加藤厚労相、手話交え答弁=参院予算委 参院予算委員会で答弁する加藤勝信厚生労働相=5日午後、国会内 加藤勝信厚生労働相が5日の参院予算委員会で、手話を交えながら「障害のある人々の支援をしっかり頑張ってまいりたい」と答弁する場面があった。障害者の雇用問題をめぐり無所属クラブの薬師寺道代氏が手話を使って質問したのに呼応したもので、場内からどよめきと拍手が起こった。 加藤氏は、能力や障害特性に応じた人員配置、勤務環境整備などの施策を進めていると説明した後、結びの決意表明で手話を使った。質問で手話を用いることの多い薬師寺氏は「障害者の皆さまにとって力強いメッセージとなった」と評価した。(2018/03/05-18:45) 【経済記事一覧へ】 【アクセスランキング】
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東京マラソンの車いすの部男子で1位ゴールする山本浩之。右は2位の鈴木朋樹=25日、東京都千代田区(撮影・今野顕) 2020年東京五輪・パラリンピックを2年後に控え東京が目指すバリアフリーな社会。東京マラソンは理想像の実現に向け取り組んできた経緯がある。 賛同する事業に寄付をすることで、東京マラソンに参加するチャリティーランナー。チャリティーランナーを通じて行うサポーターの寄付も含め平成23年の創設以来、年々広がり、昨年は約3億1300万円を集めた。うち2千万円あまりが日本障がい者スポーツ協会に渡り、パラスポーツ普及に使われたほか、スペシャルオリンピックス日本の活動にも約2600万円が生かされている。今大会でもすでに過去最高の約4億円以上が集まった。 東京マラソンの障害者ボランティアは初の試みとなった28年大会で約10人が参加。車いすランナーを同様の障害を持つボランティアが誘導するなどしてき
弁護士検索や無料法律相談などのサービスを運営する弁護士ドットコム。その弁護士ドットコムはアクセシビリティエンジニアを採用し、本格的にWebアクセシビリティの向上に乗り出したという。本連載では、弁護士ドットコムがどのようにアクセシビリティ向上に向けどのように実装していたのか、リアルタイムでお届けしていきます。初回の今回は、「狙い」を紹介します。 筆者は、アクセシビリティに関する著書もある元ビジネス・アーキテクツの太田良典氏。本題の前に、まずは「アクセシビリティ」について簡単に説明しておきます。 アクセシビリティは障害者に限った話ではない全盲の人もWebを使っているんですよ 私がこう言うと、「全盲の人がどうやってWebを使うの?」と驚かれることがあります。Webは実にさまざまな人が、さまざまな状況で利用しており、あまり知られていない使われ方をされていることもあります。たとえば以下のような使われ
インターネットの検索エンジンで国内9割以上のシェアを占めるグーグルが昨年12月、医療や健康に関する検索表示を大幅に改変した。IT大手DeNAが、真偽の怪しい記事や他サイトからの盗用記事を大量に掲載していたとして運営サイト「WELQ(ウェルク)」を閉鎖したのは2016年11月。改変はこれを受けたものとみられ、前例のない規模だ。具体的にどう変わったのか専門家に聞いた。【大村健一】 改変についてグーグルは「医療機関などからの信頼できる情報が上位に表示されやすくなる」などとし、日に数百万件以上という医療・健康分野の日本語検索で「約60%に影響する」と説明する。検索表示順位は200以上のアルゴリズム(計算式)の組み合わせで決め、詳細は明かさない。
JR九州が3月のダイヤ改正に合わせて大分市内の8駅を無人化する計画について、視覚障害者や弁護士らでつくる「だれもが安心して暮らせる県をつくる会」は12日、市内で集会を開き、同社に計画の白紙化を求めることを決議した。 同社は日豊線と豊肥線の計8駅を無人化し、すでに無人の2駅と合わせた計10駅を、遠隔地で安全を確認する「スマートサポートステーション」とする計画を示している。 集会には市民ら約180人が参加。同会の共同代表を務める徳田靖之弁護士が障害者基本法や県条例などを挙げ、「誰もが安心して暮らせる社会づくりの動きに逆行する計画。無人化の白紙撤回を強く求めましょう」と述べた。共同代表で視覚障害のある湯沢純一さんは「無人化や減便で、障害者の行動が制限されたり、安全が脅かされたりし、日常生活に大きな影響が出る」と強調した。 続いて、駅無人化と列車の減便計画を白紙に戻すよう求める決議案を採択した。同
早稲田大の体育各部に所属する学生が、日本点字図書館(東京都新宿区高田馬場1)でボランティア活動を行っている。同大競技スポーツセンターによる教育プログラムと修学支援を軸として人格形成を図る「早稲田アスリートプログラム(WAP)」の一環で、毎週水曜の午前と午後に有志の学生が2人ずつ参加している。 学生たちは、同館が郵送で使う封筒に点字を打ち込んだり、用具に点字シールを貼ったりするなどの活動をしている。同大文化構想学部3年で、ラクロス部に所属する麓安都美(ふもと・あづみ)さん(21)は3年生になってからこの活動に参加し始めた。「今まで困っていそうな人を見てもどうしていいか戸惑ってしまったが、ボランティアを経験したことで意識が変わった」と話す。土生(はぶ)りささん(21)は「障害を持つ人をより身近に感じた。ハードルが高いというボランティアのイメージを変えていきたい」と語った。 WAPは44ある同大
「後ろから声かけられても聞こえません。ゴメンね! 皆頑張ろう!」。ビブス(競技用ベスト)の背中にこんな文字を書いた「聴覚ビブス」の普及、啓発に取り組んでいるマラソンランナーがいる。聴覚障害がありながらフルマラソンを30回完走した大阪府高槻市の職員、黒川大樹さん(28)だ。レース中に接触・転倒するアクシデントをきっかけに考案し、2年前から着用。18日の京都マラソンでは夢の3時間切りに意欲を燃やしている。(田中幸美) 20歳でフルマラソン初挑戦、完走 黒川さんは4歳のとき、内耳や聴神経などに障害がある感音性難聴と診断された。徐々に悪化し、高校生のときに電話が使えなくなり、社会人2年目で自分の声が聞こえなくなった。 普段は補聴器を装着し、わずかに聞こえる音と相手の表情や口の形から話の内容を類推する。これまでの経験や勘で8割くらいまで理解できるが、仕事や日常生活でたびたび聞き間違いや誤解が生じると
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