駅伝の練習が害悪になる選手もいるでしょうし、逆に良い刺激走になる選手もいると思います。付き合い方の問題です。強化の過程では駅伝は程よい距離のロードなので結構いいんです。これだけになってしまってはもったいないですが、駅伝はすべからく排除すべき、マラソンに出場させるなら駅伝はさせるな、という論だけでは語れないでしょう。どんなものもやり方次第だと思ってます。 箱根駅伝の燃え尽き症候群はちょこちょこ言われますね。「箱根が陸上人生の集大成」という選手が多いからだと思いますがいまいち伸びが悪かったのも事実です。 が、今回選ばれた3選手はいずれも箱根駅伝経験者です。藤原選手は4区を、中本選手は7区を、山本選手に至っては「オリンピックランナーが出ない」と言われている現行コースの5区を走っています。山本選手は区間3位という好走でもありました(この年の区間賞が今井選手) それと今年のびわ湖で初マラソンながら2