国内PCメーカーとしてパソコン市場のシェアを2分するNECパーソナルコンピュータと富士通が、異なる戦略を打ち始めた。 富士通は、2013年度から、「春」「夏」「秋冬」と呼ばれる年3回にわたって行われてきた全モデルのラインアップ一新による新製品投入をとりやめる一方、女性向けやアクティブシニア向けといったターゲット層を明確化した製品投入を開始している。 これに対して、NECパーソナルコンピュータは年3回の新製品への一新というサイクルを従来通り継続。さらにライフスタイル別の提案をする製品戦略を加速する。 なぜ、両社の方針に差ができたのだろうか。 「CPUの進化とHD容量変更だけで新製品とする手法に疑問」 富士通の齋藤邦彰執行役員常務は、「今後は、春モデル、夏モデル、秋冬モデルという年3回の新製品投入サイクルにはこだわらない」と明言する。 実際に同社は2013年度、シーズンごとの新製品投入時期に全
最近のアップルは、透明な樹脂やヘアライン仕上げのアルミを多用したモダンな製品を多くリリースしていますが、あの有名な「」のCMに登場するやドイツのがボディを担当したSE/30など、初期の四角いコンパクトな一体型のモデルにもまだまだ捨てがたい魅力があります。 中にはするファンも存在しますが、この愛らしいボディにアップル社の最新プロダクト、iPadをスロットインできるように改造してしまった人がいます。 詳細は以下。 一見ごく普通のビンテージ・マッキントッシュ。起動中を表すアイコンが表示されています。 そして機能拡張ファイルを読み込んでいくと……「iPhone OS - Version 3.2」という文字が。あれ? なんとこれはiPadのスライドショー機能を利用したハメコミ画像。1990年デビューの「Macintosh Classic」にiPadをはめこめるようにを改造してしまいました。 画面表示
ネットブック「EeePC」などで有名なASUSが「dynabook」で知られる東芝のパソコン事業を買収するために交渉していることが昨年11月に明らかになり、続いて「Aspire One」などで知られるAcerも日本メーカーの買収に意欲を示していることが判明しましたが、Acerのターゲットが富士通となる可能性が高いことを専門家が明らかにしました。 詳細は以下から。 Acquiring Fujitsu notebook business fastest way for Acer to surpass HP, say watchers この記事によると、Acerは2009年に約3100万台のノートパソコンを出荷し、DELLを抜いて世界シェア2位になったそうです。 そして世界シェア1位で、2010年の販売目標を4200~4500万台に設定しているHP(2009年の出荷台数は約3700万台)を抜いて
ネットブック「EeePC」などで有名なが昨年11月に明らかになり、続いて「Aspire One」などで知られるが判明しましたが、Acerのターゲットが富士通となる可能性が高いことを専門家が明らかにしました。 詳細は以下から。 この記事によると、Acerは2009年に約3100万台のノートパソコンを出荷し、DELLを抜いて世界シェア2位になったそうです。 そして世界シェア1位で、2010年の販売目標を4200〜4500万台に設定しているHP(2009年の出荷医台数は約3700万台)を抜いてトップに躍り出るためには、前年を40%上回る成長を遂げる必要があるとのこと。 しかしAcer単独で販売台数を一気に引き上げるのは現実的では無いため、最もスピーディーな方法として、パソコンメーカーの買収が効率的であると市場に詳しい専門家は述べています。 すでにAcerは日本のノートパソコンメーカーの買収に意欲
現行Macで最強のマシン──。それがハイエンドデスクトップの「Mac Pro」だ! 4日に発表/11日に発売した最新モデルでは、インテルの新しいCPUアーキテクチャである「Nehalem」(ネハレム、開発コード名)を採用し、CPUの処理能力が向上した(関連記事)。 新しいCPUといわれると「実物を見てみたい!!」と脊髄反射してしまうのがマニア心というもの。Mac Proはマザーボードとは別に、CPUやメモリーを置くライザーカード(ドーターカード)を用意するという、最近のデスクトップでは珍しい構成だ。 編集部では早速、8コアのMac Proを入手。弊社刊のMac雑誌「MacPeople」編集部の協力をあおぎ、デカいヒートシンクをはがしてマザーボードを激写した。そのフォトレポートをお届けしよう。 注意:分解はユーザー自身の責任のもとに作業することを前提としており、個々の環境に関して編集部やメー
前の記事 世界最大級の「再生可能エネルギープロジェクト」5選:中国やインドが中心 ハブを交換、簡単に電動自転車に変えるモジュール:MIT開発 次の記事 ASUS社の新製品「キーボード自体がネットブック」、今春発売 2009年3月 6日 Charlie Sorrel コンピューター本体、キーボード、それにディスプレイを、およそ18センチの折り畳み式筐体に組み込んでネットブックを作れるのなら、いっそのこと、すべてをキーボードに詰め込んでしまうというのはどうだろうか。そのキーボードには、普通ならテンキーがある場所に小さなタッチスクリーンを組み込むのだ。 えっ、台湾のASUSTeK Computer社がすでにやっているって? 何とそれは本当だった。写真を見てほしい。『Eee PC Keyboard』はキーボード型のネットブックだ。 米Intel社の1.6GHz『Atom』プロセッサー、1GBのRA
最近話題なのが、低価格なパソコン。3万円台から6万円台と、これまでのノートパソコンの1/3から半額程度で購入できることから2008年のヒット商品となっています。 ・ - インターネットコム このミニノートパソコンはネットブックともよばれていますが、ネットブックって単に安くて小型のノートパソコンのことを指すのでしょうか。 今回は、話題のネットブックについてみてみましょう。 ■ネットブックとは ネットブックは、インターネットのサービスを利用するための安価なノートパソコンを指していますが、明確な定義はされていないようです。 ■ネットブックの登場と似たプロダクト ネットブックが話題となったのはインテルが省電力プロセッサ「Atom」を発表してからです。ネットブック以前には、発展途上国の教育支援向けの100ドルPC(OLPC)も存在はしていましたが、一般の家電量販店では提供されてはいませんでした。 こ
ASUSの低価格ノートパソコン「EeePC」のヒットを皮切りに、AcerやHP、DELL、Lenovoといった海外メーカーだけでなく富士通や東芝やNECといった国内メーカーも次々と低価格ノートパソコン市場に参入していますが、Appleは参入しない意向であるそうです。 低価格ノートパソコンを発売することによって、初心者でも手軽にMac OSに触れることができる良い機会が提供されるようになる気もしますが、はたしてどういった理由からなのでしょうか。 詳細は以下の通り。 この記事によると、Appleの営業部門を統括する上級副社長フィル・シラー氏が日本経済新聞社の取材に対して「消費者はAppleに格安パソコンを求めていない」と述べた上で、当面は低価格ノートパソコン市場に参入しない意向であることを強調したそうです。 ちなみにAppleは10月15日にアルミニウムの1枚板から削り出されたボディやNVID
「Let's note」から、久しぶりに新モデルが登場した。今回は、特徴的な新モデルをベースに、Let's noteの戦略を予測してみたい。 従来のLet's noteは、質実剛健を追求した4モデルのラインナップだった。10.4型液晶の「Let's note R」、12.1型の「Let's note W」と「Let's noteT」、さらに14.1型液晶の「Let's note Y」だ。 他のメーカーと異なるのは、基本的にはモバイルのみに照準を絞っていること。さらに、ビジネスユースを主軸とするために、枯れた規格に対応していることだ。 その中でも、もっとも枯れているのが、画面のアスペクト比である。「Windows Vista」が登場して以来、パソコン市場はワイド液晶一辺倒になっている。ところが、Let's noteだけは、かたくなに従来のスクエア液晶を搭載しているのだ。 まあ、スクエアと言っ
ワイド液晶ノート市場に参入した「Let's note F」。ビジネスユースを主眼に置いたスクエア画面や堅牢さで高価でも人気があったが、方向転換した新モデルの売れ行きは? 「Let's note」から、久しぶりに新モデルが登場した。今回は、特徴的な新モデルをベースに、Let's noteの戦略を予測してみたい。 従来のLet's noteは、質実剛健を追求した4モデルのラインナップだった。10.4型液晶の「Let's note R」、12.1型の「Let's note W」と「Let's noteT」、さらに14.1型液晶の「Let's note Y」だ。 他のメーカーと異なるのは、基本的にはモバイルのみに照準を絞っていること。さらに、ビジネスユースを主軸とするために、枯れた規格に対応していることだ。 その中でも、もっとも枯れているのが、画面のアスペクト比である。「Windows Vi
子供の携帯電話利用を法律で規制してはどうかという議論があるが,それより前に,大人のノートPC利用を法規制すべきである。ノートPCは利用者にとっても,企業にとっても危険な存在だから,社外への持ち出し禁止は当然として,家庭における利用も止めさせる必要がある。 ノートPCは情報漏洩の元凶であり,企業がその利用を制限するのは当然と言える。さらにあまり指摘されないことだが,ノートPCは利用者の健康を心身両面から損なう危険な道具であり,できれば触らないほうがよい。まず,精神面から見ると,ノートPCは明らかに利用者の心に悪影響を与える。 いつでも,どこでも,仕事ができる ノートPCを持ち歩けば,365日24時間,どこにいても仕事ができる。便利だが,気が休まる時が無くなる。事業をグローバルに展開している企業の社員には,国内外から電子メールが引っ切り無しに送られてくる。CEO(最高経営責任者)自らノートPC
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