際、日米両政府は「復帰後最大規模の土地の返還」「沖縄の負担軽減」と強調した。だが、厄介な問題が発覚するのに、そう時間はかからなかった。森のあちこちから、照明弾、ペイント弾、タイヤ、バッテリーの一部といった廃棄物が続々と出てきたのだ。 艶やかな緑の木々の合間に残された無機質な廃棄物は、北部訓練場がベトナム戦争中から米軍のゲリラ訓練に使われていたことを物語る。そこには世界自然遺産候補地のイメージとはかけ離れた、灰色の歴史の跡が刻まれていた

    米軍から “汚染された土地” が還ってくる! - 島袋夏子|論座アーカイブ
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    notio 2018/06/03
    これは沖縄では顕著で、実は沖縄だけではない問題なのに、沖縄だけの問題のようにされた上に、前の問題はなかったことにされているというあたりに、無意識的な分断の意図があるんじゃないかなぁとも。
  • 高畑勲監督の死を悼む(上) - 叶精二|論座アーカイブ

    高畑勲監督の死を悼む(上) アニメーション表現の開拓者 叶精二 映像研究家、亜細亜大学・大正大学・女子美術大学・東京造形大学・東京工学院講師 高畑勲監督の死を悼む(中)――常に対象との距離を保つ 高畑勲監督の死を悼む(下)――問い続けた「眠らない知性と理性」 2018年4月5日、高畑勲監督が死去した。来たる5月15日には、三鷹の森ジブリ美術館で「高畑勲 お別れの会」が催される。 高畑監督はアニメーションの表現の幅を押し広げ、日のみならず世界のアニメーション制作者に多大な影響を与えた。海外のアニメーション制作者たち、特にヨーロッパの監督たちへの影響は多大であり、取材のたびに「彼こそ真に偉大なマスターだ」という声を何度聞いたか知れない。この1ヶ月間、国内外の訃報を悼む声は後を絶たない。 高畑監督がキャリアをスタートさせたのは1959年。当時「アニメーション」の代表は、ディズニーの長編や誇張さ

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    notio 2018/05/23
  • 沖縄の新聞は偏向しているのか? - 安田浩一(ジャーナリスト)|論座アーカイブ

    この春、「琉球新報」記者の新垣毅(あらかき・つよし)(45)は文化部編集委員から東京支社報道部に異動した。異動に先立ち、部屋探しのために上京したのは3月上旬のことである。支社への通勤に便利なマンションを見つけ、会社と提携している不動産業者に入居を申し込んだ。 その翌日──不動産業者から電話がかかってきた。 「大家が入居を拒んでいます」 理由を尋ねる新垣に、不動産業者は恐縮しきった声でこう告げた。 「琉球新報の人間には貸したくないと言ってるんです」 どうも大家は「右寄りの人」だという。 その場では苦笑で応えつつ、しかし、新垣の胸のなかでザワザワと騒ぐものがあった。 大家の対応は「琉球新報」への悪感情というよりも、沖縄そのものへの嫌悪のようにも思えた。20世紀初頭、沖縄からの出稼ぎ者が多かった関西では、「琉球人、朝鮮人お断り」の貼り紙を掲げるアパートが珍しくなかった。 新垣には、こうした時代の

    沖縄の新聞は偏向しているのか? - 安田浩一(ジャーナリスト)|論座アーカイブ
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    notio 2016/05/31
    地元紙だからこその立ち位置になるわけで、それが突出するように見えるとすれば、それは地域性と言うよりもその国にとってどのように見えるか、ということの表れなのだろうなぁ。
  • [1]日本保守主義の系譜とその漂泊 - 五野井郁夫|論座アーカイブ

    における近代保守主義は、思想伝統としても政治的伝統としても、安定した実体を形成しなかった。〈中略〉近代日の国家理性の中には、保守の原理を容れるようなゆとりがなかった。それはもっぱら権力原理にもとづく反動の機能をいとなむ場合にのみ、公認の役割を認められるという形になった。保守はある意味での権力原理に対する反対物であり、権力の発動形態としての反動とは来結びつかない。しかし近代日が明治開国にさいして選びとったものは強力国家という権力原理であり、保守と反動の区別は社会的実体と結びついて理解されるような条件がなかった。(橋川文三「保守主義と転向」『共同研究 転向 5』東洋文庫、平凡社、2013年、413頁 *初版は1959年) 2000年代に入ってから急速に日で意味が軽くなった言葉のひとつに「保守」というものがある。 政治学で保守主義といえば、政治制度が制度疲労して変更せねばならない場合

    [1]日本保守主義の系譜とその漂泊 - 五野井郁夫|論座アーカイブ
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    notio 2015/01/30
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    notio 2010/08/26
    子どものニーズじゃなくて親のニーズに合わせられがちな状態で市場制度を導入すると痛い目に遭う……実際既になりかけているところも。もしやるのなら親に対する介入を強化するのとバーターだろうなぁ。