副島 嘉和(そえじま よしかず、1946年〈昭和21年〉または1947年〈昭和22年〉[1] - )は、元世界基督教統一神霊協会(以降「統一教会/統一協会」と表記する)信者。元世界日報編集局長 (1980〈昭和55年〉-1983年〈昭和58年〉) 兼、元統一教会/統一協会広報局長。 1970年 (昭和45年) 10月21日の777組合同結婚式に参加した元統一教会信者の日本人であり、統一教会の負の面を初めて公に内部告発した人物である。教団の重要会議にも参加していた日本側上層部の人物による告発は内外に波紋を呼んだ。日本の右翼は国際勝共連合を反共主義の同志と考えていたが、この告発により日本の天皇に見立てた人物が文鮮明に拝礼する儀式が統一教会にあることを知って怒ることになった[2][3]。 経歴[編集] 副島は長崎大学に在学中、統一教会に入信、1965年 (昭和40年) に大学を中退後は東京の教団