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科学哲学に関するCruのブックマーク (12)

  • 「チ。―地球の運動について―」感想。〜歪で不誠実で不愉快なこの傑作漫画について〜 - 銀河孤児亭

    はいどーも あでのい です! いやー、とうとう完結ですよ劇場版Gのレコンギスタ! この人類史上に残る一大事を目前にして、このブログ、直近記事が刃牙シリーズ、麻雀漫画シン・ウルトラマンですよ? 一体何のためのブログだと思ってんすかね当。忘れてる人のために言っときますが、このブログは元々Gレコ感想用ブログです。忘れないように! という訳で今日は漫画『チ。-地球の運動について-』の感想です。 チ。―地球の運動について―(1) (ビッグコミックス) 作者:魚豊 小学館 Amazon この度最終巻の発売に加えてアニメ化も決まったとのことでめでたい限りですね。全8巻できれいにまとまってるのもおすすめしやすいポイントです。 でまあ、なんですけど、今日はちょっとこの大人気漫画の『チ。』を、私の持てる限りの全身全霊をもってして可能な限りボコボコにしてやりたいと思います。 やー、遂に書いちゃったよ作品批判

    「チ。―地球の運動について―」感想。〜歪で不誠実で不愉快なこの傑作漫画について〜 - 銀河孤児亭
    Cru
    Cru 2022/07/22
    面白かった。確かに観測系に依らず光速度が出てしまうマクスウェルの方程式を力学系と統一したのは確かだが、マイケルソン・モーリー実験がなかったら普通に真空媒質中における速度という思想で終わるだけだと思う
  • 女性は数学が苦手という「結果」に対して試験をどうするか - 本しゃぶり

    ステレオタイプに負けじと頑張る人は立派だ。 しかし意識することが、逆にステレオタイプ的結果を生じさせることがある。 試験を実施するには、この問題を考えなくてはいけない。 2020/12/01 追記 記事は『ステレオタイプの科学』というを参考に書いたが、最近の研究では再現性があまり無いとのこと。それを念頭において読んでもらいたい。 この邦訳の原書は、10年以上前(心理学の再現性の危機が議論される前)に出たもので、最近の研究では、元になった実験の再現性はあまりないと言われています。https://t.co/RKmwQXfLZm— 'Yuki’ Kamitani (@ykamit) August 28, 2020 "Stereotype threat" is such a weak research program with findings that don't replicate in

    女性は数学が苦手という「結果」に対して試験をどうするか - 本しゃぶり
    Cru
    Cru 2021/02/24
    この書き出しからだと、のちに再現性がないことが分かった人種や性差をテーマにした実験をいくつも設計して、人種や性差を中和するような結果を得てしまうことに対する認知バイアスとかの方に興味が行ってしまう
  • アンチフェミのための本当の社会構築主義入門

    以下では、フェミオタク叩きをする根幹思想”社会構築主義”とは?における主として次に挙げる2ツイートの問題点の指摘と、関連して宇崎ちゃんの献血ポスターについての議論を行う。 そもそも 「社会構造ってなに? どこにあるの? どうやって見つけるの? それは反証可能性あるの?」 って、どの研究書を読んでもまともに書いてない。ただ、「ある」ってことを前提にして話をしてる。 そもそも「社会構築主義」に限らず、社会学において、社会構造と人間の行為の関係は、最も根的なところでまったく解明されていない。 人間が社会構造を作り、その社会構造が人間を規定するというのがどういうことなのか(ミクローマクロリンク問題)、社会学出来てから100年以上全くわかってない。 この文章を書いた理由としては、上記Togetterがあまりに「社会学」についてのひどい誤りを書き散らしているにもかかわらず「参考になった」的なコメン

    アンチフェミのための本当の社会構築主義入門
    Cru
    Cru 2019/11/04
    最新の施設での実験は追試不能とか反証可能性への雑な論考で、読む気が失せた…。小学生か。ニュートンが袋叩きにあったとかいうのはガリレオと間違えてる?エーテルは万有引力理論と無関係だし。
  • ディープラーニングの研究が進めばAIのブラックボックス問題は解決しますか?

    回答 (5件中の1件目) ディープラーニングは昔ニューラルネット(神経回路網)と言われていました。 モデルとなった神経回路網において、神経の結合、処理状態がわかれば考えていることがわかるのか?と言われればそれは無理ですね。これはブラックボックスです。 じゃ、考えていることがわかるようなニューラルネットは作れるかと問われれば、できないと断言はできない。 ちなみに三十年くらい前のAIの主要トピックスは。 エキスパートシステム これは専門家の知識を記述するもので内容はわかります。 ファジーシステム どこ行ったんでしょうね? ニューラルネット でした。

    ディープラーニングの研究が進めばAIのブラックボックス問題は解決しますか?
    Cru
    Cru 2019/09/24
    あまりにも複雑すぎて説明不能なものを説明可能に制限するのがXAIかと思ってたが、そっちの方向は恐らく地震予知同様、目に見える成果は期待できない。ここに書かれてるアプローチならあるいは役に立つのかもしれない
  • 帰無仮説の検定は反証主義的な手法ではない - himaginary’s diary

    ということをアンドリュー・ゲルマンが強調している。 ...it’s my impression that null hypothesis significance testing is generally understood as being part of a Popperian, falsificiationist approach to science. So I think it’s worth emphasizing that, when a researcher is testing a null hypothesis that he or she does not believe, in order to supply evidence in favor of a preferred hypothesis, that this is confirmationist reas

    帰無仮説の検定は反証主義的な手法ではない - himaginary’s diary
    Cru
    Cru 2014/09/08
    えーと本来は"¬A"を棄却してAを採択すべきなんだよね。いずれ帰無仮説の検定は反証主義ってかんじはしないけど、反証主義への理解が足りないかな
  • マクロ経済学は1958年に道を誤った - himaginary’s diary

    とジョン・クイギンが書いている。かつてロバート・ゴードンは1978年時点のニューケインジアン経済学は今日のDSGEの手法より優れていたと論じたが、クイギンは、そこから遡ること20年前に既にマクロ経済学は道を逸れていた、と言う。 1958年というのは、フィリップス曲線が発見された年である。クイギンは、その発見後に、フィリップス曲線の誤用、それに対する過剰な訂正、そして再訂正といったプロセスが続き、確かにその過程で得られた知見も多いものの、それ以上に忘却の彼方に追いやられた知見が多かった、と主張する。その結果、アービング・フィッシャーのようなケインズ以前の経済学者でさえ馬鹿げていると思うであろう議論が今日の経済学者の間でまかり通っている、とクイギンは言う。 最初の間違いは、サミュエルソンやソローらのケインジアンによるフィリップス曲線の解釈であった。当初の彼らの論文では期待に関する注釈などが付い

    マクロ経済学は1958年に道を誤った - himaginary’s diary
    Cru
    Cru 2013/01/07
    こう指摘されれば、なるほど!と思っちゃうのが怖いところかも。実証からのフィードバックに乏しい経済学って学問は、業界皆で「思いて学ばざれば則ち殆(あや)うし」を実践してるようなところがあるんじゃないか?
  • テレビが自閉症を引き起こすのか? - himaginary’s diary

    UDADISIの2012年経済学論文ランキングから今日は第3位の論文の要旨を紹介してみる(論文のタイトルは「Positive and Negative Mental Health Consequences of Early Childhood Television Watching」で、著者はコーネル大学のMichael Waldman、Sean Nicholsonとインディアナ大学-パデュー大学フォートウェイン校のNodir Adilov;より初期のWPはここで見られる[そちらのタイトルは「Does Television Cause Autism?」]): An extensive literature in medicine investigates the health consequences of early childhood television watching. Howe

    テレビが自閉症を引き起こすのか? - himaginary’s diary
    Cru
    Cru 2012/12/24
    ケーブル契約率?ケーブルに加入しない貧乏人は3大ネットを見る?3大ネットだと精神薄弱でケーブルだと自閉?意識高い親はケーブルに加入しない?蓋然性が高いのはTVに無関係の疾患が親の年収で異なる病気に診断され
  • 医学都市伝説 | 狂気ウイルスは存在するのか

    Cru
    Cru 2010/12/30
    多発性硬化症の原因は霊長目ゲノムに組込まれたレトロウィルスの発現による免疫反応か。”分裂病”も同じ原因ウィルスが他の感染症により発現した可能性。発症機序は異なる。双極性障害も?感染能ないなら遺伝因子?
  • 研究していることと信じていること - himaginary’s diary

    と題したブログエントリをRoweが書いている(原題は「What we research, and what we believe」)。 以下はその拙訳。 あなたが理論Xを信じているものとしよう。あなたは理論Xの研究をしたいと考えている。ところが、理論Xに関する興味深いアイディアはすべて研究し尽くされている。あなたは理論Xについて言うべき興味深く新しいことを何も思いつくことができない。あるいは、理論Xには何か未解決の取り組むべき問題があるのかもしれない。だが、あなたはそれに取り組むべき方法をまったく思いつくことができない。 そこへ理論Yが突然登場する。理論Yは新しく、あなたの持っている技術で研究できる未開拓の分野が多く存在する。あなたは理論Yを信じていないが、あなたが研究することによって理論Yに有益な貢献ができる。 さて、あなたはどうすべきか? もしあなたが野心ある経済学者、特に、学位論文の

    研究していることと信じていること - himaginary’s diary
    Cru
    Cru 2010/12/12
  • 2010-03-06

    謎のボードゲーム用カードイラスト企画第4弾。お題はライブラリ族。 なぜ、ライブラリ族なのに熊なのか。いや、単に暗い絵が多すぎるので趣向を変えてみただけだったりするのだけどね……。ライブラリ族と聞くと、読子・リードマンみたいなのを想像してしまうわけだが、SFなのに紙のでもあるまいと思いこのような形にしてみた。発注者の意図とはかなり異なる絵になってしまっている気もするが、どんなもんだろうか。 以前シノドスのセミナーに、小島寛之先生をお招きしたときにも、似た話題になりました。経済学は「科学」たるべきか、「医学」や「工学」たるべきか。そして今の経済学は、その両者のいずれか足りえているのか。小島さんはゆくゆくは「科学」を目指すべきだと述べ、飯田さんも長期的にはそこを目指しつつ、まずは工学的に、実践をつみながら発展して欲しいと応答していた。 http://business.nikkeibp.co.j

    2010-03-06
    Cru
    Cru 2010/03/13
    近代経済学="制約条件付き最適化問題の解法"="資源に制約がある状況下で資源を有効活用する"⇒工学≠科学…という指摘
  • 今の景気回復は想像の産物? - himaginary’s diary

    というロバート・シラーのNYT論説に対し、The Big Picureのバリー・リソルツが異を唱えている(Economist's View経由)。 シラーは次のように書いている。 Beyond fiscal stimulus and government bailouts, the economic recovery that appears under way may be based on little more than self-fulfilling prophecy. Consider this possibility: after all these months, people start to think it’s time for the recession to end. The very thought begins to renew confidence, and

    今の景気回復は想像の産物? - himaginary’s diary
    Cru
    Cru 2009/11/28
    ”(魔女狩り、瀉血、組織宗教、等々)。 これは…、誤った信頼システム”。本論には関係ないけど、ここ、なるほどと思った。人は何故信じるか? 信頼システムによって。
  • リヴァイアさん、日々のわざ: 科学哲学って……評判悪い!

    ゲーム脳講演の総括・意見交換のために、区役所に行ってきたのだが、ちょとそれは置いておいて電車の中で読んでいた「科学における社会リテラシー3」(総合研究大学院大学)のこと。このブログにもちょくちょく書き込んでくださる津田敏秀氏の「疫学入門——疫学的方法論と因果推論」を読んでいて、ふと感じたこと。 津田氏は、この論考(講義を採録したもの)の中で、科学哲学の重要性を説く。それは、ヒュームが提起した、因果推論の不可能性をいかに克服するかという点で、科学哲学が唯一、真剣かつプラクティカルに「救う」方法を考えてきた、という部分での「科学哲学」についての重要性だ。 現場の研究者にしてみれば、彼らの(研究者の)探求の方法は「成功」しているのだから、それでいいのかもしれない。しかし、なぜ、それで成功するのか知りたくなる者がいても当然ではあるし(科学史・科学哲学のはじまり、ということです)、疫学のように、

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