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進化に関するCruのブックマーク (33)

  • 実は生物学的な謎「繁殖できないおばあちゃんはなぜ存在するのか?」 - ナゾロジー

    私たちにとっておばあちゃんは身近な存在です。 しかし、ほとんどの哺乳類にはおばあちゃんにあたる存在がいません。 それもそのはず、生き物のあらゆる行動や生活様式は、自分の子孫を残すことに直結しており、子孫を残す能力を失ったおばあちゃんはふつう進化しないはずです。 そのため、「なぜ、私たちヒトにはおばあちゃんがいるのか?」という問いは長年にわたり学者たちを悩ませてきました。 我々ヒトと同じく、イルカやクジラの一部にも繁殖能力を失ったおばあちゃんがいることが知られています。 今回、イギリスのエクセター大学(University of Exeter)のエリス氏(Samuel Ellis)を中心とするチームは、ヒトとイルカ・クジラのおばあちゃんは共通のメカニズムで進化していたことを発見しました。 研究は2024年3月13日に科学雑誌「Nature」に掲載されました。

    実は生物学的な謎「繁殖できないおばあちゃんはなぜ存在するのか?」 - ナゾロジー
    Cru
    Cru 2024/04/08
    おばあちゃん仮説を補強する他種の例を定量的に示したってとこか。シャチについては聞いたことある。その遺伝子を残すのに有利な形質の遺伝子だけに淘汰圧が掛かるというのが今の進化学の縛り。個体や一族でなく
  • Hunter versus farmer hypothesis - Wikipedia

    Cru
    Cru 2024/02/27
    ADHDが狩猟採集生活に適応的だった仮説。こんなのあったのね。因みにヨーロッパ文明が狩猟民の文明とかいうのは大間違いなので注意
  • キツネ家畜化実験で人懐っこいキツネを育種していったら、犬のようなブチ模様が現れて興味深い「何のために?」

    Rootport🍽 @rootport ドミトリ・ベリャーエフのキツネ家畜化実験。人懐こいキツネを育種選抜するうちに、イヌなどの他の家畜と同様、体にブチ柄の模様が現れた……って話、「なんでやねん!」って気持ちと、「でも哺乳類の体表の模様を決めるメラノサイトは中枢神経と同じ神経堤から分化するんだよな…」って気持ちと… 2024-01-23 23:50:24

    キツネ家畜化実験で人懐っこいキツネを育種していったら、犬のようなブチ模様が現れて興味深い「何のために?」
    Cru
    Cru 2024/01/26
    『ヒトは<家畜化>して進化した』を読んで売れるじゃんと思ったとこでベリャーエフの狐は(選考基準が人懐っこさだけだったので)臭くてペットには向かないとあって、そうなんだーと思ったが、今はネットで売ってるの
  • 『宗教の起源──私たちにはなぜ〈神〉が必要だったのか』 ダンバー数、エンドルフィン、共同体の結束 - HONZ

    ロビン・ダンバーは、彼が提唱した「ダンバー数」とともに、その名が広く知られている研究者である。ダンバー数とは、ヒトが安定的に社会的関係を築ける人数のことであり、具体的には約150と見積もられている。ダンバーは、霊長類各種の脳の大きさ(とくに新皮質の大きさ)と集団サイズの間に相関関係があることを見てとり、ヒトの平均的な集団サイズとしてその数をはじき出したのであった。 さて、そんなダンバーが書で新たな課題として取り組むのが、「宗教の起源」である。人類史において、宗教はどのようにして生まれ、どのように拡大を遂げていったのか。宗教に関する広範な知識に加えて、専門の人類学や心理学の知見も駆使しながら、ダンバーはその大きな謎に迫っていく。 ダンバーも言及しているように、現生人類の歴史のなかで、宗教は個人や社会に対していくつかの利益をもたらしてきたと考えられる。その代表的なものを5つ挙げるとすれば、(

    『宗教の起源──私たちにはなぜ〈神〉が必要だったのか』 ダンバー数、エンドルフィン、共同体の結束 - HONZ
    Cru
    Cru 2023/10/26
    おそらく道具や火の使用で他の霊長目より大集団を維持出来るようになった時点で種内競争が卓越して、集団維持行動でエンドルフィンがより分泌されるような個体が多い集団が規模を拡大し他を圧倒してきた歴史がある…
  • オスの性欲を支配する脳回路を発見!強制活性化で無生物にも欲情 - ナゾロジー

    性欲の根源となる脳回路を発見性欲の根源となる脳回路を発見 / Credit:Canva . ナゾロジー編集部思春期の男子の多くはある日を境に、自分が自然と女子を目で追っていることに気が付きます。 そして遅かれ早かれ、女性をみることが性欲を搔き立てることを自覚します。 同様の現象はマウスなど人間以外の哺乳類でも観察されており、オスマウスもメスマウスを認識することで、交尾したいという欲求にスイッチが入ります。 この事実は、オスの脳内にはメスの認識を交尾の欲求に変換する認識と欲求を繋ぐシステムが存在しており、性欲の源泉となっていることを示唆しています。 しかしその仕組みが脳内のどこに存在しているかは、判明していませんでした。 そこで今回、スタンフォード大学の研究者たちは、オスマウスがメスを認識した時の脳内の様子を調査し、オスの性欲の源泉となる脳回路を特定することにしました。 調査にあたってまず、

    オスの性欲を支配する脳回路を発見!強制活性化で無生物にも欲情 - ナゾロジー
    Cru
    Cru 2023/08/17
    “オスマウスは射精を1度行うと、4~5日間という人間よりも遥かに長い不応期(賢者タイム)に入ります”。逆に言うと人間のオスの賢者タイムは驚異的に短縮済みなわけやね
  • 閉経した母親が守るのは息子だけ、シャチで判明、娘や孫は守らず

    北部ノルウェーの冷たい海でニシンの大群を襲うシャチの群れ。子どももいる。シャチは閉経後も長く生き続けるわずか6種類の動物の1種だが、その有益さを科学者たちは解明し始めている。(PHOTOGPAPH BY TONY WU, NPL/MINDEN PICTURES) 墨を吐いたり、体の色を変化させたりする動物の能力は、人間から見れば不思議に思えるかもしれない。しかし動物界全体から見れば、「閉経」こそもっとも不可思議な現象であることはご存じだろうか。 「自然界において閉経は非常にまれな特性です」と指摘するのは、英国エクセター大学の動物行動学者チャーリー・グライムス氏だ。閉経し、生殖能力を失ったあとも長く生き続ける動物はたったの6種類。ヒトと5種のハクジラだけだ。 ハクジラ類のシャチもそうした動物の仲間だ。そこで、なぜシャチのメスが閉経を迎えたあとも20年以上生き続けるのか、大規模な調査が行われて

    閉経した母親が守るのは息子だけ、シャチで判明、娘や孫は守らず
    Cru
    Cru 2023/07/25
    本文にある通り利己的遺伝子的には雄の方が効率的に拡散する可能性が高いが妊娠コストもありヒトのおばあさん仮説では雄優先ではない。シャチの生態的地位の高さが鍵か?不用意にヒトに当てはめるのも排除も非科学…
  • “哺乳類が恐竜襲ったか 珍しい化石発見” 中国など研究チーム | NHK

    およそ1億年前に生きていた哺乳類が、自分よりも一回り大きな恐竜を襲った瞬間をとどめたとみられる珍しい化石を発見したと中国などの研究チームが発表しました。 この化石は、2012年に中国東北部・遼寧省で発見されたもので、中国とカナダの研究チームが18日、科学雑誌の「サイエンティフィック・リポーツ」に分析の結果を発表しました。 それによりますと、化石は今からおよそ1億2500万年前、当時生きていた「レペノマムス」と呼ばれる50センチほどの大きさの哺乳類と、それより一回り大きな「プシッタコサウルス」と呼ばれる草恐竜のもので、哺乳類が恐竜のあごをつかみ、かみついているような状況で折り重なった状態で発見されたということです。 研究チームは、それぞれの位置関係や骨の状態などをもとに、哺乳類が恐竜をべようと攻撃していた状況だったと推定していて、火山の噴火に巻き込まれたため当時の瞬間をとどめたまま化石に

    “哺乳類が恐竜襲ったか 珍しい化石発見” 中国など研究チーム | NHK
  • 猫とマタタビの関係に新展開 「なめたりかんだり」は進化の証し? | 毎日新聞

    はマタタビをかんで蚊よけ効果を高めている――。岩手大などの研究グループがこのほど、そんな研究成果を発表した。これまでがマタタビに体をこすりつける動作には蚊が嫌う成分を付着させる効果があるとの報告をまとめていた。今回「これでのマタタビ反応の全ての意味を解明できた」としている。 発表によると、マタタビは通常「ネペタラクトール」と呼ばれる蚊よけ効果のある物質を多く出す。ところが、なめたりかんだりすると葉や茎が傷ついて放出が増える他、「マタタビラクトン類」と呼ばれる別の物質の放出が急増。無傷の状態ではネペタラクトールが放出量の9割超を占めたが、傷つくとマタタビラクトン類と半々程度になったという。 この変化によってマタタビがを誘引する効果が高まり、体をこすりつけるなどする時間が増加。その結果、ネペタラクトールがより多く付着することにつながっていたと結論づけた。蚊よけ効果を傷の有無で比べると、

    猫とマタタビの関係に新展開 「なめたりかんだり」は進化の証し? | 毎日新聞
    Cru
    Cru 2022/06/15
    蚊が媒介するフィラリアの予防に効果があるので、マタタビを嗜好するネコが自然選択された?
  • Mieko ニュージーランド看護師🇳🇿 on Twitter: "高齢男性のコールで結構あるのが「妻はまだか、まだ来ないのか」 入院して寂しく妻の面会を心待ちにし、不安のあまりのナースコールの連打。 か、しかしこれが高齢女性の場合「夫はまだか」コールは今までもまぁほぼ聞いたことがない。 フォロワーの皆さん、これって何でなんでしょう?"

    高齢男性のコールで結構あるのが「はまだか、まだ来ないのか」 入院して寂しくの面会を心待ちにし、不安のあまりのナースコールの連打。 か、しかしこれが高齢女性の場合「夫はまだか」コールは今までもまぁほぼ聞いたことがない。 フォロワーの皆さん、これって何でなんでしょう?

    Mieko ニュージーランド看護師🇳🇿 on Twitter: "高齢男性のコールで結構あるのが「妻はまだか、まだ来ないのか」 入院して寂しく妻の面会を心待ちにし、不安のあまりのナースコールの連打。 か、しかしこれが高齢女性の場合「夫はまだか」コールは今までもまぁほぼ聞いたことがない。 フォロワーの皆さん、これって何でなんでしょう?"
  • まあ、なんちゅうか、トラバも盛大に伸びているので、私の書くここまで、..

    まあ、なんちゅうか、トラバも盛大に伸びているので、私の書くここまで、元増田は辿り着かないかもしれませんが・・・ 私はゲノム科学者ですが、元増田の持つ疑問は、別に自然なものだと思うんですよね。というより、ゲノム配列決定が非常に身近になっている昨今、ちゃんと向き合っていかなければならない疑問だと思っています。私は私の持つ知識の範囲で、疑問にお答えしたいと思います。倫理は専門外なので扱いません。タブーとか扱いません。裏の意図を読もうとしているブコメが多数ありましたが、理系なのでよくわかりません。 まず、元増田の挙げているような、運動能力、将棋の能力、見た目の美醜とか、学歴、といったヒト個人ごとに異なる特徴を「形質」と言います。形質を遺伝学の観点から見ると大きく分けて二つあり、単一遺伝子型(メンデル型)と多遺伝子型(多因子型)です。 おそらく優生学にせよ遺伝にせよ、専門外の人が通常頭に思い浮かべる

    まあ、なんちゅうか、トラバも盛大に伸びているので、私の書くここまで、..
    Cru
    Cru 2022/01/24
    つか、サラブレッドは特殊化しすぎて自然界では生きてけなくなってない?
  • 『オミクロンが「自然のワクチン」にならない理由(小野昌弘) - 個人 - Yahoo!ニュース』へのコメント

    ブックマークしました ここにツイート内容が記載されます https://b.hatena.ne.jp/URLはspanで囲んでください Twitterで共有

    『オミクロンが「自然のワクチン」にならない理由(小野昌弘) - 個人 - Yahoo!ニュース』へのコメント
    Cru
    Cru 2022/01/21
    問題はもともと感染機会が少ない高齢者がいくら死んでもウィルス間の競争に強い影響はないって事で。若年で弱毒化して無症状で感染能があるのが最も淘汰されにくいというところ
  • 「ヒトらしさを決める遺伝子」はいつ生まれたのか?(更科 功)

    ヒトのFOXP2遺伝子 私たちヒト(学名はホモ・サピエンス)は、人類の1種である。人類は約700万年前に現れ、進化の結果、数十種に分岐した。しかし、その多くは絶滅してしまい、現在生き残っているのは、私たちヒト1種だけである。 ヒトは、他のほとんどの人類種とは異なり、いわゆるヒトらしい行動をすると考えられている。洗練された言語を話したり、芸術的な活動をしたりするのは、その例だ(ヒト以外でそういう行動をした可能性のある種は、ネアンデルタール人などごく限られている)。 このように、ヒトをヒトらしくした原因には、おそらく遺伝子も関係しているだろう。そんな可能性のある遺伝子の1つが、FOXP2だ。FOXP2は、言語と関係していることが明らかになった最初の遺伝子である。FOXP2に突然変異が起きた人は、話したり文法を理解したりすることが困難になることが知られている。 このFOXP2遺伝子をもとにして、

    「ヒトらしさを決める遺伝子」はいつ生まれたのか?(更科 功)
  • 脳を進化させたのはレプリカ遺伝子 | Nature ダイジェスト | Nature Portfolio

    Justyna Pszczolka/Alamy ヒトは二足歩行を行い、体毛の大部分を失っている点で、ほかの霊長類と異なっている。なかでも最も大きな違いは、言語、芸術、科学など、文明の象徴を生み出す能力のある脳を持っていることだ。先頃、Cellオンライン版に発表された2つの研究1,2により、何百万年も前に起こったDNAの重複エラーが、複雑なヒト脳の進化にきわめて重要な役割を担っている可能性が示唆された。 DNAをコピーする酵素は、染色体に遺伝子の余分なコピーを挿入することがある。そのようなレプリカ遺伝子はヒトゲノムの約5%を占めると見積もられている。しかし、この余分な新しい遺伝子は元の遺伝子とほとんど同一であるため、見落とされてしまう傾向がある。 ワシントン大学(米国シアトル)の遺伝学者であり、発表された2つの研究のうちの1つを率いたEvan Eichlerは、これまでの研究からヒトにはSR

    脳を進化させたのはレプリカ遺伝子 | Nature ダイジェスト | Nature Portfolio
  • ヒトの脳を進化させた「知恵の実」遺伝子が、サルの脳を巨大化させると判明 - ナゾロジー

    なぜヒトは巨大な脳を持っているのか? 研究者たちは、この脳進化における疑問に長年取り組んできました。 チンパンジーの遺伝子は人間と99%一致していることが知られていますが、ヒトの脳はチンパンジーよりも3倍大きく、構造にもかなりの違いがあります。 そのためドイツと日の研究者は、ヒトとサルを分けた因子が互いに一致していない、残り1%の遺伝子の中にあるのではないかと考え、その中でも有力視されているARHGAP11B遺伝子をサルの受精卵に組み込みました。 まさしく知恵の実とも言える遺伝子を組み込んだ結果、サル胎児の大脳新皮質の厚さは2倍になり、人間と同じような脳のシワが生まれました。 なかでも、人間とサルの脳で最も違いが大きかった脳上層部の脳細胞数の増加が著しく、サルの脳は完全にヒト化を始めていたそうです。 しかし、このままでは倫理的な問題が生じると考えた研究者によって、出産予定日の50日前に中

    ヒトの脳を進化させた「知恵の実」遺伝子が、サルの脳を巨大化させると判明 - ナゾロジー
  • ヒト特異的な遺伝子を霊長類コモンマーモセットに発現させると、脳が拡大して脳のシワが作られた―ヒト大脳新皮質の進化過程を解き明かす― | 国立研究開発法人日本医療研究開発機構

    成果情報 ヒト特異的な遺伝子を霊長類コモンマーモセットに発現させると、脳が拡大して脳のシワが作られた―ヒト大脳新皮質の進化過程を解き明かす― マックスプランク分子細胞生物学遺伝学研究所のウィーランド・フットナー教授、ミヒャエル・ハイデ研究員、慶應義塾大学医学部生理学教室の岡野栄之教授(兼 理化学研究所脳神経科学研究センター〈CBS〉マーモセット神経構造研究チーム チームリーダー)、村山綾子特任助教(兼CBS客員研究員および実験動物中央研究所兼任研究員)、実験動物中央研究所の佐々木えりか部長、黒滝陽子室長、篠原晴香研究員のグループは以下の研究を行い、ヒトに特異的な脳の拡大の機序を解明しました。 まず、ヒトにしか存在しない遺伝子であるARHGAP11Bを、来健常人で発現している生理的に近い量で発現する非ヒト霊長類であるコモンマーモセット(注1)(以下、ARHGAP11B遺伝子導入マーモセット

    ヒト特異的な遺伝子を霊長類コモンマーモセットに発現させると、脳が拡大して脳のシワが作られた―ヒト大脳新皮質の進化過程を解き明かす― | 国立研究開発法人日本医療研究開発機構
  • 「種の保存にあらがう」 自民議員のLGBT差別相次ぐ:朝日新聞デジタル

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    「種の保存にあらがう」 自民議員のLGBT差別相次ぐ:朝日新聞デジタル
    Cru
    Cru 2021/05/22
    今の進化生物学では種の保存本能とか認められてないから。
  • 100年謎だった「鳥類の肺は空気の流れが一方通行になっている」仕組みを解明 空気が薄い高所を飛べる理由 (2/2) - ナゾロジー

    流れで逆流を防ぐループ回路実験では、空気の代わりに観察しやすいよう微粒子を混ぜた水を使って、鳥の肺構造を模倣した配管を構築しました。 重要なのは、鳥の肺の中ではループする閉回路が築かれているということです。 鳥の呼吸器官には、前気嚢と後気嚢という袋があり、ここに送り込まれた空気がポンプのようにして肺内部に一方向の空気の流れを作っています。 ここでは交流の状態で空気は動いているはずなので、鳥の肺の内部では、ポンプと閉回路の接合部になにか秘密があるはずです。 研究者たちは、この閉回路とポンプの接合部を移動する空気が、慣性バルブのような効果をもたらす可能性があると仮定して、実験を行いました。

    100年謎だった「鳥類の肺は空気の流れが一方通行になっている」仕組みを解明 空気が薄い高所を飛べる理由 (2/2) - ナゾロジー
  • 「愛のあるセックス」はなぜ必要か(読書メモ:『性と愛の脳科学』) - 道徳的動物日記

    性と愛の脳科学 新たな愛の物語 作者:ラリー・ヤング,ブライアン・アレグザンダー 発売日: 2015/12/09 メディア: 単行 このの概要については先日の記事でさくっと触れているので、いきなり題から*1。 このでまず面白かったのが、第4章から第6章にかけて、女性と男性が異性に対してそれぞれに抱く愛情の質の違いを分析するところだ。 第4章の「母性を生む回路」では、自分が産んだ子供を世話したいと母親が思う感情、つまり「母性愛」の存在が脳科学の観点から説明される。端的にいえば、母性愛とはプロラクチンとオキシトシンというホルモンによって引き起こされる。オキシトシンが母親に与える影響の具体例は、以下のようなものである。 人の母親が赤ん坊を胸に抱いてやる時、母親は赤ん坊の顔と目を見つめ、赤ん坊もしばしば、母親の顔を見つめ返す。母親は赤ん坊の泣き声や、赤ん坊の声に耳を傾け、自分からも声をかけ

    「愛のあるセックス」はなぜ必要か(読書メモ:『性と愛の脳科学』) - 道徳的動物日記
    Cru
    Cru 2021/04/20
    まあ、長い人類の淘汰の末に獲得した形質なので。薬物で個人の行動制御できるとか社会デザインできるとか安直に考えない方が良いよ、ブコメ。
  • クーリッジ効果 - Wikipedia

    生物学と心理学でいうクーリッジ効果(クーリッジこうか、英: Coolidge effect)は、哺乳類のオス(限定的だがメスの場合も)が、新しい受容可能な性的パートナーと出会うと性的欲求を回復させる現象を指し[1][2][3][4]、これは既に馴染みの性的パートナーとの性交渉が絶えた後にも起こる。 語源[編集] 「クーリッジ効果」という言葉は行動神経内分泌学者のフランク・A・ビーチが1955年に著書で言及したのが初出であり、彼の学生のうちの一人が心理学の研究会でこの言葉を提案してくれたのだという[5]。彼はこの新語の元ネタを以下に求めている[5]。 … カルビン・クーリッジが大統領だった時の古い小噺がある … 大統領とその夫人が(別々に)官営の実験農場を見学した。夫人は鶏舎に来て、雄鶏が何度も盛んに雌鶏とつがっているのを見た。夫人は随行員にその頻度を尋ねたところ「毎日、何十回とです」と聞か

  • 日本人は酒に弱くなるように“進化”…「下戸遺伝子」の研究者が語る“弱い方がいい理由”|FNNプライムオンライン

    お酒に弱い体質の人が増えるよう数千年かけて進化してきた お酒が弱くなった“進化”は、感染症の予防と関係がある 日人は乾燥した耳垢の人が多いのも“進化”? お酒に関するトラブルが世間を騒がせているが、こんな興味深い研究があるのをご存知だろうか。 日人の遺伝情報を調べたところ、お酒に弱い体質の人が増えるよう数千年かけて進化してきたことが、理化学研究所などの分析で分かったという。 詳しい原因は不明だが、アルコールに弱い体質が“何らかの理由”で環境への適応に有利に働いたとみられるという。 日人がお酒に弱い体質の人が増えるよう進化した“何らかの理由”とは何なのか? お酒が飲めない「下戸遺伝子」の研究を行っている、北里大学の太田博樹准教授に話を聞いた。 お酒に弱い遺伝子を持つのは東アジア人 ーー日人がお酒に弱い体質の人が増えるよう数千年かけて進化した。これにはどのような理由が考えられますか?

    日本人は酒に弱くなるように“進化”…「下戸遺伝子」の研究者が語る“弱い方がいい理由”|FNNプライムオンライン
    Cru
    Cru 2021/04/13
    鎌型赤血球的な