大気中に水の存在が確認されたスーパーアース「K2-18b」の想像図(2019年9月11日提供)。(c)AFP PHOTO /ESA/HUBBLE/M.KORNMESSER 【9月12日 AFP】(更新)ハビタブルゾーン(生命居住可能領域)内にある太陽系外惑星の大気中に水蒸気が存在することを初めて確認したとする論文が11日、英科学誌ネイチャー・アストロノミー(Nature Astronomy)に発表された。 【特集】太陽系外惑星イラスト集 論文によると、この惑星「K2-18b」は質量が地球の8倍、大きさが地球の2倍で、液体の水が存在できるハビタブルゾーン内で恒星の周りを公転している。 K2-18bは、米航空宇宙局(NASA)のケプラー(Kepler)宇宙望遠鏡が発見した数百個の「スーパーアース(巨大地球型惑星)」の一つ。これまで4000個余り見つかっている太陽系外惑星のうち、岩石でできた表面